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外国人が喜ぶ東京案内におすすめの観光スポット、行きたい場所

      2016/07/01

外国人の東京でのおもてなしにオススメのレストラン、観光スポット

英国の友人が日本に留学に来ていて今東京にいるらしいので、急に有休取って東京案内することになった。
そして以前もイギリスからの友達を東京で案内した。
どういうところを案内したら良いか分からなかったけど、適当に調べて案内したらそれなりに上手く喜んでくれたと思ったので、紹介する。

新宿または渋谷の普通の居酒屋

まず、新宿という街がいい。

日本好きの外国人は、多くのアニメや漫画、ドラマを見て、読んでいる。

そして、そう言ったメディアの中には、新宿の街並みが描かれていることが多い。

従って、新宿に連れて行くというのは良いチョイスだ。

私は外国人と渋谷に行ったことはないが、渋谷も同様の理由で良いことが容易に推察できる。

特に、渋谷駅前のスクランブル交差点は、それそのものが海外から来た人たちの喜ぶツボとなっているそうだ。

そして居酒屋。

別に気取ったレストランなど要らない。

彼らにとって「いざかや」というもの自体が日本のアイコンになっているので、安くてもなんでも、広くてちゃんと座れる普通のチェーン店の居酒屋を選ぼう。

和民だろうが魚民だろうが天狗だろうがどこでもいい。

食べログで高評価な居酒屋を選ぶ必要はない。
高評価な店はとても狭く、しきたりに厳しかったりもする。
ガヤガヤしてうるさいこともある。
そもそも居酒屋に行ければ喜んでくれるので、チェーン店で問題ない。

ただ、新宿ゴールデン街はそこそこ外国人も多いイメージなので、店主も海外の人に慣れているのかもしれない。
私は連れて行っていないけど。

スカイツリー

スカイツリーは日本が誇る電波塔だ。

このタワーに連れて行くだけで時間が稼げる。

ただ、未だに人が多くてタワー内の展望台観光するには時間が必要である。

昼間に整理券を取りに行っても、夕方や夜の時間帯を設定されることもある。

できれば比較的空いている平日に行きたいところだ。
また、ここを予定しているのであれば、まず整理券だけゲットしておいて、近隣の浅草などへの観光に向かうのが上手な時間の使い方かもしれない。

浅草観光後、スカイツリーの展望デッキや展望回廊などの展望チケットの時間帯が近づいてきたら、再び「とうきょうスカイツリー駅」、または「押上(スカイツリー前)駅」に戻るのがオススメだろう。

念のため、このスカイツリー近辺での昼食は避けたほうがいい。

食べようと思っても、どの店も混雑していてなかなか入れないし、落ちついて食べることもできない。

仕方がないから近隣お歩き回ってお店を探すも、店の数が少ない上に、どこも店内が狭い。

適当に一軒選んで入ったら、頑固者の親父が経営する店で、しかもベジタリアンとかヴィーガンの概念を理解していないので、肉が食べられない旨のことを伝えても、「俺の作ったものが食えないのか。まずいもんな」のような、外国人には全く笑えないジョークを返してきて、非常にイライラした。

味もまずかった。

どうせこの近辺でお昼にするなら、浅草の方がいいだろう。

浅草寺雷門、仲見世通り

もはや定番の雷門と仲見世通り。

やはり喜んでくれる。

浅草の象徴である雷門の大提灯の前で写真を撮り、仲見世通りを歩いて、浅草寺でおみくじを引くと盛り上がるだろう。

また、浅草文化観光センターは是非行くべきだ。

ここの最上階から眺められる仲見世、浅草寺の様子は、必見だ。
夜景も綺麗だ。

焼肉

焼肉というスタイル、すなわち生肉を席まで運んできてもらってそれを客が焼いて食べる、というスタイルはアジアに独特な文化であり、欧米人であれば喜んでくれる。

そこで、肉好きであれば焼肉を食べよう。
昼でも夜でもいいが、昼のような定食よりも、夜いろいろな部位の肉を注文していくスタイルの方が喜んでくれるかもしれない。

選ぶ店は、普通のチェーン店は避けたほうがいい。

というのも、日本のチェーン店の居酒屋は味付けや魚の鮮度など世界的に見ても高レベルに位置しているが、安いチェーン店の肉質は世界の先進国からすると劣る。

アメリカやイギリスなどでおいしくて柔らかいビーフを食べていた人間が、こんな安いチェーン店の焼肉などを食べてしまったら、「なんだ日本の焼肉はこの程度の味か。まずいわ。」と思うに決まっている。

