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人見知りのぼっちコミュ障が初対面の女性と会話を続ける超簡単なコツ

      2016/04/01

人見知りのぼっちコミュ障が初対面の女性と会話を続ける超簡単なコツ

世の中には会話が苦手でコミュニケーション能力が本質的に欠けている人間がいる。
会話が続かない。続けられないのだ。
続けようとすると苦痛を伴う。

私もコミュ障なので、そもそも人と会話をしない。

世間のコミュ障も、なるべく人との会話を避けることで自らのコンフォートゾーン内で人生を楽しんでいることと思う。

しかし、悲しいことに、人間は社会の間で生きている以上、いやが応にも人と会話をしなければならない場面が多々ある。

コミュ障にとって耐え難い難題が、女性との会話である。

特に初対面だとハードルが高く、そのシチュエーションに悩んで人生がつまらなくなっている可愛そうなブサメンがいるようだ。

そんな貧弱な男子に向けて、会話を無難に続けるコツを伝授したい。

キモ男の私はなぜか女性との会話が得意と思われることがあるようだが、実際は誰でもできるこの手法によって全ての会話をやり過ごしているにすぎない。

会話力上達テクニックDYメソッドの効果

詳細な手法を解説する前に、まず、私の会話力上達メソッド(DYメソッドと呼ぶ人もいる)でどのくらいの満足度が得られるかということをイメージしていただきたい。

まず次のグラフを見ていただく。

コミュ障を自覚している方々が、特にどのような相手と会話することを苦手としているかを調査したものだ。

初対面の女性との会話が苦手

多くの人が「初対面の女性との会話」を挙げていることが把握できる。

そして、特に「初対面の女性との会話」を苦手としていた方のうち、今回のDYメソッドを体得して会話が続けられるようになった人に、「人生が楽しくなったか」を聞いてみたところ、次の結果が得られた。

圧倒的に人生が楽しくなっていることがうかがえる。

他人とのコミュニケーションに乏しいといわれる昨今であり、人との会話がなくとも生活はできる。

これはこれで良い時代になった。

ただ、それは単に生きているだけだ。

どうせ生きるなら楽しく生きた方がコスパが良い。

そして、人生を楽しくするきっかけの一つが、「初対面の女性」との会話を継続できるようにすることだということがいえる。

なお、上記の調査は私の頭の中で全て作り上げただけの調査であり、実際にフィールドワークなどを行ったわけではない。

コミュ障の私に、大勢の人にアンケート取るとかいちいち能動的な会話をしかけに行くような技術があるはずもないし。

しかし、上記のグラフほど極端ではないにしても、多くの男子諸君が初対面の女性との会話を苦手に思っているに違いないし、その苦手意識を解消できればそれなりに人生が楽しい方向に行くのではないかという確信はある。

極端なグラフを載せたらインパクトがあるのではないかと思って載せてみただけに過ぎない。

また、割と当たり前の手法なのに「DYメソッド」のような、意味不明なアルファベットに「メソッド」などというキーワードをつけることで、何かすごそうなインパクトがあるし、さらに「DYメソッドの効果」などとうたって、あたかも
「DYメソッド」というワードがすでに知る人ぞ知る界隈で何らかの効果」が得られるほどに普及されているという「インパクト」も抱けるんじゃないかと思って適当につけた。

重要なことは、何事も実際に「実践してみる」ことであって、極端なインパクトを受けたほうが「実践」する動機付けやきっかけ作りとしての効果が高いということだ。

会話には3段階ある

まず基本として、初対面の人との会話はどういう構図によって成り立っているか。

それは、導入、継続、総論、の3段階だ。

具体的に見ていこう。

導入

本質的に人との会話を避けているのに、会話をしなければならないという強迫的な状況に迫られることがある。

ここから嫌が応にも会話が始まる。

多くは、初対面の人と長時間同じ空間を共有するというシチュエーションとなる。
ここから会話が始まる。

この段階で使うテクニックをオープナーあるいはオープニングと呼ぶ人もいる。

継続

導入で互いの敷居が低くなったら、あとは総論の段階に入るまで無難に会話を続けていくことを迫られる。

ここでの技巧はキーピングと呼ぶ人もいる。

総論

それまで継続されていた会話をまとめる段階だ。

これでようやく地獄のような会話を終えることができる。

ここで使うテクニックをラッピングあるいはクロージングと呼ぶ人もいる。

なぜ女性との会話が苦手なのか

多くのコミュ障にとってそもそも会話が苦痛なのだが、特に女性、さらに初対面だと辛い。

なぜか。

それは、女性は相手のことを品定めしているという一般的な認識があるからだろう。

その通りである。

もしもあなたがコミュ障で不細工で貧乏でうだつのあがらないサラリーマンなら、その通りに品定めしている。

「そんな風にこちらを品定めしている状況で会話をしなければならないのか。。。会話すればするほど自分が惨めになってくるだけではないか。。。早く会話を終えたいし、この状況から逃げたい。。。」

