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個人型確定拠出年金(iDeCo)でおすすめのSBI証券に加入したら凄かった

      2017/10/30

個人型確定拠出年金(iDeCo)でおすすめのSBI証券に加入したら凄かった

世間ではiDeCoが流行っており、しかもSBI証券は手数料も安いしおすすめであるという噂もまことしやかに囁かれていた。

そこで私もSBI証券に個人型年金プランを申し込んだところ、すごすぎて驚きを隠せなかったので、その詳細を記録しておきたい。

SBI証券のiDeCoの申し込み方法と口座開設までの流れ

まずネットで必要事項を記入する。

2017年1月からは民間企業で企業年金に加入していても別途個人型確定拠出年金プランに加入できるようになるらしかったし、公務員、主婦、に関しても加入できるということで、ネット上で申し込む際にも各種ステータスに合わせた様々なページが用意されていた。

流行っている感がすごかった。

そして、すでにiDeCoを開始している人に比べたら、私は相当遅れをとっていることが判明した。

早く手続きがしたい。

2016年11月に申し込みをすませると、12月には以下のような封筒が送られてきた。

個人型確定拠出年金(iDeCo)でおすすめのSBI証券に加入したら凄かった

ネットで申し込んでから一週間程度はかかったような気がする。

早く流行に乗りたいがために、送られてきた書類を急いで記入した。

そして勤務先に色々書いてもらったりする手続きを踏み、12月半ばごろにはSBI証券に返信できた。

15日を過ぎてしまったので、おそらく1月からのスタートではなく、2月からのスタートになってしまうだろう。

本当は1月から開始したかったので、流行に1ヶ月遅れてしまったことを悔やんだ。

SBI証券のiDeCoの申し込み方法と口座開設までの流れ

2月1日にSBI証券から封筒が届いた。

申し込みから1月半もかかった。

結構時間がかかるものなのだなと思った。流行に乗りたくなった人は、早めに申し込んだ方がいいと思う。

非常にお得な制度なので、1月でも早く始めた方がいい。

しかし私も待ちに待った口座開設の通知が届いたことを知り、安堵した。

これで流行の波に乗れる。

SBI証券個人型年金プランにかかる書類の不備について

SBI証券個人型年金プランにかかる書類の不備について

この度は、SBI証券個人型年金プランに係る書類をご返送いただき、誠にありがとうございます。
以下の書類におきまして不備がございましたので、ご確認いただき、再度ご返送いただきますようにお願い申し上げます。

SBI証券個人型年金プランにかかる書類の不備について

不備内容 【届出印相違】
ご捺印いただきました印が、金融機関への届出印と相違している旨、連絡がございました。

恐れていた事態が現実に起きてしまった。

金融機関を記入する際、届出印を押すことになっていたのだが、どのはんこがそれに該当するのかわからなかったのだ。

具体的にはゆうちょ銀行を選択した。

しかし昨今のゆうちょ銀行の通帳では印鑑が表示されないため、どの印鑑で登録したのか覚えていない。

私の重要書類を入れている箱には、3個のハンコがあった。

すなわち、1個が正解で、残りの2個が間違いということになる。

3分の1の確率で正解することを願って押してみたところ、間違いだった。

そこで残り2個のうちいずれかを捺印して返送しようと思ったが、また間違いだと流行に乗るのがさらに遅れるため、ここは1つ、郵便局に行き、どのハンコが登録印なのかを教えてもらうことにした。

ゆうちょ銀行での届出印変更は即時に反映される

さて、3個の印鑑を持参して郵便局の窓口に行き、「どれが届出印なのか調べて欲しい」と頼み込んだ。

そして5分後、窓口に呼び出されると、驚くべき回答が得られた。

なんとどれも不正解であり、全く別の届出印で登録されているとのことだった。

確かに、かつてもっとたくさんの印鑑を持っていたような気がする。

しかし、印鑑が壊れたとかでどこか別の箱に放置しているうちにやがて紛失したような気もするし、経緯が全く判然としなかった。

したがって、SBI証券の口座開設という夢は早くも絶たれたことになる。

ところが窓口の人が、「そう絶望しなくても、証券会社に捺印した印鑑で再度ゆうちょ銀行に登録しておけばいいのではないか。即時反映されるし」と教えてくれた。

あまりにも頭が良すぎる天才的な発想だと思った。IQ200は優に超えている発想である。

そこで、ハンコを登録し直し、SBI証券側には再度同じ印鑑を捺印した。

しかしそれだとSBI証券の人に、「このハンコ間違ってるから別のハンコ押して返送してこいって明記したのに、なんでこいつはまた同じ印鑑で送り直してくるの? バカなの?」とか思われそうだったから、付箋で「同じハンコですけど、これこれこういう経緯で、現在はこれが正解のハンコとなりました」といった旨のことを記載して貼り付けておいた。

