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ベストキッズオーディションの最終審査で恵比寿でランウェイしてきた

      2018/12/06

ベストキッズオーディションの最終審査で恵比寿でランウェイしてきた

ベストキッズオーディション二次審査通過して最終審査でランウェイで書いたように、ベストキッズオーディション2017においてベビーの部でファイナリストに残り、最終審査に進むことになった。

その後、7月末日に無事参加することができたので、その詳細を報告・レポートしてみたい。

なお、以下では私の出場日時等がある程度わかってしまうので身バレしそうな恐怖はあるが、よく考えたら身バレしたところで特に不都合があるわけでもないので、自分の備忘録とともに他の人の参考情報として活用されるようになれば幸いである。

なお、2018年のベストキッズアワードについては、ベストキッズオーディション最終審査で東京ビッグサイトでランウェイに書いているので、参考にしていただければ幸甚である。

7月29日リハーサルの様子

本番に先立ち、リハーサルが行われるため、これに参加しないといけない。

事務局から送信されてきたメールの連絡によれば、スケジュールに関して以下の事項が記載されていた。

集合 09:30
登壇 10:00~11:00 予定
場所 恵比寿ガーデンルーム正面入り口前

ちなみに、本番の集合時間等についてもそのメールに記載されており、以下の記載になっていた。

受付 10:05~
登壇 11:05~

さて、日本語についてものすごく気にしてしまう自分は、「集合9:30」と「受付10:05~」と書き分けている点について、すごく深読みしてしまった。

前者においては、9:30ちょうどに集まってくれ、というような意図に解釈でき、後者においては、10:05から受付開始と読める。

つまり、リハーサルの集合時間は9:30ちょうどだから、9:30以前にはあらかじめ恵比寿ガーデンルーム正面入り口前に到着している必要がある、と解釈した。

恵比寿ガーデンプレイスにそれほどゆかりがなく、特に恵比寿ガーデンルームの入り口がどこにあるのかもよくわからなかった我々は、9:00くらいには余裕を持って到着していようと思った。