そのように考えを巡らせているうちに憂鬱になる。

だから初対面の女性との会話はハードルが高いのである。

女性も初対面の男性との会話を苦手に感じている

しかし臆することはない。

目の前の女性にとっても、この状況はツラいのだ。

「うわあ。。。目の前に不細工がいる。。。でもここで沈黙している方が空気が重たいし、しばらく会話を続けなければいけない。。。この人何を考えているのだろう。。。何かされたら怖い。。。」

女性にとって、貧乏でうだつのあがらない男など会話に値しないどころか、何をしでかすかわからないという生理的な恐怖の対象だ。

つまり、キモ男が「会話すること」を畏怖しているのに対して、女性は「生命を脅かされること」におそれを抱いている。
恐怖の度合いとしては、あなたより女性の方が大きいのだ。

これは多くのボッチにとって天恵となる発見に違いない。

何しろ、自分だけが初対面の女性との会話を苦手と思っていたら、実は女性の方が初対面の男性との会話をもっと大きく嫌がっていたというのだから!

要するに、恐怖の度合いの小さいあなたの方が優位なのだ。

今まであなたに、優位な状況などあっただろうか。

学校の成績も悪いしスポーツもできない。
友達もいなければ引きこもっている。
モテたことなど一度もない。
Fラン大学しか行けなかったしFラン企業のサラリーマンで社畜のように働いても貧乏だ。

どう考えても優位な状況など今まで一度もなかった。

そんなあなたが、なんと今まで一番苦手意識を持っていた女性との会話において、優位な状況に立っているというのだから。

女性はあなたとの会話に恐怖している。

ここから導かれるあなたの会話に原理原則はただ一つ。

女性に安心感を与えることだけだ。

会話を無難にやり過ごすテクニック

さて、上記3段階の各々に応じたテクニックを使えば、初対面の女性との会話をスムーズに続けられる。

各々のテクニックについて見ていこう。

ちなみに、このテクニックは女性をナンパするとか口説くとかそういう類のものではない。

あくまでも、無難に会話を続けるだけのコツだ。

ナンパ等はもっと別のテクニックが必要だし、訓練に長時間を要する。

しかし、会話を続けるだけであればあっという間に短時間に誰でも身につけられる。

相手を労わるオープナー

さて、多くの人は会話の導入として、誰でも共通の無難な話題を持ち出すことを推奨している。

例えば「天気」や「気候」だ。

「今日はいい天気ですね」
「暖かくなりましたね」

天気や気温などは誰にでも等しく訪れるものだから、このオープナーは良い。

しかし問題が2つある。

すでにそのテクニックは周知になっており、天気を使うと、相手の女性も「なんだ、何も話すことがない時に使うテクニックだわ。失礼な男だ」と思われるだけだ。

そして、意外とみんな気づかないことに、その後の会話にうまくつなげられないことが多い。

「暖かくなりましたね」
「そうですね」
「・・・」
「・・・」
「車が通りましたね」

とてもぎこちない会話だ。

そんなことではあなたは女性に安心感を与えられない。

そこで提案したいのが、無難な話題プラス、相手を労わることを意味する言葉を付加することだ。

女性はどんなシチュエーションでも自分が褒められたり優しくされたりすることを喜ぶ。
この状況でいたわってあげれば、恐怖感を拭い去ってあげることが可能になる。

「暖かくなりましたね」
「そうですね」
「今まで寒くて大変でしたでしょう」

何が大変だかはわからない。
しかし、多くの女性は何かしら大変なものを抱えている。

例えばこれが仕事上や飲み会などで初対面で出会った女性だった場合。

「ようやく暖かくなりましたね」
「そうですね」
「今まで寒くて大変でしたでしょう。同僚の多くも風邪をひいて大変そうにしてる人が多くて」
「そうですね。私の部署もそうでしたよ」
「やっぱり。世間的にも風邪が流行っていると言っていましたし、近くの小学校でも・・・」