口座開設後にIDとパスワードが発行されたら最初にすべきこと

さて、それから半月経ったのち、SBI証券から封筒が届いた。

しかしまた間違っていて口座開設がされていなかったらどうしようとの不安から、開封できずにいた。

ところで、もう一つ別の封筒も同時に届いていた。

国民年金基金連合会

国民年金基金連合会。

何かの営業か何かだろうか。

iDeCo個人型確定拠出年金 加入者・運用指図者の手引き

iDeCo個人型確定拠出年金 加入者・運用指図者の手引き。

これは間違いなく、私がiDeCoに加入できたことを意味していた。

ということは同時送付されてきたSBIの封筒も、きっとその旨の通知と認められたので急いで開封すると、確かに、ID及び初期パスワードのお知らせの通知であった。

やった。とうとう流行に乗れる。

ここまでくるのに長い道のりだったが、これでようやく安心できる。

ID及び初期パスワードのお知らせ

【重要】
1.本お知らせ到着次第、直ちにWEBサイトにログインし、パスワードの変更とメールアドレスの登録をお願いいたします。

なるほど、これはセキュリティ的にも連絡手段的にも、すぐにやるべき重要な事項である。

しかし私は半分無職で不定期な仕事スタイルを送っていたり生活スタイルが昼夜逆転していたりする関係上、パソコンでインターネットができる時間が朝3時台頃であった。

したがって、明日の早朝にやろうと思った。

まずはログインし、パスワードの変更を行うことにした。

そして「パスワード変更」のボタンを押すと、次の画面になった。

パスワードの変更

パスワードの変更
ただいまの時間帯は、照会のみのご利用となります。

なんとパスワード変更ができない。

「重要」と太字で書かれている事項が最初にできないということは、非常に焦る。

しかし落ち着いて考えれば、パスワード変更くらい後でやればいいではないか。

とりあえず証券会社側にメールアドレスを登録しておかないと、重要な連絡が得られない可能性があるので、まずはアドレスの登録を行うことにした。

「加入者情報」のボタンを押し、アドレスを記入して変更のボタンを押す。

加入者情報の変更

加入者情報の確認・変更
ただいまの時間帯は、照会のみのご利用となります。

これもできないのか。

仕方がないので別のことをやることにした。

スルガ確定拠出年金スーパー定期(1年)

初回の設定では、上限額の全額を「スルガ確定拠出年金スーパー定期(1年)」に振り分ける設定になっているらしい。

これを、「DCニッセイ外国株式インデックス(ニッセイアセットマネジメント)」に100%振り分けることにする。

なぜこのファンドにするか。

それは、海外株式のファンドは長期的なリターンを最も高くなる可能性があるからである。

そしてこのファンドの手数料は非常に安い。

DC外国株式インデックスファンドの手数料

国際株式カテゴリの中でも、信託報酬率が税抜きで0.21%、税込で0.2268%という破格の安さである。

これを選ばない手はない。

掛金の配分割合変更

それにしてもSBIベネフィット・システムズの管理画面は見やすいし、設定変更も視覚的で面白い。

通常の証券会社では、各ファンドをクリックして新規購入とか積立購入とかの設定をポチポチとページ遷移させながらやるのだけれども、このサイトでは、たった1つのページ内で複数のファンドを選択しながら、どのファンドにどれだけの割合を振り分けるのかを数値設定するだけでいいらしい。

とてもわかりやすい。

掛金の配分割合

掛金の配分割合
ただいまの時間帯は、照会のみのご利用となります。

しかしこれもできなかった。

詰んだ。

変更に成功

朝5時台に同じことをやったらできました。

どうやらインターネットサービスおよびコールセンターのご利用時間についてによれば、「00:00 ~ 04:00は参照時間帯となり、スイッチング・配分割合・加入者情報などの登録・変更はできません」とのことだった。

昼夜逆転している方は気をつけなければならない。

掛金の配分割合

なお、DCニッセイ外国株式インデックスと名前は似ている「DC外国株式インデックスファンド(三井住友トラスト・アセットマネジメント)」は信託報酬の手数料が0.864%(税込)もかかるので注意が必要だ。

100%同じファンドでもいいが、こうやって複数を簡単に設定できる。

掛金の配分割合

適当にDC外国株式インデックスファンドとひふみ年金とEXE-iグローバルREITファンドに振り分ける。

なんか楽しいぞ。

さらにさっきのページでそれぞれの割合に数字を入れていくだけで複数のファンドを設定できるし、自分がどのカテゴリのファンドをどれだけの割合で保有しようとしているかが円グラフで一目瞭然にわかる。

これは視覚的にも楽しいし、管理も楽だし設定も簡単だしで、かなりすごかった。

ようやく流行に乗れた。

iDeCoの年末調整の控除証明書は10月下旬に届く

そう言えば、最初は自分の銀行口座からの引き落としに設定していて、途中から会社の給与からの引き落としにしたので、自分でiDeCoに積み立てていた分の控除証明書って自分で申請して取り寄せないといけないのかなあと思っていたら、10月下旬にその証明書が届いた。

具体的には、2017年10月27日の金曜日であった。

国民年金基金連合会なるところから、「個人型確定拠出年金に関する重要なお知らせ」として、所得控除照明に使える旨の記載がなされている。

また、毎月の掛け金額の内訳の記載もなされていた。

これを年末調整の資料に添付すれば良いらしい。

 - 経済