上記の写真は、8:50頃の恵比寿ガーデンタワーの写真である。

そのためには、いつもより相当早い時間に朝食を終えて家を出発する必要があった。

普段通りにゆっくり朝食を食べて洗濯をしていたら、家を出発するのが9:30くらいにはなってしまう。

よって、いつもより1時間は朝ごはんを早く済ませ、洗濯は諦めるくらいの覚悟が必要だった。

気まぐれなベビーはその日に応じて親の言う通りにしたがって行動してくれるかどうかは不安なため、そんなに早い時間に出発してくれるかどうか気になった。

しかし、無事9時前に恵比寿に到着することができて安心した。

恵比寿ガーデンルーム

地図を見ながら集合場所に向かうと、果たして恵比寿ガーデンルームはあった。

9時くらいであり、とりあえず受付だけ済ませようと思った。

そして、中でスタッフの方々がポスターを貼ったり等の作業をしているのが見て取れた。

私が入り口に入ろうとすると、中からスタッフが出てきて、「リハーサルの受付は9:30からなので、それ以降にまたきてください」とのことを言われた。

・・・あれ。確か、「集合9:30」とメールに記載されていたような。。。

確かに、9:30から集合してくれ、とも解釈できないこともなかったが、では本番の場合とで「受付10:05〜」と表現ぶりを変えた理由はなんだったのか。。。

ならばリハーサルの時間についても「受付9:30〜」とかに統一してくれていたらこんなに焦って早く来なかったのに。。。

ここで再度上記メールの記載を確認する。

集合 09:30
登壇 10:00~11:00 予定
場所 恵比寿ガーデンルーム正面入り口前

9:30から受付開始ということは、登壇が10時スタートであることに鑑みれば、まあ9:45くらいに再度この集合場所に来れば良いということだよな、と思った。

仮に9:30ちょうどに受付して中に入ってしまった場合、飽きっぽいベビーは、10時までの30分間退屈してわがままを言いだし始めるかもしれない。

その不安を解消するため、登壇ギリギリまで恵比寿ガーデンプレイス内を散歩するなどしてベビーの気分転換を図る必要があると判断した。

そして、9時から約40分間、ガーデンプレイス内の水の流れを見たり、コンビニによったりして、時間を潰した。

ようやく9時40分くらいになったので、そろそろ集合場所に向かおうとした。

すると受付のスタッフの方が、「もうすでにリハーサルの説明が始まっているので入ってください」と我々を急がせようとする。

どうやら我々は遅刻したようだ。

そして中に入ると、すでに出欠の点呼が行われていた。

点呼が終わると、スタッフの一人が私のところにきて名前を確認し、「遅れてしまったので一番最後の席に座ってください」とおっしゃった。

なるほど、我々一家は、集合時刻の9:30よりも30分も早く集合場所に到着していたはずなのに、遅刻者扱いらしい。

色々思うところもあったが、スタッフの方々も忙しそうだし大変そうだったので仕方がない。

リハーサルは想像していたよりも本格的な様子であった。

演出家の人やモデルっぽい人、機材を扱うエンジニアの人など、多くのスタッフの方々がいた。

テレビで見るような舞台裏の光景がそのまま目の前に広がっていて、このベストキッズオーディションが相当本格的なオーディションであることが改めて実感された。

そしてランウェイウォークの手順が説明される。

まず上手から出てきてステージ中央の王冠マークのところで正面を向いて止まり、3秒ポージングをする。

その後ランウェイをまっすぐ歩いて王冠マークのところで1ポーズを3秒、続けて2ポーズ目を3秒。

そしてランウェイを折り返して下手側のステージで5秒のポージング。

それが終わればパネルの裏側の下手にはけていく。

さて、この一連の流れについて、まだ歩けないベビーであれば、大人が抱っこをしながら行えば良い。

しかし、歩けるベビーであれば、子供と手を繋いで保護者と一緒に歩かせた方が良いようだ。

私の息子は歩けるため、手をつないで親の私と一緒にランウェイをウォークすることになる。

「このポーズやってみて」とか「この表情してみて」みたいにお願いするといつもわざと別のポーズとか表情をしてオリジナリティを出そうとする私の息子はちゃんとランウェイウォークできるだろうか、と不安になった。

実際、リハーサルで上記の流れの通りに一度通してランウェイウォークを体験することができたのだが、歩いている最中にひょうきんなジャンプをしたりポージング中に踊りだしたり等、何かオリジナリティを出したりしてしまう。

まあ前後の流れを止めずに決められたルートと時間通りに終えられれば、あとはポージングの内容とかは気にしなくていいや、と思うようにした。

本番の様子

さて、本番当日、ベビーの部はおそらく全ての年齢別部門のうち最初の時間帯に行われることになるので、本番も早起きしなければならない。

とはいえ、受付開始がリハーサルの時もよりも30分遅い10:05だったので、やや余裕はある。

平日だったので通勤で電車が混雑することが不安だったが、9時台であれば山手線も混まないだろうと思われた。

恵比寿駅のスカイウォークを使っても徒歩で改札から10分程度は恵比寿ガーデンルームまでかかることに鑑みれば、9:45くらいには恵比寿に到着したい。

そして滞りなく10時ちょうどに恵比寿ガーデンルーム入口に到着すると、すでに受付は開始されていてたくさんの人が中に入っていた。

・・・あれ、受付開始は10時5分じゃなかったか。。。それよりも5分前に到着したのにすでに受付が開始されている。。。

色々思うところもあったが、まあスタッフの方も忙しいだろうし、仕方がないのだろう。

たくさんのスポンサー名が連ねられた、すごいかっこいいポスターが貼ってあり、緊張感が増す。

ベストキッズオーディションの最終審査で恵比寿でランウェイしてきた

登壇番号と「関係者」なる記載がなされた札を渡される。いよいよ本番かと思って緊張感が増す。

そしてリハーサル時に言われたことによれば、10:05に受付を終えて中に入ると、一緒に歩く保護者1名と子供1名だけで11:05の登壇まで待機しなければならない。

その際、荷物等は持ち込めないとのことだった。

これは非常に不安であった。

なぜなら、1時間も手ぶらで子供を飽きさせないようにしなければならない。

飽きてしまうとわがままを言って暴れだしたり泣いたりしてしまうかもしれず、そうなればもはやランウェイどころではない。

そして待合室に入ると、スタッフの方が「10:50」までには着席してくださいとアナウンスしている。

・・・あれ、10:50・・?

