2016年クリスマスケーキのコンビニ・スーパー比較。山崎5号が最安
2018/11/16
以前、クリスマスケーキ半額ゲット狙いならコンビニよりシャトレーゼで買うというところで書いたように、クリスマスケーキを定価で買うのはアホだと私は考えている。
まして予約をするなどということは、相場の3割増しのケーキを高値づかみする権利を前もって確保するという、普通に考えたらありえない経済行為なので、それを嬉々として予約している方々は、いいカモになっているだけだ。
という認識のもと、クリスマスケーキをどうせ買うなら、当日あるいは次の日の半額ゲットを狙うのが賢い選択だと信じていたのだが、その認識を覆す提案を「ロピア・ユータカラヤ」から得てしまった。
なお、2017年のクリスマスケーキの比較情報に関しては、おすすめクリスマスケーキ(2017)価格をスーパー・コンビニカタログで等に記載しているので、合わせてご参照いただきたい。
また、2018年分に関しては、2018年クリスマスケーキの価格・種類をスーパー・コンビニ毎に比較に書いている。
Contents
11月の時点で既にヤマザキのクリスマスケーキが30%割引されている
再度冒頭の写真を提示する。
ヤマザキパンの生ケーキ5号、定価2500円がいきなり10月の時点で税抜き1750円に値下げされている。
税込でも2000円以下だ。
これは何が起きたというのか。
通常、売れ行きが悪ければ30%オフするというのはありうる。
しかし、未だ11月。
クリスマスケーキを値引きする理由が思い浮かばない。
12月の25日のクリスマス当日ならば、売れ残りそうなケーキを時間帯に応じて徐々に値下げするということはよくある話だ。
しかしまだ11月だ。
しかもヤマザキという一流メーカーのケーキであり、販売チャネルも各種スーパーやコンビニに張り巡らされているため、売れ残ってどうしようもなくなる見込みは少ないし、この時点で値引きする理由がない。
これはロピア・ユータカラヤからのクリスマスプレゼント価格第1弾だ。
今年もクリスマスケーキを半額でゲットすればいいと考えていて、そもそも予約することなど頭になかった。
しかしながら、この手法には弱点があり、それは本当に半額ゲットできるかどうかは賭けであり、売れ残らない可能性もある。
しかも、半額の値札がつくケーキを事前に予測することができない。
クリスマスケーキなら最もオーソドックスなイチゴショートを狙いたいところだが、苺ショートケーキは人気が高く、半額ゲットのチャンスが少ないことも事実。
しかし、激安でおなじみのロピア・ユータカラヤが、ヤマザキのイチゴショートケーキをこの時点で30%オフで売る、といういきなりゲームバランスを崩すような提案をしてきた以上、これは、予約してみることを選択肢に含めなければならない。
ヤマザキのクリスマスケーキは値段と品質のバランスが最も取れていると考えられるため、現時点で30%オフで購入権利を確保できるのなら、現時点でロピア・ユータカラヤの一党独裁状態だ。
その上で、この提案がロピアだけなのか、それとも他の店舗でも行われていることなのか、各スーパーやコンビニのケーキを調査し、どこが最もコスパが高いかを調べなければならない。
なお、ロピア・ユータカラヤはカンパーニュのケーキも20%Offで予約販売することを宣言している。
しかしモンブラン、ガトーショコラ等の変り種である。
ネームバリュー的にも品質的にも価格的にも、ましてクリスマスケーキの王道である苺ショートが買えるかどうかも含めて、ヤマザキの30%割引の方に軍配があがると言える。
ミニストップ
しかし私は苺ショートが王道だと信じる。
その苺ショート、ミニストップで販売予定の最安のものはこれだ。
ザ・フレーズ4号1926円だ。
写真もすごく美味しそうだが、惜しい。
5号になると一気に3480円に値上がりする。
3000円を超えるともう1750円のヤマザキ5号にコスパの点で勝てない。
ローソン
ローソンのカタログは苺ショートを表紙に持ってきている。わかっている。
そのセンスあるローソンで最安のイチゴショートは、生ケーキ4号の1463円。
これはいい線いっている。
しかしせっかくのクリスマス。5号いきたいではないか。
そうなると、5号で1750円のロピア・ユータカラヤとヤマザキのコンビネーションに負ける。
惜しかった。
イオン
残念ながらイチゴショートケーキ5号でいずれも3000円以上するのでヤマザキのコスパに遠く及ばない。
ファミリーマート
ファミマのケーキのレベルは格段に上がっている。
そんなファミマで最安のイチゴショートを買おうと思ったら、以下のクリスマスホワイト4号1700円だ。
価格は安いが4号だ。残念。
セブンイレブン
表紙に安室奈美恵だ。
安室奈美恵が5号サイズで2000円以下のケーキを食べるとは思えないので望みは薄い。
安室クラスであれば、5号サイズで3000円以上のケーキを食べるはずなので、カタログを見るまでもないのだが、一応みる。
ヤマザキのクリスマス生ケーキ5号が税込2700円、つまり定価であって、どうせ同じものを買うのなら30%オフのロピア・ユータカラヤが勝ちだ。
サミット
ヤマザキの5号があるのだが、本体価格が2700円で税込で2916円。
セブンイレブンでの販売価格よりもさらに高い。
これは、同じヤマザキであっても、そもそもの定価も店によって違うというわけで、割引されているかいないかに関わらず、ケーキの予約の際は、各店舗を詳細に研究しなければ損をするということを示唆している。
生協・コープ
生協・コープのカタログはでかい。
ヤマザキの生ケーキ5号があった。
本体価格2580円で税込で2786円。
これもまたセブンイレブン、サミット両方と価格が異なる。
サミットが最も高い。
クイーンズ伊勢丹
もはやクイーンズ伊勢丹クラスのやや高級スーパーのケーキは高いので見るまでもなかったのだが、やはり見るまでもなく他のスーパーよりも高かった。
いなげや
やや良心的価格のいなげやだ。
ヤマザキのケーキはあるのだが、名称がスペシャル生ケーキというちょっと高級路線であり、4号で本体価格2350円。
同じヤマザキのクリスマスケーキであっても、さらに種別をスーパーごとに変えてきている。
これは研究の余地がある。
そして高い。
ロピア・ユータカラヤでヤマザキの生ケーキ5号を買うのが最安でおすすめ
というわけで、もう2000円以下で5号サイズでヤマザキのような一流メーカーで王道イチゴショートを売るロピア・ユータカラヤが最強であろう。
最後に再掲する。
さあ、もはや二の足を踏んでいる場合ではない。
賽は投げられたのだ。
なるべき王道に近くて品質の高いクリスマスケーキをできるだけ高コスパで買うというゲームの勝利者になるために、最寄りのロピア・ユータカラヤに駆け込もう。
勝利への鍵は、新鮮大売ロピア・ユータカラヤにある。