だからと言っておいしい店を選ぶと一人当たり10000万円を普通に超えてくる。
おもてなしする場合には多少こちらで奢ったりするので、2万円や3万円など普通に飛ぶだろう。

そこで、美味しくて一人当たり予算が4000円〜5000円程度の店を選ぼう。
アクセスが悪い場所が多いが、食べログで探せば、その予算で4点前後の高評価な得点を取っている優良な店がある。

海外の人は霜降りよりも赤身肉の方が食べ慣れているからと言って、赤身ばかりを注文する必要はない。
多少は日本人好みの霜降りのロースなども食べさせてあげると喜んでくれるだろう。

スカイバス

二階建ての赤いバスがたまに東京を走っているのが見えるだろう。
あれがスカイバスだ。

行くべき場所が決まっているなら、乗り降り自由なスカイホップバス(SKY HOP BUS)を選ぼう。
これは電話予約不要だ。

一日2500円は高いし、行ける範囲も少ないが、喜んでくれること間違いなしだ。
まるでイギリスのロンドンバスのダブルデッカーのような見た目だが、これは屋根がオープンなので、より観光感が増す。

あと、東京スプラッシュツアースカイダック、というサービスを提供するsky duck bus(水陸両用バス)、これも良い。
なんと水陸両用バスだ。

ただ、人気がありすぎて予約が殺到している可能性があるので、なるべく早めに電話予約で押さえておきたい。

お台場

来日した外国人がたまたまガンダム好きだったので連れて行ったら喜んでくれた。

ただ、お台場は見るべきものはこの巨大なガンダムしかない。
あとは普通のモール街と同じだし、歩いているだけでくたびれる上に人が多くて疲れる。

もしもこのお台場に来るなら、ガンダムを見た後、あまりウロウロせずに、浅草・お台場クルーズで上記浅草にアクセスしておくのがいいと考える。

上野は丸一日遊べる

上野界隈はものすごい。
様々な文化を取り入れた地域になっていて、1日いても飽きない。
そこで上野の幾つかのスポットをピックアップする。

世界文化遺産、上野の国立西洋美術館

まあ実際はまだ世界文化遺産に登録はされていませんが、ほぼ登録されるに等しい状況になってきた上野の国立西洋美術館。
これのみならず、上野には見るべき文化が多いし、老舗のレストランも多い。
上野一箇所で、1日遊べると言っても過言ではない。
海外からの友人も満足してくれること間違いないでしょう。

上野動物園

これほどの大規模な動物園は世界の先進国の中でも珍しいのではないか。

パンダや象、ホッキョクグマなどが、いい具合の導線で展開されている。
アトラクション的な仕掛けも施されており、何回行っても飽きない。

また、いたるところに休憩所が設けられていて、子供連れでもお弁当を持っていくなどすると非常に楽しめる。
モノレールから見下ろす上野動物園、上野公園の景色もなかなかのもの
外国人のお客さんもたくさん来ているし、ぜひ案内ルートに取り入れてみたらいかがだろうか。

まとめ

以上は私が経験したことであるが、基本的に東京はどこでも目新しいものが多いし、「え、こんなものでも喜んでくれるのか」と言った普通のものでも写真に収めたりして楽しんでくれる。

まあ、東京を案内するなら、なんでもいいから臆せず堂々を案内してみることが一番大切なことだ。
自分の考える「これが東京だ」というものを自信を持って伝えよう。

きっと喜んでくれるはずだ。

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