と、相手の状況を労わるようなワードをつければ、会話が進む。
さらにここでポイントは、あなた自身と相手の女性との直接的な共通点を探してはいけないということだ。

相手はあなたに恐怖心を抱いているのだ。
そんなあなたと直接的な共通点があっても、恐怖を助長するだけだ。

そこで、相手の女性と世間一般との共通点を見つける。

上記の会話では、自分の同僚のことや世間のことなどを含めて、相手の女性のシチュエーションと世間一般のシチュエーションとを結びつけていることがポイントだ。

このように相手の女性のシチュエーションを一般化することで、間接的に自分もあなたも同じ一般的グループに属する人ですよ、と柔らかい共通点を見つけるのだ。

さらに上記の会話では、暗に「あなたは同僚と仲良くしている」「世間のことをよく知っている普通の人だ」という情報を相手の女性に与えることに成功している。

実際にあなたが同僚と仲良くしているかとか、世間で風邪が流行っているかとかはどうでもいい。
そんなこと相手は検証できるはずがないし、する必要もない。
だから嘘で構わない。
ポジティブな嘘はどんどんつくべきだ。
コミュ障のあなたは嘘をつくことに慣れておらず、罪悪感があるかもしれないが、当たり障りがない上に相手に安心感を与えるようなコスパのいい嘘ならどんどんついて構わない。

これで相手の恐怖心は軽くなっている。

公園で子供を遊ばせている間にたまたま同じ空間を共有することになってしまったママとの会話の場合。

「暖かくなりましたね」
「そうですね」
「お子さんのお風邪などは大丈夫でしたか」
「うちは結構鼻風邪がすごくて」
「そうですか。じゃあママも大変ですね。。。」

のように、とりあえず天気や気温によって一般的に大変な状況を生み出すであろうことをまず会話に出しておいて、その後の展開に応じてなんどか「大変」とか「大丈夫」とか当たり障りのないワードを出しておけば良い。

オウム返しではない。倍返しだ

さて、適切なオープナーによって会話をオープニングさせてしまえば、後のキーピングは楽だ。

人間の心理上、話す内容が何であろうと、とにかく自分がしゃべることによって会話が盛り上がった、という感想を抱くことが多い。

つまり相手の女性に盛り上がったと思わせる会話を提供する有効な手法は、「聞き上手に徹する」ということだ。

しかし、実はこの戦略もすでに世間一般的に知れ渡ってしまった。

従来は、相手の言葉をオウム返しにするだけで、会話を盛り上がったと錯覚させることができた。

たとえばこうだ。
相手「私は毎日保育園に送り迎えをしていて自由な時間がないんです」
私「そうですか。。。毎日保育園に送り迎えで自由な時間がうまく取れないんですね。。。」

この際、相手を心配しているような、真剣なイントネーションと表情でオウム返しにしてやると効果的だ。

しかし、この戦略はもうとっくに広く女性の間で浸透してしまい、このようなオウム返しをしているだけの男性を一瞬にして「会話するに値しないつまらないやつ」というカテゴリーのフォルダに投げ込む。

そして相手も話をする気をなくし、その後は沈黙だけが延々と続く地獄のような時間を過ごさなければならない。

そこで、当メソッドにおいては、倍返しという手法を採用している。

すなわち、単なる「オウム返し」では、1の情報を受けたら1の情報を返答しているにすぎず、そこからの会話の継続は望めない。

しかし、「倍返し」では、1の情報を受けて2の情報を返答していることになるから、新しい情報を受信した女性は、その新規な情報に基づいた発言を容易に行うことができる。

ところで、何を新規な情報として提供すればいいのか。

上述したものと同様の実例で確認する。

相手「私は毎日保育園に送り迎えをしていて自由な時間がないんです」
私「毎日保育園に送り迎えで時間が取れなくて大変ですね。きっとお仕事の方でも大変なのではないですか」
相手「そうなんですよ。仕事も定時に切り上げるのが精一杯で」
私「定時に仕事を切り上げるのは大変ですよね。上司や同僚も育児している人の大変さはきっと理解されていますよ」
相手「そこなんですよね。実は。。。」

このように、流れるように会話が進んでしまった。

ポイントは、相手から「自由な時間が取れない」という情報を受けた私は、同時に「仕事の時間もうまく取れない」と解釈した。

そして、オープニング時と同様に相手の「大変さ」をねぎらうというのり付けを用いて、スムーズに「仕事の方でも大変」ではないかという言葉を返答する。

次に相手の女性からは、「定時に仕事を終えることが難しい」という情報を得た。

この場合も、単にオウム返しで「定時に仕事を終えるのは大変ですよね」とだけ返答するのではなく、「他の同僚も定時に終えることは難しいのか」というその会社の仕事内容について連想する。

