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杉並区の下高井戸おおぞら公園の遊具の充実ぶりは子供連れにおすすめ

      2018/10/09

杉並区の下高井戸おおぞら公園の遊具の充実ぶりは子供連れにおすすめ

杉並区民ならみんな見ている大人気番組「すぎなみニュース」の「平成29年度2号(平成29年4月23日号)」において、「下高井戸おおぞら公園がオープン」なるブレイキングニュースが流れていたのはみんなご存知だと思うが、そのブレイキングニュースでこの「下高井戸おおぞら公園」が超広いし遊具とかマジで半端ない、旨の取り上げ方をされていて、みんな興味津々だったと思う。

そこで、実際にどうなのかを調査しに向かったところ、マジでものすごすぎて足が震えそうなほど感動したので、その旨をお伝えしたい。

通年の水の流れ

下高井戸おおぞら公園の水の流れ

春先から秋にかけて水の流れの涼しさを求めて公園にやってくる向きも多いところ、この公園では通年で水系施設が提供されていた。

なお、注意書きの「利用上の注意」にもある通り、「安全のため、はだしでは絶対に入らないでください。」、「オムツの取れていない乳幼児は入ることができません。」とのルールは厳守すべきだ。

また、「靴についた土や泥を落としてから入ってください」との但し書きもあることから、ぜひ綺麗な靴で入りたい。

遊びには規則が必要。

規則を守ってこその遊びであり、せっかくのルールをないがしろにして遊んだら周囲の迷惑になるのだから、絶対にルールは守りたい。

通年の水の流れ

さて、当然ながら、綺麗な靴でこの水に入ったところ、やはり子供は大喜びである。

折しもゴールデンウィークはまだ5月だというのに夏のような暑い日差しであり、水に入って遊ぶことは有効な選択肢である。

下高井戸おおぞら公園の水の流れ

せっかくの新品なお靴も、水にまみれてぐしゃぐしゃ。のような気がした。

でも子供の笑顔が見られればそれでいいのである。

お昼が近づくにつれて、たくさんの幼児が集まってきてこの水で遊んでいた。

もちろん、全員綺麗な靴を履いているような気がしたし、裸足で入っている人なんか一人もいなかったような気がする。多分。

中には、あまりにも楽しすぎる水の流れに興奮し、持参したストライダーでぶっこむほどのやばい幼児も現れた。

やべえので近づかないように水の流れをいったん離れた。

ちなみに、注意書きには「動物を入れてはいけない」とは書いてあるものの、「ストライダーを入れてはいけない」とは書いてないから、一応規則を破ってはいなかったものと認められる。

しかし、やべえことはやべえと思うので、ぜひストライダーでブッ込んで周囲の子供を驚かせるようなことは控えていただきたいと思う。

稼働時間は10時から16時までらしいので、真夏の暑い日に調子に乗って9時くらいに到着すると、水が流れていなくてがっかりするので、10時以降に来た方がいいと思う。

ネット状のハンモックのようなアスレチック風の遊具

ネット状のハンモックのようなアスレチック風の遊具

一応この遊具って「ロープアドベンチャー」とか「ACTIVITY NETS」とかいうアスレチック的なカテゴリに属するものだと思うのだけど、昭和記念公園の虹のハンモックがトランポリンのように使えることのインパクトが強すぎて、我が家では「トランポリン」とか「ハンモック」とかいう認識が強い。

内田工業株式会社

都内の複合遊具だと「タカオ株式会社」の勢力が結構強いと認識しているのだけど、この施工は「内田工業株式会社」が行なっている模様。

このあたりの住み分けとか勢力図とかを今頑張って研究しているので、追って当ブログにおいてご紹介したい。

Kaebel Leisure

製品として実際に製造を手がけているのは「Kaebel Leisure社」なのかもしれない。

正直、この会社の名前を見たのは初めてであった。

おそらくオーストラリアの企業であるこの「Kaebel Leisure社」はアジア地域も含めたグローバル展開に力を入れている様相が垣間見え、もしかしたら日本の新しくできる公園の遊具にもこれが採用されるかもしれない。

なぜなら、安全面の配慮が半端ないからである。

A2-70

締結部材として利用されるボルトはA2-70の区分に属するオーステナイト系ステンレス鋼であり、錆びにくいし十分な締め付けトルクを実現。

これによって、遊具が壊れずに長期間安全に使用可能になることがうかがえる。

樹脂製の袋ナット

樹脂製の袋ナットで防錆性も抜群だ。

取り付け部分

ネットの取り付け部分には、アイボルトとフックが採用され、ネットの摩耗を防止。

これによって長期間の持続が可能となっている。

Kaebel Leisure

三位一体となったこれらの固着部材を使うことのメリットは何もサステナビリティ性だけではない。

特殊工具を使うことでの取り外しやすさの容易性から、高さ調整も可能という優れた効果を発揮することも伺えた。

ゴム

耐熱性、耐久性抜群の弾性マットを利用することによって、屋外での遊具に最適なマットとなっている。

ネット

ネット

ネットの交差部分にも金属製の固着部材。

これにより、ネットの磨耗を効果的に防止。

ゴム状の地面

ゴム状の弾力性の高い地面は、仮に落ちた際にも怪我をしないような配慮がなされている。

最高のアスレチック遊具であるといえる。

うさぎと亀

亀

可愛らしい緑の亀に座ることも可能。

うさぎ

うさぎに座ることも可能。

なお、亀とうさぎのこのような置物のような遊具はとても珍しいと思う。

なんで亀とうさぎなのか全然わからなかったが、今ようやく気づいた。

昔話のウサギとカメだ。

しかしぜんぜん下高井戸とウサギとカメの関連性がわからないので、依然としてミステリアスである。

砂場のキノコ

砂場のキノコ

都内の砂場にキノコのような形状の椅子のようなものが存在することは一般常識であるが、ここのキノコはシュンとしていて新品であり、なかなかのキノコである。

アスレチック風ローラー滑り台(ロング滑り台)

