西中野児童館(東京都中野区)の乳幼児室は子供の室内遊びにおすすめ
東京都中野区の西中野児童館に行ったところ、ここの乳幼児室は子連れ、赤ちゃん連れの親子にかなりおすすめであるということが分かった。
電池入りのおもちゃが多い
児童館の乳幼児室の良し悪しの指標の1つに、おもちゃの豊富さが挙げられると思うが、ここのおもちゃの種類や数はなかなかのものだ。
しかも、ちゃんとラベリングがされて片付けやすいように配慮されているし、管理も徹底されている様子である。
加えて、電池で動くおもちゃに対しては、ちゃんと電池で動かせるようにルールが定められている。
乾電池が必要な時は、受付の先生に相談すると、電池を借りることができるのだ。
これは意外にポイントが高い。
多くの児童館にはバッテリーで動くおもちゃが配置されているにも関わらず、電池が切れていたり電池が入っていなかったりして、そのおもちゃ本来の機能を活用して遊ぶことができないという事態に直面することが多い。
受付でも乾電池を別途管理しているという児童館も数少ない。
その点、この西中野児童館では、受付で各種おもちゃに応じたサイズの乾電池を管理しており、子供からの依頼に応じて乾電池を渡してくれるので、そのおもちゃ本来の動作を利用して遊ぶことができる。
やはりおもちゃは電池で動かすと楽しい。
ただし、0歳等の赤ちゃんを連れて行く際には、電池を口に入れないように親はちゃんと危険の管理をする必要がある。
プラレール等の電車や車のおもちゃが多い
我が家には4歳の息子がいるが、やはり男の子は自動車や電車が好き。
この点、西中野児童館の車や電車のおもちゃの数はかなり多いと思われる。
湘南新宿ライン。
どっかの路線のバス。
どっかの路線の赤いやつ。
ブリオと思しき木の電車も数が多く種類が豊富。
そしてプラレール。これもレールの数が多くてかなり長い線路を作ることが可能。
ある日の平日の午前中に訪れたところ、幸運にも誰一人他の子がおらず混雑していなかったので、広い乳幼児室を独り占めできた。
プラレールの車両も、電池を入れるタイプとそうでないタイプのものとで管理場所が別になっている。
この徹底ぶり。
電池を入れるタイプの電車はなんと3台まで使うことができ、3つ分の電池を受付で借りることが可能。
多くの他の児童館では電池を入れるタイプのものでも電池が入っていなかったりするし、仮に使うことができても一人一台とか非常に渋かったりする。
その点、この西中野児童館のサービス精神は豪快である。最高。
お弁当の昼食等の飲食がしやすい
児童館にお弁当を持ってきてそこで子供と一緒に食べる、という親子連れも多いと思うが、例えば杉並区の多くの児童館では12時から1時までの1時間以内に食べなければならないルールが設定されていたりする。
しかし中野区の児童館は割とその辺の規則が緩いような気がする。
加えて、西中野児童館では、乳幼児室に子供の手の届く高さの手洗い用の水道があり、手洗いも楽である。
このような水道の配慮がなされている児童館は意外と少ない。他の児童館では、わざわざトイレに行くか図書室に行くか等をしないと手が洗えなかったりすることもある。
乳幼児室で手洗いうがいができるというのはありがたい。
また、授乳スペースも広いので使いやすい。
西中野児童館へのアクセス
最寄駅は西武新宿線の下井草駅であるが、そこから徒歩だと10分はかかるので割と遠い。
鷺ノ宮駅と下井草駅の間くらいにあり、いずれの駅からも歩くとそこそこ時間がかかる。
駐輪場があるので自転車で来ることがおすすめである。
住所:東京都中野区白鷺3−15−5
開館時間:火曜日〜金曜日 午前10時から午後6時
土曜日および学校休業日 午前9時から午後5時
休館日:日曜日・月曜日・祝日・年末年始
(児童館のパンフレットより引用)