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物を持たないシンプルライフ実践!パンツを捨てる時の基準とタイミング

      2016/04/07

物を持たないシンプルライフ実践!パンツを捨てる時の基準とタイミング

最近は物を増やさないように心がけていて、むしろ減らしています。
その理由は、物を持たないほうが実はかっこいいし人生を最大効率化できるんじゃないかということに気づき始めたからです。
物が多いほど自分の管理リソースを割くことになるので、自分の人生の多くの時間を物の管理にとられることになります。
我々は物を管理するために生きているわけではなく、楽しむために生きているのです。
もしも毎日、物のために多少の時間を割いているとしたら、それは我々の人生が物ごときのために削られていることになります。

したがって、我々の人生を豊かにするためには、なるべく物を不要にして、多くの時間をもっと有益なことに割くべきです。
さっさと無駄なものは捨てましょう。

パンツは2枚で充分

物を減らすにあたり、特に積極的に減らしているのはパンツでしょうか。
自分の経験上、2枚あれば生きていけます。
しかし、捨てる前は10枚くらいはありました。
なぜそんなに持っているか。
何かあった時のため、例えば旅行に行く際に旅行の日数分あったほうがいいとか、洗って乾かなかった時の予備とか、そんな時のための準備です。
汚い話ですが、下痢をして汚してしまって着替える必要が出てくるような不意の事態もあるかもしれません。

これらは全部、「もしもの時のための準備」です。
実際、そのもしもの時は、どれくらい起きているでしょうか。

1年間で総合して両手で数えるくらいじゃないですかね。

しかし仮に旅行に行く場合でも、旅行先のホテルで手洗いしてお風呂場に干して換気扇でも回していれば朝には乾くので、2枚で充分です。
洗っておいて乾かなかったら、ヒーターの前にでも置いておけば30分以内に乾きます。
アイロンをかけても乾きます。
下痢をして汚してしまったら、すぐ洗って上記のようにヒーターとかストーブの前にでも置いておけば済む話です。

これは、毎日洗うような衣類全てに当てはまります。
例えば、靴下、シャツなど。
ズボンやジャケットなどはたくさん洗うものではないですが、まあ2着あってもいいかもしれません。
要するに最大でそれぞれ2着ずつです。

したがって、それを超える数の衣類は必要ないので、捨てても暮らしに支障はありません。
なので、必要以上のパンツは捨てることにしました。

いつ捨てるか。どれを捨てるか。

パンツは人目につかないので、洗いすぎて生地が薄くなったり、多少破れていたり、糸がほつれていたり、色あせていたりするものでも、一度履いたらとりあえず洗濯機で洗ってしまいます。
それで、せっかく洗ったからまた履いてしまう。
それの繰り返しで、いつまで経っても古いパンツを捨てられません。

が、いつまでもそれの繰り返しではシンプルライフにいつまで経っても到達できません。
なので、捨てるのが勿体無いという気持ちを抑えて、自分で見てそれほどときめかないようなものは捨ててしまいましょう。
ときめかないものの多くは、上記のように古くなってほつれてきたもの等が当てはまります。

しかし、ただ捨てるのはエコじゃないので、キレイに洗った後、掃除用具にしています。
ここで「きれいに洗ったから、勿体無いからまた履こう」という気持ちは捨てましょう。

本当は、まだ履けるのであれば誰か必要な人にあげたほうがいいのですが、他人の履いた、しかもボロボロになったり古くなったようなパンツは、誰も欲しがらないので、欲しがっている人を探す手間と時間が勿体無いです。

パンツを掃除用具にする手法

まず、小さくパンツを切り刻みます。
それを引き出しにでも入れておく。
そして、排水溝の掃除とか、床を拭いたりとか、本来雑巾とかティッシュとかを使うようなシチュエーションにおいて、パンツを有効活用しましょう。

単に捨ててしまうのではなく、最後まで役割を与える、これでパンツの一生を満足のいくようにまっとうさせましょう。

物を減らすとイライラしない

ところで、東京MXの「5時に夢中」というテレビ番組で、岡本夏生が「物を減らすことこそ幸福になれる」という趣旨のことをおっしゃっていました。

確かにその通りだと思います。
物があればあるほど管理できない。
管理できないことが発生すると、人間はイライラしてきます。

だからスマホとMacBook AirとWimaxくらいなどのネットワークインフラを必需品にして、あとは衣食住が事足りていれば、余計な物は所有する必要ないのではないか、と思います。
本とかDVDとか音楽とかは所有しなくてもレンタルできるし、他人とシェアすればあえて持つ必要はありません。

電化製品については、生きていく上で必要最低限のものだけで充分です。
例えば、シンプルな掃除機であれば2千円くらいで買えるかもしれませんが、ちょっと面白そうな電化製品とか、贅沢な機能がついたりしているものは、必ずしも必要なものではありません。
そして、本来生きていく上で必要なもの以外のものを増やすと管理が大変になってイライラします。
保証書とか管理しなきゃいけないので、家電製品の他にも付帯物で空間を消費します。
そして、珍しい系の電化製品は、最初だけ使ってたいてい飽きてしまって、結局長続きしなかったります。

繰り返しになりますが、空間に余裕があることこそしあわせなのです。

あと、マツコも飲用さんのツイッターによると、

貧乏だったけど,あんときが一番楽しかった。今はもうなんか,いろんな責任とかもみんな出てきちゃってて,ただ楽しくは生きれないじゃない

と達観した様子です。

このシンプルライフについては、いくつか本を読んだので、ちょくちょく書いて行きたいと思います。

話が電化製品にそれましたが、パンツに関しても、必要以上に所有しなくても、充分事足りるということです。

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