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赤ちゃんの指しゃぶり,拳しゃぶりをやめさせたい(生後2ヶ月~3ヶ月)

   

赤ちゃんの指しゃぶり,拳しゃぶりをやめさせたい(生後2ヶ月~3ヶ月)

我が家には生後3ヶ月の娘がいるのだが、生後2ヶ月の頃から手を口に持って行ってチュパチュパしゃぶる、ということをやり始めた。

これをやめさせる方法を考えているのだけれども、全然いい案が思い浮かばない。

赤ちゃんの手しゃぶりの方法

赤ちゃんの手しゃぶりの方法

手を口に持って行くときの様子を観察していると、具体的にはこんな感じである。

大体目の前におもちゃがなくて手持ち無沙汰な場合に起こることが多い。

まず、片方の手、具体的には左側の手が多いような気がするが、ハンドリガードをしてじっと手を見つめている。

赤ちゃんの手しゃぶりの方法

それをおもむろに口元に運ぶ。

生後2ヶ月の頃は、多分口に持って行きたいのだろうけれどもコントロールがうまくいかなくて口に運べない、ということが多かった。

例えばこんな感じである。

赤ちゃんの手しゃぶりの方法

まず手をしゃぶりやすいように親指か人差し指に突起を形成しておく。

口は泡立つほどよだれをぶくぶくとさせて吸い付くようなタラコ唇になっている。下もペロペロしている。

赤ちゃんの手しゃぶりの方法

そしてそのまま手を口に持って行くかと思いきや、全然違う真上の方向に手をあげている。

しかし口は何かに吸い付こうという口であり、ガッツ石松のような顔をしている。

どうやら本当は手を口に持って行きたいらしいのだが、手が全然違う方向に行ってしまうらしい。

あるいは、額や頭にぶつけるように手を持って行った後、その手を徐々に下に降ろして行って口元に運ぶ、という手法も見られる。

しかし途中で反射が起きるのか何か知らないが、手が顔から離れて行ってしまうという事象がある。

どうやら失敗らしい。

2ヶ月の頃は失敗例が多かった。

しかし生後3ヶ月になるとかなりの確率で口に持っていけるようになっている。

理由はよくわからないが、日中よりも夜中に布団に横になって寝ている際の方が成功確率が高いようだ。

また、横になっている時の方がバウンサーに乗っている時の方が成功確率が低い。

多分横になっていれば、重力に逆らうような上方向への移動は伴わないので、単純にXY平面的な2次元の手の動きだけで口元に運べるから簡単なのだろう。

体が斜めになっていると3次元的な動きをしなければならないので難易度が上がると思われる。

指しゃぶりをやめさせる方法

さて、指しゃぶりをやめさせたい私は、しばしば以下のような手法を採用する。

指しゃぶりをやめさせる方法

例えばこんな感じで、細長い形状の持ちやすいおもちゃを持たせる。

そうするとおもちゃに興味が行くのでしばらく指しゃぶりをやめる。

指しゃぶりをやめさせる方法

しかしやはり途中から、「手をしゃぶるぞ」という意思のある様子で手を上に持って行こうとする。

あるいはおもちゃであやしたりする手法も採用するが、これを親がずっと続けていると親は他に何も家事等ができなくなるので、いつまでも続けていられるわけにはいかない。

そういう時に「6WAYジムにへんしんメリー(タカラトミー)」の下に娘を置いておくと、上にぶら下がったぬいぐるみを観察して手しゃぶりをやめる。

が、時間が経つと飽きてきてやはり手をしゃぶる。

授乳直後でお腹がいっぱいでもやるのだから、空腹かどうかは関係ないようだ。機嫌が良い時にも遊ぶようにやっている。

眠い時にはより一層顕著にやりたがる。(眠さに負けて手が持ち上がらない、という結果になって最後は疲れてそのまま眠ることが多いが。)

なんとかならないものか。

手しゃぶりをやめさせたい理由

ではなぜそんなにも手しゃぶり、指しゃぶり、拳しゃぶりをやめさせたいかということである。

生後2ヶ月から4ヶ月くらいの手しゃぶりは成長の証であり、脳の発達によく、そのままやらせるべきであるということは知っている。

が、それが癖になりやしないか、ということが単純に心配なのである。

放っておけば勝手にやっているのだから完全にやめさせることはできない。

が、せめて親である私が見ている間だけはやめさせたい。

例えば、指をしゃぶっている時に私はしばしばその手を口から引き剥がす。

優しく手を叩いて「もうちょっとでおっぱいなんだからやめなさい」と言ったりもする。

要するに私が見ていないときは勝手に指しゃぶりをしているのだから、そこで脳の発達はなされているはずである。

しかし同時に私が見ている間はそれをやめさせようとすることで、「その指しゃぶりはいずれやめた方が良いのだぞ」という私の意思を伝えたいのである。

指しゃぶりが脳の発達に良いからといってそれをずっと許容していたら、2歳や3歳になっても指をしゃぶり続けてしまうのではないかという心配をしている。

また、以下のように他人に迷惑をかけてしまうのではないかという懸念もある。

よく児童館とかで上の息子と一緒に遊んでいると、よだれをベロベロ垂らして指やら拳やらをしゃぶっている赤ちゃんがやってきて、そのよだれだらけの手で私の息子が遊んでいるおもちゃを触ってきたりする。

正直なところ、汚いなと思ってしまう。

しかし相手も赤ちゃんなのだから仕方がない。

とはいえやっぱり他人の子供によだれだらけの手でこっちのおもちゃを触って欲しくはない。

もしも私の下の娘がこのまま手をしゃぶるくせが身についたまま生後8ヶ月とか9ヶ月とかになった場合、これと同じ状況で他のママやパパに嫌がられるのではないかということが非常に心配なのである。

私の4歳になる上の息子は赤ちゃんの時、ハンドリガードもそんなにしなければ手やおもちゃを口に持って行くということもしなかったのに、同じ赤ちゃんでもこんなに個性が違うんだなと思ってしまう。

そんな手を舐めなかった息子はちゃんと普通にお利口さんに育ってくれているので、手しゃぶりをすることの脳の発達への良さはどれくらいの貢献度なのだろうかと疑ってしまう。

夜中に起きてチュパチュパと指や拳をベロベロ舐めている音が聞こえてくると、可愛らしいというよりも将来への影響が気になって心配してしまう。

まあこんなこと気にしていてもしょうがないのはわかっているのだが、やはり気になってしまうのである。

どうにかならないものか。

早く寝返りうって体を動かせるようになって指しゃぶりなんかよりももっと他に楽しい遊びを覚えてくれないかなと思う。

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