アスレチック風ローラー滑り台

滑り台もなかなかのアスレチック風味を醸し出している。

まず、滑り台を滑るためには、上のようなうねうねとくねった平均台からスタートしなければならない。

丸太の吊り橋

次に、滑り台を滑るためには、鎖で繋がれた揺れる丸太の吊り橋を渡らなければならない。

はしご

さらに、滑り台を滑るためには、はしごを登らなければならない。

ローラー滑り台(ロング滑り台)

最後に、滑り台を滑るためには、ローラー滑り台(ロング滑り台)を滑らなければならない。

この一連の流れを何度も繰り返して入れば、優れたサーキットトレーニングになっているあたり、凄まじく健康器具的な遊具であるといえる。

三人乗車可能なスプリング遊具はナンパに最高

三人乗車可能なスプリング遊具

この3人乗れる犬のスプリング遊具はなかなかのものである。

どの辺がなかなかか。

まるで合コンやナンパのようにネットワーキングができる点である。

まず、一人でこれに乗り込む。

すると、全然知らないお友達が後ろに乗り込む。

そして、その吊り橋効果を遺憾なく発揮してお互いに同じ振動数で振動し合うことによって異性同士が分かち合うという優れた効果を発揮し、将来どのようにしてモテることが可能になるかという秘訣を幼少期から培うことが可能。

三人乗車可能なスプリング遊具

うーん。木陰になって薄暗い中から見上げる青空の美しさも、口説くシチュエーションに最高。

下高井戸おおぞら公園パークステーションIでランチするのがおすすめ

防災交流テラスでランチするのがおすすめ

多分これ「下高井戸おおぞら公園パークステーションI」という管理棟も含めた建物だと思うのだけど、これがすごい。

トイレ

2階は綺麗なトイレや赤ちゃんの遊び場、椅子やテーブルなどが完備。

下高井戸おおぞら公園パークステーションI

綺麗に清掃された椅子とテーブルでおやつでも食べながら交流するのが捗りそうな雰囲気である。

下高井戸おおぞら公園パークステーションI

非常時ヘリポートエリアでボール遊びをする家族、テントやレジャーシートを張って遊ぶ家族など、のどかな風景を見下ろしながらお弁当を食べるのが捗る。

自販機もあるので飲み物にも事欠かない。

なお、さっき我が家に勝手に乗り込んできてしつこく付きまとってくる幼稚園年長組だか小学生だかの少年がいた。

一体親はどこにいるのだろうと訝った。

親が放置しているから、このように一緒に遊んでくれそうな他の家族のところにまとわりついてくるんだろうなと思った。

そして、窓から見下ろしていると、その少年がテントの中で寝ているのが見えた。

なるほど、あのテントで休んでいる家族の子供なのかと思った。

その後、全く別の家族が野球をしているところにズケズケと入りこんで勝手に野球に混ざっていた。

そして、いろんな家族のところに割って入っては立ち去る、という行為を繰り返した挙句、自転車で去っていくのが見えた。

ちゃんと親が遊んであげないと、ああやって他人のテリトリーにズケズケと割って入るような図々しい子供が出来上がってしまうので、子供は放置しないでちゃんと教育しましょう。

井戸が使用禁止になっている件

井戸が使用禁止になっている件

なお、この公園は非常時の避難地域にもなっている関係もあるだろうが、ポンプ井戸がある。

この井戸は子供たちに大人気であり、皆こぞってハンドルレバーを上下に動かして井戸水が出る様子を楽しんでいた。

いた、という過去形を使った理由は、つい最近(2017年6月)に、これにぐるぐると黄色いテープが巻かれて使用禁止になっていることを発見したからである。

これによって、子供たちが井戸で遊ぶことができなくなった。

残念ではあるが、本来的な井戸の目的を考えればやむを得まい。

なお、井戸ポンプの種類は、信頼と実績の株式会社慶和製作所のサンタイガーであった。

割と錆付いていた。

井戸が使用禁止になっている件

2018年10月9日追記。

東京都杉並区の井戸の場所や種類の一覧データで井戸マップを作るにも追記しておいたが、なんと壊れた井戸が復活している。

予算や必要性、危険性等に鑑みて、今後は封鎖するのかと思っていたが、ちゃんと修理されたのだ。嬉しい。

アクセスと入園料、混雑具合など

入園料無料だし駐輪場も広くて充実しているし桜上水駅、永福町駅、西永福駅からも徒歩で10分くらいなので電車でのアクセスも容易なので最高にオススメであった。

混雑具合に関しては、人が多く集まってくるものの、公園が広くて人口が分散されるので、パークステーションも遊具も問題なく使えた。

なお、駐車場は無かった模様。

住所:〒168-0073 杉並区下高井戸2丁目28番23号

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