ということは、こんな早く待合室で待機しなくても、10時50分までは外で散歩して気分転換を図ることは可能ということか・・?

そうスタッフの方に尋ねると、その解釈で問題ない、とのこと。

これは早く外で散歩した方が良いと思い、さっき一旦別れたばかりの妻のところに戻って一緒に散歩でもしようとしていたが、すでに妻は観客席のガーデンホールの方に向かってしまっていたようだった。

妻がいた方がより息子が落ち着くと思っていたので、残念である。

仕方がないので私と息子だけで約50分間の気分転換をしに外で遊んでこようと思った。

しかし、念のため別のスタッフの方に、「10:50までに待合室の椅子に着席していれば良いのですよね?」と念押ししてみた。

すると、そのスタッフの方曰く、「いや、10:25までには着席しないとまずいですよ」とのこと。

あれ・・・? 人によって言うことが違う。。。

先日のリハーサルで遅れてきた人扱いになってしまった前例も考えると、時間に関しては誰が正しいことを言っているのかを慎重に見極めなければならない。

そこで私は、最もリーダーっぽい雰囲気のスタッフの人に、「何時までに着席していれば良いのですか?」と尋ねた。

すると、「10:35」だとのこと。

三者三様の回答である。

結局、最後のリーダーぽい人の10時35分が正しいということが判明した。

そこで10時30分くらいまで散歩してきた後、待合室で着席して待っていた。

それでも息子は何もおもちゃがなく、話し相手も私しかおらず、雰囲気も緊張感漂っている中なので、手持ち無沙汰になってしまうだろうと思われた。

そこで、スマホで楽しい動画を見せるなどして気分を紛らわせた。

それがいけなかった。

その途中で、息子の大好きなぬいぐるみの映像が出てきてしまう。

そのメル君と言う名前のぬいぐるみは、息子の一番の宝物であり、特に不安な状況になった際にはそれを抱っこすることで気分を落ち着かせる効果があった。

息子は泣き出した。

「メル君を抱っこしたい」

私は慌てて、「メル君は観客席で応援してるから、ランウェイを頑張ろう」と諭した。

しかしメル君が今ここにいないことがわかると、息子は「メル君を今抱きたい。メル君のところに行きたい」と泣いてしまう。

そして待機室から移動してステージ直前のところに列になって登壇を待つ運びになった。

そこにおいても、息子は泣き止まない。

これは息子を歩かせるのをやめて、私が抱っこしてランウェイを終えるか。

そうしないと、ランウェイウォークをやりきることができず、結局私が息子を引きずるだけで終わってしまって会場に変な空気が流れるだろう。

しかし泣きじゃくる息子を抱っこしてランウェイをやることに何の意味があるのか。

泣いている息子を「ほらほら見てください」と観客の人たちにこれみよがしに見せることに何らプラスの要素は見いだせず、誰も得しない時間になってしまうだけではないか。

そこで私は、もうステージ登壇直前になってしまったが、棄権することを考えた。

せっかくここまで頑張ってこれたのに残念ではある。

ところがここへきて奇跡が起きた。

演技開始とともに紫色のスポットライトが点灯し、スピーカーから大きな音楽が流れると、息子はパッと泣き止んだ。

もともと天井の電気や色とりどりのものが好きであり、音楽にも興味があり、スピーカー等の機材にも興味があった息子は、上手側から見えるそのステージの様子に機嫌が良くなったようだ。

