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痰がからむ咳が長く続く場合に効く薬と、何科を受診すべきかの対処法

      2018/04/01

痰が絡む咳の薬

ちょっと前まで3週間くらい続く風邪に悩まされていたのだけど、また風邪を引いたようです。喉が痛い。
しかも痰が絡む咳が続いて仕方がない。
これの対処法についていろいろあったのでまとめておきます。

痰がからんだ咳はどこからうつされたか

思うに、昨日の小児科でうつされたに違いない。
待合室がやたら混んでいたのだけど、途中から来たご家族が、お母さん、長男、次男、という構成で、その家族がすでに待合室で私の隣に座っていたお母さんとお知り合いのようであった。

で、その途中から来た家族っていうのは、全員マスクしていて、「長男から次男に風邪がうつって、治ったと思ったら今度は次男から長男にうつって、全然風邪が治らないのよねえげほげほ」って楽しそうに言っていたので、私は「やめろしゃべるな。風邪の菌をまき散らして我が子にうつさないでくれ」と心の中で思っていた。

が、なんかその長男が私の隣に座り始めて、マスク外して延々としゃべっていたので、「やめろ、こっちくんな。私の子にうつすな」とずっと心の中で考えていて落ち着かなかったのだけど、結果、我が子も妻も大丈夫だったけど私だけうつされたのかもしらん。

ところで、よくのどのイガイガ感から風邪の症状が出るのだけれども、だんだんそれが喉の痛みに変わり、痰が出始めて咳になる、というパターンが多いです私の場合。

一般的には痰に効くのはムコダイン

で、喉の痛みはたいていブルフェンを処方されて、痰についてはムコダインを処方されます。
前回3週間続いた風邪の際、それらの薬が家庭に余っていたので飲んでいたのだけど、一向に良くなりませんでした。
途中でブルフェンが尽きたので、市販のロキソニンを飲んだのですがイマイチです。
喉の痛みは多少緩和されたように思えますが、いかんせん、咳と痰が止まらない。

ストナ去たんカプセルかクールワン去たんソフトカプセル

医者に行くのもめんどくさいため、市販の薬で対処しようと思っていろいろ調べたところ、ストナ去たんカプセル、あるいはクールワン去たんソフトカプセルのいずれかが良いらしい。
これらは、咳を止めるというよりかは、痰を排出させて蓄積しないようにさせることに特化した薬らしい。
これによって、咳の原因たる粘り強い痰が除去されるため、結果的に咳もおさまる、というわけですな。

ツムラ漢方麦門冬湯 (ばくもんどうとう)29

漢方であれば、これをオススメします。
副作用が少ないし、割と効き目がありました。

私は診療所で処方されましたけど、多分市販でも漢方を揃えている薬局なら売っていると思います。

病院や診療所で処方されるものと多少は成分の差があるのかどうかは分かりません。

内科を受診

しかしながら、全く効きませんでした。
もうしょうがないからかかりつけのお医者さんのところに説明して、ブルフェンやムコダイン以外のもので何かこれを止めるものを処方して欲しいと願い出たら、「わかりました。風邪が長引いたときに効果的な薬を出します」と言われました。
そんなんあるんだー。

ちなみに、受診したのは内科です。
もっと専門的に耳鼻咽喉科とかそういうのから出発してもいいのかもしれませんが、最初は広い可能性を疑って、内科スタートでも問題ないと思います。

ビソルボン錠、ジヒドロコデインリン酸塩散、シングレア錠

薬は、ビソルボン錠、ジヒドロコデインリン酸塩散、シングレア錠、の3種です。
で、飲んだら速攻で痰も咳も緩和された。

これはよく効いた。やっぱり自分勝手に判断しないで最初からプロに見てもらうべきですな。

ついでに、保険が適用されるので、診療代を含めても1000円未満で済むという。
一方、今回効果がなかった市販薬は1300円くらいしたので、自分勝手な判断は高くつくなあ。

何はともあれ、勝手に病気の原因を解釈して市販の薬を買うことで医者に行く手間を省こうとせずに、最初から診療所か病院に行ってしまった方が、結果的には面倒なことがなくなる、というパターンでした。

リン酸コデイン散、ビソルボン錠、モンテルカスト錠

リン酸コデイン散、ビソルボン錠、モンテルカスト錠

リン酸コデイン散、ビソルボン錠、モンテルカスト錠

リン酸コデイン散、ビソルボン錠、モンテルカスト錠

上に書いた内科に行ってから3年くらい後になって再度この症状にかかりました。

ムコダイン飲んでもメジコン飲んでも全く効かず、10日間くらいたんが絡む咳に悩まされました。

風邪かどうかわからないのですが、上で書いた症状と全く同じです。

再度同じ診療所を受診したら、「リン酸コデイン散、ビソルボン錠、モンテルカスト錠」の3つを処方されました。

基本的な効果はビソルボン錠、ジヒドロコデインリン酸塩散、シングレア錠の3種と同じですが、ジェネリック医薬品を使っている等、名称の違いはあります。

各々、咳を止める薬、痰を出しやすくする薬、気管支端息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる薬、だそうで、これらを飲み始めたら嘘のように痰が絡む咳が緩和されました。

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