ヤマザキサンドイッチ用食パン全粒粉入りの便利で美味しい健康レシピ
山崎製パンの「サンドイッチ用食パン 全粒粉入り 12枚入り」なるものを発見した。
これは極めて便利だし美味しいし健康的なダイエットにもおすすめなパンなので、これでサンドイッチを作ると朝食もランチタイムも嬉しくなること間違いなしだ。
ちなみに私が購入したのは12枚入りである。
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ヤマザキ サンドイッチ用食パン 全粒粉入り12枚入の販売店舗・価格
私はこれをウエルシア薬局にて、税込価格224円のところ20%引きの179円で買った。
私は食パンをすぐに冷凍庫で保存するタイプなので、値引きシールが貼られているパンを率先して買うことにより、高コスパな節約生活を実践している。
ヤマザキ サンドイッチ用食パン 全粒粉入り12枚入の原材料名・カロリー等の栄養成分
パッケージの原材料名表示によれば、以下のようになっている。
小麦粉、砂糖混合異性化液糖、マーガリン、小麦ふすま、パン酵母、食塩、黒糖蜜、小麦全粒粗挽き粉、ライ麦全粒粗挽き粉、植物性たん白、発酵種、脱脂粉乳、乳化剤、酢酸(Na)、カラメル色素、イーストフード、V.C、(一部に乳成分、小麦、大豆を含む)
この原材料名と完全に合致する全粒粉入り食パンは他にヤマザキパンから販売されていないかなと考えると、なかなか思いつかない。
つまり、サンドイッチ用食パンとして、ヤマザキからは「ヤマザキ サンドイッチ用食パン ロイヤルブレッド 薄切りスライス」というものも発売されていると思う。
これは、一般的なサイズの食パンとして売られているロイヤルブレッドの耳を切り落としてサイズもサンドイッチに適した形状にカットして売られているものであり、原材料名や栄養成分等は全て通常のロイヤルブレッドと同等であろう。
してみれば、この「ヤマザキ サンドイッチ用食パン 全粒粉入り12枚入」についても、元となる食パンがあって然るべきだと思ったのである。
なぜなら、完全オリジナルでサンドイッチ用の全粒粉入り食パンを製造販売するのはコストがかかりそうだからである。
既存の全粒粉入り食パンを流用してサイズだけサンドイッチ用にカットしたものを別途販売すれば、商品のラインナップを低コストで増やすことができるはず。
しかしそのような既存の山崎製パンの全粒粉入り食パンが思い当たらない。
ランチパック全粒粉入りシリーズは美味しいがダイエットにおすすめかで紹介したランチパックに使われているパン生地には似ているかと考えたのだが、微妙に違う気がする。
ヤマザキのダブルソフト全粒粉は美味しいしダイエットにおすすめも全粒粉入り食パンではあるが、食感からして全然違う。
あるいはもしかしたらウエルシア薬局では、山崎製パンを使った惣菜のサンドイッチを販売しており、一部このような小麦ふすま等を使用したパンを使ったサンドイッチも売られていたので、それと同じパンなのかとも思ったが、確証は持てない。
色々考えた。
しかし考えていると話が進まないのでこの件は保留にする。
栄養成分表示は1枚あたりで熱量46kcal、たんぱく質1.6g、脂質0.8g、炭水化物8.0g、食塩相当量0.2gである。
個人的には、炭水化物をさらに詳細に分析して、「糖質」と「食物繊維」の数値も明記して欲しかったし、そうした方がこのパンにとってもメリットがあると思う。
食物繊維量は普通のパンに比べて高いはずだし、健康志向の消費者はそれを見て普通の精白されたサンドイッチ用食パンよりもこちらの方が優先して購入するだろう。
あるいは全粒粉が全穀物に占める割合が2%と記載されていることから、実は見た目は茶色いけど対して食物繊維量が入っていないということなのか。。。?
