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1歳後半から2歳の子供が絶対喜ぶ外と室内の楽しい遊び方と遊び場

   

1歳後半から2歳の子供が絶対喜ぶ外と室内の楽しい遊び方と遊び場

だんだん自我が出てきて、普通の友達みたいにコミュニケーションが取れるようになってくる2歳前後の子供。

この子供とどうやって遊んであげるのがベストなのかとわからない人も多いと思うので、必ず喜んでくれる遊び方についてまとめる。

話題のスポットに行ったりお金をかけたりすれば子供が喜ぶという発想は大間違いだ

まず、歩き回れて自我も出てきた子供を見てありがちな間違いが、「そろそろ動物園とかおもちゃ博物館とか水族館とかアンパンマンミュージアムとかに連れて行ったら喜んでくれるんじゃないか」と発想してしまうことだ。

これは全く大人の身勝手でエゴな発想であり、人気のキャラクターがいれば子供は喜ぶし、お金をかければかけるほど子供にとって有益な時間になるし、最新のおもちゃがたくさんあれば子供は最高の気分になるだろうという、浅はかな思い込みに基づく付け焼き刃な戦略である。

もちろんその戦略が功を奏する場合もあるが、はっきり言うと、2歳の子供がそのありがたみを最大限に理解しているとは言えない。

何回その戦略を取っても、つまらなさそうな顔をした子供に向かって「ほらほら、楽しいでしょう?」と、いかにそのアミューズメントパークが楽しいかを押し付けるような話し方をして結局疲れて帰ってくるだけだという結末に陥るだけである。

そしてそうやって戦略が失敗しているにもかかわらず、大人はまた別のテーマパークに行く企画を立てて「ほらほら、楽しいところに行くぞ」と、すっかり失敗した記憶を忘れてまた同じ間違いを起こして帰ってくる。

やたら長い時間電車に乗らされたり、渋滞続きの道路に長時間監禁されていたり、混雑した状況の中何度もバスや電車の乗り換えをさせられたりして、子供にとってはいい迷惑だという状況になってしまっているかもしれない。

遠出すれば楽しいものが発見できるわけではない。近場で遊ぶ方が正しい

せっかくの休日だから張り切って遠出しようと考えがちなのが大人なのだけど、別に2歳前後の子供はせっかくの休日だから特別なところに行きたいとか考えてない。

毎日子供を見ていればわかるけど、一つのもので延々遊んでいるし、毎日飽きもせず同じことを繰り返しては楽しんでいる。

この点、大人だと、一回やったらもう満足、と考えてしまう傾向にある。
一つのことをやったらもうそれは終わり。また別の何かを探し回ってしまう。

一方、子供は毎日同じことをやりながらも、少しずつ創意工夫を付け加えて、同じことをベースに微妙な違いを作って楽しむ。
同じことの繰り返しからでも、楽しみを得ることができる。

こういった反復作業は、近場で慣れ親しんだものからしか得られない。

というわけで、わざわざ手間や時間やお金をかけて話題のスポットに行って結局子供が疲れるだけになってしまうよりも、とっくに大人が見飽きてしまっている近場のスポットで遊ぶことを優先するのが正しいやり方である。

以下、具体的に良策と考えられる遊び方や遊び場を提示する。

2歳児が喜ぶ室内遊び

さて、2歳児が楽しんでくれる遊び方を、室内遊びと外遊びに分けてまとめてみる。

レゴ

まあブロック遊び全般ですね。
特に保育園でもレゴを使っていたり、多くの児童館にはレゴがあったりするので、レゴはすごいと思う。
まだまだレゴなんて早いと思う人もいるかもしれないし、基本的にレゴの対象年齢はやや高めなので、1歳後半から与えても意味ないじゃんと思う向きもあるかもしれない。

確かに、1歳だとまだまだレゴを遊びこなすのは難しい。

しかし、2歳になると、「自動車!」と言いながら、よくわからない形を作って親に見せてきたりする。

つまり、1歳の間には何が何だかわからなからないけどとりあえずいろいろブロックを触るということしかできない。

しかし、だんだん、「これらのブロックは繋げて遊ぶものなんだ」、「繋げているうちに何か物体を作ることができるんだ」と理解していく。

そして、全然完成形には程遠いが、自分の想像力の範囲内で、自分の好きなものを作り出していく。
複数の材料から選別して1つのものを作るという成功体験を小さいうちから与えることができる。

小さいうちからレゴブロックを与えておくと、この成長過程を子供に体験させることができる。

これが、3歳とか4歳とかから始めてしまうと、最初から完成形に近いものを作ってしまい、上記の成長過程、成功体験を省略させてしまうから、せっかくの成功体験の機会を損失することになる。

