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成田東(南阿佐ヶ谷)の鳥一は大山鶏を使ってて美味い

      2016/05/26

南阿佐ヶ谷の焼き鳥、鳥一

杉並区、川名肉店の弁当が美味いというところに、杉並区成田東の五日市街道沿いに興味深いお店が複数ある旨のことを書きましたが、この鳥一という焼き鳥屋もそのうちの一つでして、いつも繁盛している印象。
保育園の送迎の関係上、いつも前を通るので、割と気になってはいたのですが、まあ特別に買ってみようとは思わなかった。
周りにお店もそんな多くないので近所の人が惰性でおかずを買いに来ているだけの普通の焼き鳥屋さんじゃないかとも思っていたので。
しかし、多方面から「五日市街道のあの焼き鳥屋は美味しい」といった情報を小耳に挟んだため、買うしかないと思って酒のつまみに買ってみたわけです。

これが美味い。

大山鶏柔らかすぎる

店の壁に「大山鶏」を使用している旨が記載されているので、大山鶏のものが食べたい。
しかし、数あるメニューの中で「大山鶏」という名称を使っているものは「大山鶏もも焼」のみ。
これは大きいけれども400円と高い。
あとはつくねとか特大焼き鳥とかネギまとか、一般的な名称。
こちらは大体一本120円前後くらい。

全部大山鶏を使っているのだろうか、あるいはもも焼の値段だけが突出して高いのは、もも焼だけ大山鶏を使っているからなのだろうか。
一応聞いてみたいところだけど店員さんが忙しそうにしていてなかなか店頭に出てこない。
そうこうしているたった20〜30秒程度のうちに、私の後ろに5人くらいの列が。
仕方がないので勇気を出して店員さんに聞いて見ると(繁盛している個人経営のお店の場合、勝手に客が話しかけてはいけないとか色々流儀があるかもしれないじゃないですか。それを知らずに話しかけて叱られたりすると色々恥ずかしい。)、まあ気さくな感じで「全部大山鶏だよ」と教えてくれました。

というわけで、そのまま流れるように勢いで「特大焼き鳥」と「ももニンニク」を1本ずつ買ってみました。いずれも120円です。

帰宅して一口食べてみると、すでに冷めているのに柔らかい。
これが大山鶏の威力なのか。
あと、ももニンニクの方は中が若干ピンク色。これはあえてレア気味に焼いているのか。新鮮な鶏だとたたきでも食べられます。

温め直して食べると、火が通ってしまって肉質が硬くなるかなと心配だったのですが、何の問題もなく柔らかい食感が楽しめました。
これは飲みが捗る。
ちょい価格が高いかなと思っていたのですが、大きめにカットされていて、しかも上質の肉なので、この価格で適正と感じられました。
クリスマスはここで「大山鶏もも焼」買うか。

種類が豊富

テイクアウトのみの焼き鳥屋でここまでチョイスが多いのは驚いたのですが、さえずりとかカシラ、ネックとかまで置いてある。
他にも合鴨とかもあったし、中身はよくわからないけど「おつまみ」というものまであった。
あれは鶏皮を焼いたものだろうか。
それに、普通は味付けが「タレ」だけだと思うのですが、「塩」バージョンが別途陳列されていて、幅広い好みに対応されている模様。
全部で何種類あったか。20種類くらいのメニューのチョイスがあったような気がする。
川名弁当同様、ここも通いつめて全種類制覇すべきか。

ちなみに、すでに調理された鳥だけではなく、生肉の状態でも買えるようです。
うろ覚えなのですが100gで170円とか書いてあったような。
南阿佐ヶ谷近辺だと肉屋の肉はスーパーで買うよりも安いことが多いのですが、やはり大山鶏による価格か。
個人的には、美味しい焼き鳥屋だとレバーを食べたくなるので、次はレバーに挑戦したいところです。

アンパンマンがいる

全然関係ないですが、いつも店頭にアンパンマンのぬいぐるみが置いてあって光っているので、子供が指をさして「アンパンマン」と言って喜びます。
今は店全体がクリスマスのイルミネーションになっていて、それはそれで子供が喜んでいる。
今回は一人で買いに来てしまったが、子供と一緒に買いに来た方が楽しかったなと思った。

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