詳細は定かではないが、精白されたパンよりは確実に糖質制限ダイエットにはおすすめであり、健康的である。
ヤマザキ サンドイッチ用食パン 全粒粉入り12枚入の味・食感等の感想・評価
さて、いよいよこのパンを開封したい。
それにしても6枚入りずつに小分けにパックされていて便利だ。
折りたたんでコンパクトに保存もできる。
開封すると全粒の香ばしい香りが楽しめる。
ライ麦も含まれた全粒粉の粒々を眺めていると、全粒粉好きにはたまらなく食欲をそそる。
サンドイッチ用ということで、かなり薄切りカットである。
一般的な6枚切りサイズと比較してどれくらい薄いのかを確かめたい。
比較対象としてはパスコの「麦のめぐみ 全粒粉入り食パン」を採択した。
実に薄い。
3枚合わせてようやく一般的な6枚切りの食パンの1枚の暑さに相当するようになるくらいに薄くカットされている。
縦横のサイズはどうか。
すでに麦のめぐみよりも小さいように見えるが、一度開封して麦のめぐみの方も取り出さないと完全に比較ができない。
しかし事情によりまだ麦の恵みを開封するわけにはいかない。
そこですでに開封された食パンが冷凍庫にあったのでそれと比較してみた。
ごく普通の食パンのサイズである。
ちなみにこれは木村屋總本店(キムラヤ)ライ麦パンは美味しいしダイエットにおすすめで紹介したライ麦パン。
明らかにサンドイッチ用食パンは小さい。
重ね合わせてみると違いが顕著である。
上記写真くらいにの程度に木村屋の食パンははみ出る。
質感はどうか。
折り曲げてみると、しっとりとして柔らかい。
全粒粉入りのパンはパサついているイメージがあるが、さすがサンドイッチ用食パン、全粒粉入りであってもしっとりと滑らかである。
ちぎってそのまま食べてみる。
なるほど、マーガリンの風味が強い。
これは極めてサンドイッチに適した風味であり、だからこそ既存の全粒粉入り食パンをサンドイッチ用としてそのまま流用するというわけにはいかなかったのだと得心する。
全粒粉入りの食パンの中ではかなり美味しい方の部類に入ると思う。
これはおすすめだ。
ヤマザキ サンドイッチ用食パン 全粒粉入り12枚入を使ったレシピ
次はレシピについて考えてみたい。
そのまま食べてもトーストしても美味しいのだが、とりあえず「サンドイッチ用」だし手軽に便利に使えそうな形状なのだからそのままサンドイッチとして使うのが当然であろう。
さらに、せっかく健康的な全粒粉入りのパンなのだから、その健康効果を増大させるような具材を挟むサンドイッチを作りたい。
であれば、私がお勧めするのはチーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで紹介したサンドイッチである。
これこそがほとんど全ての栄養素を満遍なく網羅するような完全食に近いサンドイッチであると確信する。
しかも美味しい。
まずヨーグルトを皿に盛る。
できればビヒダスのように硬めのヨーグルトが良い。
ギリシャヨーグルトのように水切りされたが最善の策であるが、価格が高いのでビヒダスが高コスパである。
ここにきな粉をたっぷりぶちまける。
バナナを1本丸ごとぶちまける。
よく混ぜる。
この汚い見た目こそが食欲をそそるのである。
混ぜ合わせている際にきな粉がテーブルに散逸する恐れがあるので、皿の下に何か敷いておくと良い。
「きな粉ヨーグルト上級」になると、きな粉を漏れこぼさないようなスキルがゲットできるが、初心者だときな粉の加減が難しく、よくこぼす。
この最高のパテを思い切りパンの上に盛り付けろ。
そして2枚目のパンで上から挟む。
中身がはみ出しても大丈夫だ。
ラップで巻けば問題ない。
完成だ。
そういえばスライスチーズを挟むのを忘れたがそんなことはどうでもいい。
みよ、この贅沢な分厚さ。
コンビニで買うような貧相な薄いサンドイッチなど話にならないくらいの豪快な分厚さである。
昨今流行りのダイエットなどによれば、なるべく糖質は減らし、低GI値の食材を多めに取ることが推奨される。
その点、この薄切りのパンは当質量を減らすのに理にかなっているし、さらに低GI値なヨーグルトやきな粉、バナナなどの健康的で栄養豊富な具材でカサ増しすれば、お腹も満ち足りるし太りにくいダイエット食となる。
このもっこり具合。
実に食べ応えがありそうである。
しかも、きな粉ヨーグルトという茶色い具材とマッチするかのようなパン生地の茶色い色。
見た目にも実に相性が良い。
これを3個ほど作ってランチのお弁当に持ち歩けば、もう最高である。
コーヒーがあればなおのこと良い。
毎日のお昼ご飯やピクニックが楽しくなること間違いなしの健康サンドイッチである。
おすすめだ。