HARUNA(榛名)ブルーベリーヨーグルト350gを食べた感想・評価と価格等

2018/04/06

HARUNA(榛名酪農業協同組合連合会)のブルーベリーヨーグルト（内容量350g）なるものを購入したのでその感想等をメモしておきたい。

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HARUNA(榛名酪連)ブルーベリーヨーグルト350gの販売店舗・価格

西友(SEIYU)にて９８円で購入。

あまり他のスーパーで見かけることはないので、そこそこマイナーでレア度の高いヨーグルトだと思われる。

値段だけ見ると低価格であるが、内容量が３５０gなので、そこまで割安感はない。

通常のカップの４００グラムのヨーグルトの内容量に換算すれば１００円を超えてくる。

原材料名は乳製品、砂糖、乳たんぱく、コーンスターチ、ブルーベリー果汁、寒天、香料、クチナシ色素である。

ちなみにパッケージの前面に「果汁1%」と記載されているように、ブルーベリーの成分は非常に少ない。

砂糖を添加したヨーグルトは数あれど、これはかなりの添加物の種類である。

なお、乳酸菌やビフィズス菌の記載はない。

おそらくごく一般的なブルガリア菌とサーモフィラス菌の二種類の乳酸菌は使われているのではないかと推察されるが、詳細は不明。

製造者は榛名酪農業協同組合連合会の「デザート工場」（群馬県高崎市足門町25-1）であり、まあ整腸作用等の健康を求めてこれを買うのではなく、あくまで大量のデザートを食べたいときに手頃な価格で買うくらいの感覚で購入するのが妥当なのだろう。

パッケージの栄養成分表示によれば、１００gあたりでエネルギー66kcal、たんぱく質3.5g、脂質0.1g、炭水化物12.7g、食塩相当量0.1g、カルシウム101mgである。

脂肪分がかなり少なくて低脂肪ヨーグルトあるいは無脂肪ヨーグルトに位置付けられてもおかしくない数値である。

一見するとダイエットに向いていそうである。

しかし、カロリーや糖質がかなり高く、糖質制限ダイエットの観点からみると太りやすい食べ物になってしまう。

食べ過ぎには注意。

なお、「おいしさギュギュッと。」なる信頼のきずなを結ぶHARUNAからのメッセージがあるらしい。

全体的に実にシンプルなデザインのパッケージである。

明らかに大衆向けの安価で大量生産なブランド感のある外蓋を開封。

内蓋も実にシンプル。

固形感のあるヨーグルトが登場。

なお、容器のサイズは４００gヨーグルトのそれと同じなのに内容量は３５０gなので、中身が一般的なヨーグルトと比較して少ない印象がある。

固そうで固体感が強い。

軽く混ぜてみると、寒天を使っているため、液体部分と小さな固体部分とが分離した感じになる。

見た目フルーチェのようであり、香りもまさにフルーチェである。

さらに混ぜるとどろりした粘性のあるヨーグルトになってきた。

この状態で食べると、ねっとり感の強い甘い飲むヨーグルトを飲んでいるような感覚である。

味は甘めで、ブルーベリー味のレアチーズケーキをイメージしたお菓子を食べているような印象がある。

実に想像通りの味。

甘みに関しては、人工的というか、なんか不自然な甘みがある。甘みも強いし、あまりたくさん食べたいとは思えないが、不味くはない。少量くらいなら美味しく食べてしまうと思う。

乳脂肪分が少ないのでスッキリしているが、これを３５０g食べたいかというと微妙である。

コクや濃厚さがないので途中で飽きる。

まあ特段の特徴がないので好き好んでリピートはしないが、可もなく不可もないスッキリデザートを食べたい場合にはまあまあのコスパだと思う。