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[東工大パワー丼]東工大の学食超美味しいし超お得。

      2016/05/27

[東工大パワー丼]東工大の学食超美味しいし超お得。

そういえば東工大という超一流大学に行く用事があって、まあいろいろ真面目なことをやるのが目的だったのだけど、全体の感想としては学食が超良かったという印象が一番強かったので、そういうことを書こうと思う。

でかいし安い

まず東工大の立地は大岡山ということで、未踏の地だったのだけど、聞くところによると、非常に閑静で地価も高く、勝ち組が沢山いるという雰囲気の地域だそうな。
そんな最強の大岡山駅の目の前という一等地にデンと構えているわけですが、成し遂げた駅の周辺には必ずいいお店があるものなので、学生たちはわざわざ学食に行く必要はないのではなかろうか、と思っていた。
一般的に学食安いとはいえ、安さだけなら吉野家とかすき家とかの牛丼チェーン店とか、サイゼリヤとかのコスパいいお店に行けばいいわけで、それほど価格帯が変わらないなら多分味もチェーン店に行った方がいいんじゃないかと思うので。

しかしながら、ここの第一食堂に行ったらそのディスプレイの時点で考えが変わった。
全部でかいし価格が安い。

カレー(中)とか、ディスプレイ見た限りだと、サイズ結構大きいし野菜も肉も沢山入ってるぞ。
それでいて259円とか。
メガトリオカレーとか648円するけど、人の顔の大きさ以上のサイズがありそうだ。
そこに揚げ物とキャベツがついてこの価格なら大満足だ。

[東工大パワー丼]東工大の学食超美味しいし超お得。

個人的には、初めて行ったお店では、そのお店の看板メニューを食べたい。
そこで東工大の冠名を有する「東工大バワー丼」これが気になる。
ちなみに、最後まで鳥唐揚げ丼と迷った。

無料で麦飯にできる

定食学入門 (ちくま新書) (今 柊二 著)によれば、定食として成立させるには、おかず力のあるメインと汁もの、野菜のバランスが必要らしい。
その点、丼だとおかず力のあるメインはあるものの、野菜と汁ものが不足する。
しかし、東工大パワー丼を麦飯に変えた場合、麦によるミネラル、ビタミンが摂れる。
また、水菜のような野菜も付いている。
メインのおかずはピリ辛の豚肉炒めみたいなものだろうか。そこにとろ玉が付いていてよりいっそうおかず力を増している。
それで453円。
写真がぶれぶれなのは、これほどのボリュームがあって500円以下というところに驚きを隠せず、手が震えていたためだ。
定食として捉えた場合には汁ものが不足するところだけれども、まあ個人的に水飲んでれば汁ものいらないのでこれでOKだ。
ちなみに、実は丼として他に「豚みそ焼肉丼」なるものがあるのは視界に入っていた。
ディスプレイを見る限り、豚みそ焼肉丼には温泉卵と水菜が載っていない。
それで370円だか380円だか390円だかそのくらいだったと思う。
実はこの豚みそ焼肉丼に卵を水菜をのせただけのものが東工大パワー丼なんじゃないかという推測はずっと持っていたし、卵一個ととちょっとの水菜をのせて「東工大パワー丼」と名打つだけで、原材料費的には20円程度の増加で済みそうなところ、販売価格としては50円以上上乗せされているんじゃないかという懸念はずっと抱いていた。

それでもいいのです。

[東工大パワー丼]東工大の学食超美味しいし超お得。

席に着く。
なんとトレイに広告が。これは斬新。
最近は色々なところに広告を貼るような流れになってますが、確かに学生がほぼ毎日見るであろうお盆に広告貼っておくというのは効率がいい。
しかも超一流の外資系企業であるアクセンチュアの広告。
さすが東工大。こうやって広告を貼ることで企業側も優秀な人材を確保したいのでしょうが、アクセンチュアレベルになれば放っておいても優秀な人が集まりそうです。
それでも広告が貼られているのだから、よほど世間が東工大を高評価していることの証左でしょう。
実は第一食堂の他に第二食堂なるものがあって、そっちの方が仕事場から近かったから最初に向かったのだけど、第二食堂は、食堂からはみ出すくらいに行列ができていて、食堂内部が見えない。
だから「第一食堂もお昼時は超混むんじゃないか」という諦めに似た懸念を持ちながら一食に向かったのだけど、こちらは同時間帯でも割と空いてて普通に席につけた。

なお、上記のようにたかが50円程度上乗せされているだけであわあわしているくらいに小心者なので、自分はランチ代は500円以内で抑えるのがベストと考えているのですが、初めて到来したお店だし今後いつ行けるのかわからないという特別な事情があったため、そのランチ代の上限を600円までに設定。
この上限額に収まる条件で定食力を上値せさせるために、サラダを追加しようと思ったら、サラダほぼ全部売り切れてた。
サイドメニューとして残ってたのは、冷奴とか、小さなおひたしとか、トマトとか。
他に写真のように、ナスとキャベツのマリネなるものが残っていた。
120円か130円くらいだったような気がする。
これで合計580円くらいで、無事に上限金額内に収まった。
ところで、マリネ、ってこう言うものだったっけ。。普通に塩味の野菜炒めのようにも見えるけど。。。

マリネは予想通りに塩味のようでしたが、想定よりやや美味しくてこれはいいものをゲットしたと思った。
また、東工大パワー丼は想定通りの味で超おいしい。
最近お昼ご飯をほぼ抜く生活をするためか、重たいものを胃がそんなに受け付けなくなっていたので、卵とかいらなかったかなとか思った。
また、肉の味も、「豚みそ焼肉」と言われればマサにそれに合致する味がしたし、私の上記憶測は正解なんじゃないかと考えてしまったけど、超おいしかったので大丈夫です。

いやー、近くにあったら通いたいですわ。
私はちょっと近所に「高千穂大学」というところがあってたまに行ったりするので、「やっぱ大学の学食はお得だなー。毎日通いたいわ」とか思っていたのですが、メニューの数とかボリュームとか、同じ大学の学食とはいえ、大学ごとにだいぶ違う。
ちなみに高千穂大学の学食については高千穂大学の学食と校舎は穴場なんじゃないかというところに書きました。

大学の学食を研究してみるか。

今度はメガトリオカレーに挑戦かなー。

全然関係ないですが、この後第二食堂付近の購買部に行ってみたところ、レジに私の大好きな「すあま」が売られていたのを発見した。

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