おもちゃ全般に言えることだが、対象年齢に到達していなくても、そのおもちゃ本来の遊び方とは別の遊び方を子供は考えて、子供なりの遊び方を確立して遊ぶ。

しかし、大きなこともは、最初からルールに則った遊び方しかしなくなる。

ルールを知らないうちからそのおもちゃを与えることで、子供の創造力の幅が広がる。
このチャンスを逃す手はないので、早い段階から知育に役立つおもちゃは与えるべきである。

おままごと

1歳後半から子供は親の真似をしたがる。
そして、毎日親がやっている料理は、子供だってやりたい。
しかし本物の食材や包丁を使って何かをやるというのは当然ながら危険を伴う。
そこでおままごとである。

もしかしたらおままごとは女の子向けの遊びだと思っている人もいるかもしれないが、男の子だっておままごとは大好きである。
というか最近の大人の若い男子は料理が大好きであり、まるで化学実験のように論理的に栄養バランスを考えたりや食材の量や質を考えたりしてそれを実行するという作業は、論理的な思考が得意と言われる男子にこそ、その能力をさらに磨くためにも、早い段階から料理の真似事をさせるべきなのかもしれない。

絵本

絵本は子供の想像力を膨らませるのに最高の教材であり、親子の絆を深めるのにも役立つ有益なツールである。

子供に絵本を渡して一人で読ませるという時間も必要だが、ぜひここは、親の膝の上などに子供を乗せて、肌と肌で触れ合いながら、一緒に絵本のページをめくるという共同作業をしたいものである。

優しい親の声を通して紡がれる物語は、絵本それ自体から得られるものに加えて、親からの愛情も子供の心に蓄積されていくだろう。

「これ読んで」と飽きもせず何度も親にねだってくる子供の様子は本当に純粋で可愛いものであり、読んであげれば読んであげるほど、子供の中に優しさや想像力が培われていく。
そうやって絵本を好きになった子供は、将来きっと優しく豊かな心を持った人間として社会の役に立っていくでしょう。

ピアノ

音楽は最高である。
聞くところによると3歳までにいろいろ音楽をやらせると絶対音感が身につくとか身につかないとか言われていて、安直な親は「じゃあ早めに音楽をやらせよう」とか短絡的なことを考えて焦って早期教育などをやらせようとする。

まあ絶対音感が将来役にたつ職業に就く人間は社会の0.1%にも満たないわけで、頑張って投資して絶対音感を身につけさせることに何の意味があるのかをもう一度よく考えてみたほうがいいのだろうけど、それでも音楽をやらせたほうがいいのは、音楽そのものが子供にとって楽しいおもちゃだからである。

心の貧しい大人は、音楽ができたらかっこいいとか、ピアニストになれるとか、音楽ができれば何かメリットがあるような勘違いを起こしてしまうのだけど、子供は単純に音がなるものが好きで、歌も好き。

だから簡単に弾ける楽器であるピアノを使って子供と一緒に遊ぶのがいい。

一緒に弾いて歌ってあげると、子供は言葉を覚えるのも早くなるし、ことあるごとに歌を歌うようになります。
歌っている時の子供はとても楽しそう。
楽しい時間を過ごせるというメリットが得られるという一点のみにおいて、子供にピアノをやらせると良い。
別に将来役に立つとかそういうことは一切知らない。

お馬さんごっこ

ここでエロいこととかやましい遊びを連想した人は心が汚くなった大人である。

大人が四つん這いになって子供を背中に乗せて歩く。それだけである。

2歳児は乗り物が大好き。
しかしながら、まだ体が小さいから、自分で乗れる乗り物には限りがある。

そういう意味で、大人が乗り物になって子供を乗せてあげると喜ぶ。
また、いつも立って歩いている大きな大人が、小さい体になって子供よりも下にいる、という状況も、子供にとっては愉快に思えるらしい。

ケラケラ笑って楽しんでくれる。

あと、この遊びのメリットは、大人が普段使わない筋肉を使うことによって、体を鍛えるのにも役にたつというところにもある。

安全な高い高い

子供は高いところが好き。ぜひ高い高いをしてあげて、大人よりも高い目線で周囲を見渡すエンターテインメントを与えてあげると良い。
ケラケラ笑って楽しむ子供を見て大人も楽しめると同時に、大人が二の腕の筋肉を鍛えてシェイプアップできるという効用もある。

ただし、力が強くて頑張りすぎなパパは、あまりに勢いつけて高い高いをしてしまう危険性をはらんでいるので要注意だ。

まず落としてしまったら大変だし、首をひねったり、揺さぶられて脳に影響が生じる危険もある。

逆上がりごっこ

2歳前後の子供は鉄ぼうに興味が出てくるものの、室内だとこれをやるのが難しい。

そこでお勧めするのが鉄ぼうごっこで、具体的には、子供の両手を握ってやって、親は自分のお腹の上を歩かせながら両手を上に引き上げてやることで、くるりと一回転させてあげる遊びなのだけど、これは男の子じゃないと筋肉の発達的に難しいかもしれない。
でもすごく喜ぶ。