そして、相手の「大変さ」をねぎらうというのり付けでもって、「あなたの大変さはあなただけではなく他の人も理解しているから大丈夫」という情報を新規に追加した。

するとまた相手の女性から何か深刻そうな情報が返ってくる。

「あなたが大変な状況のもと、がんばっていてすごい」ということを客観的に示すような言い方を、相手の情報に基づいて返答しているだけに過ぎない。

ここでも、世間一般的にありがちな当たり障りのないことを追加発言しているに過ぎず、私自身の主観は何一つ付け加えていない。

だれにでも当てはまりそうなことを適当に追加して返事する。

これが「倍返し」のテクニックである。

決して「自分はこう思う」とか「自分だったら」みたいな主観を含めてはいけない。

相手は別にこちらのキモ男の状況なんて一切興味がないし、キモ男に同情されたくもない。

世間一般的に客観的にみて、「私は大丈夫なんだ」という承認欲求をいつ何時でも相手は求めているのだ。

相手に「承認されている」という安心感を与えることで、初めて相手は「満足のいく会話ができた」と実感する。

これを継続的にキープするのが、会話の中盤、「キーピング」における技巧だ。

出口のきっかけを掴んだら速攻で終えろ

最後に、ラッピング、あるいはクロージングのテクニックだ。

キーピングがうまくなってくると、会話がどんどん発散してくる可能性が高い。

相手が術中に嵌まってくると、こちらの全然興味のないことまでどんどん話を膨らませてきて、コミュ障のこちらとしては難しい状況だ。

会話を続けられることは嬉しいものの、会話時間が長くなればなるほど、本質的なコミュニケーション能力の欠如による苦しさも襲いかかってくる。

しかしここで辛さに負けて適当に終えようとすると相手が気分を害するし、気分を害した相手が自分のことを悪く言うような噂を流す危険性もある。

したがって、ここまでうまく会話を継続したのだから、最後も相手に好印象を与えたまま立ち去りたいところだ。

出口戦略こそがすべての会話のキモとなる。

飲み会や立食パーティなどのように、終わりの時間がすでにセットされている状況なら問題ない。

しかし、例えば近所でばったり会った時など、終わりの時間がお互いに曖昧な立ち話などになってくると、自分から会話の終わりを宣言しなければならない。

これは難しいことだが、「出口は即座に切り上げる」という手法を使えばなんてことない。

一般的には、会話を切り上げる際には「時計を見る」という手法を使う。

これは、相手に暗に時間を知らせることで、相手に会話の終わりを認識させるという手法だ。

ただ、この手法も広く一般的に知られている時代遅れな手法であり、昨今こんな手法を使った日には、「こいつ、私との会話を退屈に感じていやがる」と相手の気分を害するだけだ。

ではどうするか。

そんな間接的に時間を相手に訴えかけるような生ぬるい手法を使うのではなく、「すみません友人と会う約束が」と突如言ってさっさと立ち去れば良い。

コミュ障は、会話の切り上げを探ってああだこうだと頭の中で迷っているから、その態度が表面に現れて、挙動不審になる。

挙動不審さが表に出れば、相手には「この人気持ち悪いわ」と思われるだけだ。

従って、もう何も考えずサクッと切り上げるしかない。

この時、「友人と会う」とか、「急ぎの仕事が」とかいう口実をつくほうがいい。

本当は友達がいなくてニートだとしても、友達が多いとか仕事の能力が高いとか勝手に相手に思わせておいたほうがいい。
社会的に信用力のある人と会話したほうが、相手の満足度も高いからだ。

別に「友達」と一概に行ったとしても、ゲームの中のような架空の友人と話すこともあるかもしれないし、ゲームをすることが本人にとっての仕事なら、たとえニートだろうが仕事してないとはいえない。

だから嘘も嘘ではなくなるので、嘘をつくことの罪悪感を感じる必要はない。

プラスで特段の害のない嘘はどんどんつこう。

私はこのテクニックでラインの友達を飛躍的にした

こういう表面上のテクニックを使って私は、1年前はラインの友達が9人だったのに、この1年でなんと1人増えて10名になった。
ほぼ全く増えていない。

一般的に、「勝手にどんどん増えていく」と言われるラインの特性。
全然努力しなくても飛躍的にラインの友人数というのは増えるのだ。

にもかかわらず、その特性を飛躍的にストップさせている。
この点で、いかに上記のような表面上の会話のテクニックでは友達を作れないか、ということがわかると思う。

それはそれで構わないと思う。
というのも、雑誌とかネットの話題とかニュースとか知るうちに、ママ友とか女性とかの付き合いは難しいと思うからだ。
深い付き合いになるといろいろと面倒そうだし、自分のような器の小さい人間に、複雑な人間関係をコントロールできるとは思えない。

とりあえず初対面の時は相手に気持ち良く帰ってもらえればいいなと思うのだけど、それ以上踏み込まない方が生きるのが楽なのではないか。

何かややこしいことになったりすると不安になって夜も眠れない。

そういうわけで、表面上会話が続けられるコツは意外と簡単である。

なぜか会話が苦手な人に限って、相手に悪く思われたくないとか仲良くならなければならないとか、変に力を入れて自分から会話へのハードルを上げたりするものである。

しかし、それほど言葉のキャッチボールというものは難しくないので、楽に考えてまずは実践してみることが大切である。

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