笑顔さえも見える。

いける。

そして自分の順番になった。

私はぶっつけ本番で、「歩いている最中には観客に手を振ってみよう」とその場で告げた。

息子は落ち着いた様子で観客に手を振る余裕を見せた。

途中興奮しすぎてランウェイ上をジャンプしながら進むなどのハシャギ具合を見せ、それがどう評価されるのかは知らないが、とにかく元気にやり終えられてホッとした。

とにかく、ホッと一安心した、と言う気持ちである。

やはり、一人だけで待機して出場してこられる4歳以上とは違い、ベビーの部で出場する場合には様々な不安がつきまとう。

本番でより可愛いポージングをできるようにしようといった高尚な話以前に、そもそも決められたルートを決められた時間内で歩けるのかどうか、という基本的な点で不安である。

気分屋なので待合室でわがままを言いだしたりもするし、まだまだ風邪等の病気をもらいやすい年齢なので、本番を病気のまま迎えてしまわないだろうかという話も出てくる。

実際、本番直前の点呼において、1名ほど欠席者がいた。

多分健康を害したか何かなのではないかと思う。

また、登壇直前の参加者の状況は、やはり子供達の多くは大声をだしたり飽きてしまってわがままを言いだしたりしていた。

それを親御さんが一生懸命なだめる光景が見られた。

その苦労を乗り越えて無事ステージに登壇して演技を終えられただけでもものすごい功績だと思うし、さらにここからベビーの部でグランプリを獲るようなご家庭は、相当すごいと思う。

最終審査本番での衣装・服装、ヘアメイクはどうするか

衣装については有料でレンタルできるし、事務局からも株式会社コードスリーのリトルシーなどが案内されていた。

確かに可愛くて買うよりもコスパは良さそうであり、それらの企業に外注すればまず衣装については完璧だろう。

しかし我が家は普段どおりの元気な自分を見せてこいという意味を込めて、我が家にある普段着を使った。

二次審査のスタジオ撮影時には、レンタル衣装と普段着との2パターンで写真撮影を行うことになり、結局代表写真を1枚だけ選ぶことになるので、その際はレンタル衣装での写真を使った。

今回は、その二次審査のスタジオ撮影時に着ていって代表写真に使わなかった際の普段着の衣装を着せた。

また、保護者同伴の場合は親の服装も気になるところだが、息子のカジュアルな服装に合わせて私もカジュアルな普段着の服装にした。

これについては各家庭本当にバラバラで、女の子であればティアラのようなアクセサリーを使っている家庭もあったし、小道具を使ったりネクタイ等のフォーマルだったり様々である。

過去の歴代グランプリ受賞者のランウェイウォーク時の写真を見ると、その衣装は様々であって、どのような雰囲気を出すかは自由に決めていいものと思われる。

これといった傾向と対策のようなものは特段発見されない。

しかしレンタル衣装を使って見るとその個性をふんだんに発揮できることは間違いなさそうである。

その後結果発表

結果発表については、グランプリに加え、各芸能事務所等からの連絡などもあるようだが、その後どうなるかは待ってみないとわからないことである。

とりあえず結果云々よりも、その場のオーディションを楽しんでくることが重要であり、実際、多くのご家庭は、緊張していると言うよりは、せっかくの楽しいお祭りのようなイベントを楽しんでいる雰囲気だった。

色々と良い思い出になった、という感想であり、ぜひみなさま参加された方が良いと思われる。

ベストキッズオーディションの朝日新聞の号外がいつ届くか

なお、上記ランウェイの様子を、7日間の試し読みを朝日新聞に登録することで、10月中旬ごろに配達所から配送されるらしい。

しかし試し読みの期間が過ぎて10月下旬になってもまだ届かないし、7日間のはずなのにまだ延長して朝刊と夕刊が入れられてるし、どうも個人情報がNHKの勧誘員とかに漏れてないかという疑惑も浮上してくる事態になったりして、非常に疑心暗鬼である。

で、結局、1週間の試読期間終了日の2日後くらいに近くの営業所(ASA)の方が届けにきてくださった。

特に新聞の定期購読を押し売りされることもなく、丁寧なご対応で非常に安心した。

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