ただし安全には注意。

天体観測、プラネタリウム

2歳前後の子供は、お月様やお星様などの天体に強い興味を示す。

これを持って、「我が子は天才かもしれない」などと勘違いをする親は気をつけたほうがいい。

まかり間違って、天体の知識に関する早期教育をさせようなどということをしては、絶望の未来が待っている。
早期教育をすることで子供に天体に興味をもたせ、中学受験や高校受験の理科の科目で人よりいち早く高得点を取れるようにさせようなどという目算は大抵外れるから、子供に過度な期待を寄せてはいけない。

単純に子供は天体が好きで、毎日見たがるのだから、天気が悪い日でも日中でもお星様が見られるような天体観測グッズや図鑑を与えたり、無料のプラネタリウム施設などに連れて行くのはとても良いことである。
そして、晴れた夕方は、ぜひ毎日子供に星を見せよう。
月は、毎日場所や形が変わるから、「今日は赤い月だね」とか、「今日はかまぼこみたいな形の月だね」とか、「半分雲に隠れているね」とか、「今日は朝に見えるよ」とか、「白い満月おーい」とか話しかけながら子供と一緒に月を眺め、子供にその不思議な魅力を伝えよう。

どんどん子供の好奇心が育つぞ。

ベランダから遠くを見る

上記天体観測ともつながるが、子供はそもそも遠くを見るのも好きである。

あそこに木があるとか、飛行機があるとか、向こうは荻窪でこっちは新宿のビル群とか、向こうにプロペラが回っているとか、いろいろ話しかけながら子供と一緒に無料の素敵な眺めを楽しもう。

我が家のように超高級タワーマンションに住んでいるご家庭なら、なおのこと、遠くまで眺め渡せるパノラマ風景を楽しまない手はない。

児童館

児童館は最強である。
思いつく限りのすべてのことがこの無料の施設に収まる。
もはや毎日児童館に行ってそこで遊び倒せば、子供の教育は完璧と言える。

2歳児が喜ぶ外遊び

今度は外遊びだ。

お外が危険とか、虫がいるとか、汚いとか、そう言った理由で外で遊ばせない親がごく稀にいる。
日の光に当たってはいけない等の特段の事情がなければ、晴れた日はもちろんのこと、雨の日も雪の日もぜひ外で遊ばせてみたいものである。
大人は天気の悪い日に外に出たくないけれども、子供は雨をも楽しむ寛大な心を持っている。

公園

外遊びにおいて公園は最強である。
室内遊びの最強の施設が児童館なら、外遊びは公園だ。

こんな施設が無料で使えるのだから、もう近所の公園すべてを、目的に応じたローテーションで使い分けるくらいの知識は蓄えたいものである。

どこに何の遊具があるか、天気に応じてどの公園が適切か、時間帯に応じた混み具合やどの時間にどういった層の人間がその公園にいるか、などを把握していけば、公園の達人になれる。

以下、典型的な公園遊びを紹介する。

滑り台

通常3歳以上のシールが貼られている。古いものだと特に年齢制限の注意書きはなかったりする。
しかしながら、3歳から馬鹿正直に滑り台を始めても遅いわけで、だいたい親がちゃんと見ててやれば1歳からだって遊ぶことはできる。

そもそも他の1歳児だって普通に滑り台で遊んでいるため、自分もやりたいと子供がせがんでくる。
そこを拒絶するのは難しい。

こういう遊びは早めに始めるに限る。

お砂場

砂場遊びは子供にとって最高の遊びである一方、汚い地面で汚れる楽しみを忘れた大人にとっては、やや抵抗のある遊びである。

しかし、何もない砂と水から何かを作り上げていくことは、子供の知育になる。
泥まみれになることを怖がってはいけない。
というか、親も一緒に泥まみれになってやると、普段ムカついている上司とか、さっき甘いもの食べてカロリー制限しなきゃとか、無駄遣いしないように節約しなきゃとか、ささいな日常の悩みなどどうでもよくなるので、大人の親も率先して積極的に砂場で泥まみれになりたい。

なお、砂場は猫の糞などもあって怖すぎるという場合には、室内用お砂遊びキネティックサンドなんかでもいいのかもしれないけど、できればあえて泥まみれになってどうでもよくなる感を親子で楽しみたいので、抗菌砂場とかちゃんと網をかけて管理されている公園の砂場とかを探したいところ。

親は、両手が泥まみれになった状態で急に股間がかゆくなってどうしようというあの感覚を取り戻すことができるし、子供が躊躇なく服を汚して顔を掻いて顔を汚しているのを見て「いつから自分は汚れることを嫌がるようになったのだろう」という虚無感を味わうこともできる。

ブランコ

ブランコは最高である。

ただし子供は自分では乗り降りできないし、漕ぐこともできないし、乗った後も危険を顧みず急に降りたりして頭をブランコにぶつけたりするので、親は終始注意している必要がある。

鉄棒

鉄棒は最高である。

驚くべきことに、1歳台からすでに男の子であればブラ下がることができる。
加えて、腕を曲げて自分の体重に打ち勝つ、つまり懸垂の出来損ないみたいなものまで出来るようになる。

あの細腕からこんな筋力があるのかと自分の子供のたくましさと成長に涙が出るに違いない。

川、プール

川やプールは最高だ。

ただし、2歳でも入れるような浅い川を選びたい。
そんな川あるか、と思う人は、よく探してみるべきだ。
公園内に小さい川を設けていて、そこに入ることが許可されているものなどある。
プールも同様に浅いものを探そう。

ただし、水が好きになりすぎると、毎日家の中でも水遊びしたがって水道の前から離れなくなるし、お風呂の中でも水を出しっぱなしにして、なかなかお風呂を上がろうとしないから、親がだんだん眠くなってきて大変なことになる危険性があるから、水好きになられると困ることもある。

花を観察する

花を観察するのは最高だ。
ただでその辺にある野草や庭なんかを定点観測しているだけで、季節の移り変わりとか花の特性とか綺麗な色とか生命の大切さとかそういったことを丸ごと教えることができる。

なお、花を好きになられすぎると、野生の花のみならず、売り物の花とか人の家の人様の花とかにちょっかいを出してしまったりする危険性もあるから危険もある。

コンビカー、ストライダー、三輪車

2歳児前後は自分で乗れる乗り物が大好きである。
したがって、コンビカーやストライダー、三輪車などは積極的に子供に与えたい。

なお、張り切って新品の乗り物を買うのはバカなのでやめましょう。

どうせ数年や数ヶ月で乗らなくなるのだし、乗らなくなった後に埃かぶってガレージに放置されてるのとか寂しさ満開である。

これは近所の児童館とか交通公園とかで無料で乗れるのだし、そうした方が他の友達と一緒に遊ぶというルールや協調性も同時に学べるのだから、まずはそういった公共のものを借りて利用した方がいい。

あと、そのうち家でも遊びたくなってきたら、上記のように使わなくなったご家庭から譲り受けたりできる。
だから早まって買わないようにした方がいい。

ボール遊び

ボール遊びは最高だから、早めにサッカー遊びなどを一緒にやってみると良い。
あんな小さい身体で意外とちゃんとボール蹴りができることに、子供の成長を見て涙ぐむこと間違いない。

お買い物

張り切って水族館とか植物園とかに遠出に行ったりする前に、近所のスーパーでの買い物の時間を大切にしたい。

ただでお魚や野菜が見られるし、名前も勉強できるから、スーパーは食育と図鑑を兼ねているものすごい施設である。

さらに、数字の勉強もできるし、カートに乗れるというアトラクションもある。

時々試食ができたりするのもものすごい。
写真たっぷりのチラシはそのまま図鑑である。

近所に複数のスーパーがあるなら、いろいろローテションしてやると、子供も喜ぶ。本当に喜ぶ。

よく、買い物に子供を連れてくると、他人に迷惑をかけたりとか、時間がかかって買い物が進まないからとか言って、最初から連れてこない親もいるらしい。

それは多大な機会損失なのでやめたほうがいい。

子供をスーパーに連れてくると、おばさんとかおじさんとかおじいちゃんとかおばあちゃんとかがやたら話しかけてきて、コミュニケーション能力を鍛えるのにもいい。
加えて、最近知ったことだが、どうも2歳くらいの小さい子供に触れさせると、お年寄りの方々には健康上優れた良い影響があるらしい。

だから子供にとっても勉強になるし、お年寄りの方々にも良いことだし、ウィンウィンだから、積極的に子供を外に連れて、社会貢献と子供の学びとに貢献したい。

そしてスーパーで買うものは、半額シールが貼られたものやセール品を買いながら、「これはこういう理由で買う」などといちいち子供に話しかけてあげたりすると、子供にファイナンスの感覚が身につくから、これほどいいことはない。

お金をかけなくてもものすごい教育ができる

全部上記で挙げたものは無料でできるからという点がとてつもなくすごい。
むやみにお金をかけても教育上優れた結果が得られるかはわからないところ、上記は全部いい影響があるに決まっているから、とてつもなくコストパフォーマンスがいい。

今日からやるべきである。

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