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パスコレーズンブレッド(食パン)のカロリーと美味しいアレンジレシピ

   

パスコレーズンブレッド(食パン)のカロリーと美味しいアレンジレシピ

パスコ(敷島製パン Pasco)のレーズンブレッドなる素晴らしい食パンを購入したところとても美味しかったので、紹介したい。

パスコレーズンブレッドのスーパーでの価格と通販の価格の比較

パスコレーズンブレッドの価格

パスコのレーズンブレッドはどこに売っているか。

だいたいどこにでも売っている。

私はスーパーサミットで3枚入りのを125円という値段で買った。

しかし実際にはタカキベーカリー石窯パンは美味しいし糖質制限ダイエットにおすすめで書いたように、いつもパンは賞味期限ギリギリのを割引価格で買っている。

今回は20円引きという普通な感じの値引き価格で買ったので105円だった。

本当なら半額くらいの攻めた価格でないと買いたくないというのが正直なところである。

ちなみに公式サイトの通販価格でいくらだったかを調べると、2017年9月1日時点で6枚スライスで240円(税込価格は259円)であった。

さて、この値段をどう見るか。

普通、販売元メーカーの公式価格だと、メーカー希望価格がそのまま設定されることが多いために、スーパーでの販売価格よりも高くなる傾向にある。

上記3枚スライスでスーパー販売価格が125円(税抜き)。

単純に2倍すると6枚で250円。(もちろん6枚スライスのパックを買えば多少値引きになるが)。

一方6枚スライスでメーカーでの通販価格が240円(税抜き)。

さほど遜色がない。

つまるところ、送料無料の条件を満たせば昨今の通販価格は実店舗での価格と遜色がないわけで、だったらスーパーにわざわざ行かなくてもネット通販で買えば手間も楽ということになる。

というわけで、どうせスーパーで買うならば、割引価格のを堂々と買うか格安スーパーを探して買うかのいずれかをしないと、わざわざスーパーに出向くだけの労力に見合わないことになりうる。

スーパーで購入する際は値段をよく吟味したほうがいい。

パスコレーズンブレッドのカロリー、栄養成分

パスコレーズンブレッドのカロリー、栄養成分

次に栄養成分表示を見てみたい。

1枚あたりで、エネルギーが182kcal、炭水化物が34.1g、たんぱく質が5.2g、ナトリウムが237mg、脂質が2.7gであり、食塩相当量が0.6gである。

この数値を他の種類の食パンと比較してみたい。

パスコ(Pasco)くるみブレッドとタカキベーカリーくるみ食パンの比較で買いたように、パスコのくるみブレッドは、エネルギーが151kcal、炭水化物が20.0g、たんぱく質が4.6g、ナトリウムが183mg、脂質が5.5gであり、食塩相当量が0.5gである。

次に、ヤマザキ「食物繊維たっぷり ブランブレッド」とPasco「麦のめぐみ全粒粉入り食パン」の比較に掲載したような「麦のめぐみ全粒粉入り食パン」等のブランや全粒粉が含まれている食パンについて。

Pascoの公式サイトによれば、「麦のめぐみ全粒粉入り食パン」は1枚当たりカロリーが155kcal、たんぱく質が5.2g、脂質が2.8g、糖質が、25.5g、食物繊維が3.3g、ナトリウムが254mg、食塩相当量が0.6gである。

これらを見ると、まず、純粋な白い食パンではなく、何かしらの具材が含まれてアレンジされている食パンにおいては、レーズン入りの食パンはカロリーが高い。

加えて、炭水化物(糖質)が明らかに高い。

脂肪分はくるみ入りのものが2倍近くも高く、全粒粉入りのものに比較するとさほどの違いはない。

食物繊維量は不明だが、ナッツや全粒粉に比べると明らかに少ないだろう。

食塩相当量はどれも大差ない。

レーズン入りの食パンはダイエット中に食べて良いか、太りやすいか

レーズン入りの食パンはダイエット中に食べて良いか、太りやすいか

これは明らかにレーズンブレッドは太りやすい食パンの部類に入るだろう。

上記数値で見た通り、明らかにカロリーが高い。

加えて、炭水化物が多いことから、血糖値が上昇しやすく太りやすい。

食物繊維量がどれほどなのかレーズン入りの食パンにおいては不明だが、原材料が小麦粉、洋酒漬レーズン、糖類、ショートニング、パン酵母、糖蜜、甘味料・・・と並んでいて、一切ブランとか全粒粉とかが使われていないことから、食物繊維は非常に少ないと認められる。

ダイエットの観点からすると、食物繊維が少ないのはまずい。

脂肪分はさほどダイエットにおいて気にする必要はないというのが私の理解だが、仮に気にするとした際に、ナッツ入りの食パンよりも圧倒的に低いことが見て取れる。

しかしそれはくるみのようなナッツ特有の太りにくい健康的な植物性の脂肪分であり、太りやすさの観点から見た脂肪分のカテゴリにおいてはどれも大差ないと考えても良いだろう。

塩分の違いはさほどない。

そして問題は、後述のように、味が甘くてかなり菓子パンに近く、おいしさのあまりついつい食べ過ぎてしまうことが懸念点である。

Giという観点から見ても、炭水化物になんらかの果物が含まれていれば全体的に血糖値を下げる効果が期待できるのだが、こと干しフルーツ、乾燥させた果物に関しては、GI値が上がってしまっているので、さほどのダイエット効果は期待できない。

つまり太る可能性が高いと断言できる。

パスコレーズンブレッドの美味しい健康的なオススメの食べ方

とはいえ、これほど秀逸な食パンを、太ることを気にして美味しく食べられないというのは勿体無いので、太りにくくなる上に美味しく食べられるオススメのレシピを紹介したい。

まず袋を開封。

香ばしい食パンと、洋酒につけられた甘酸っぱいレーズンの混ざった素晴らしい香り。

なお、洋酒漬けといっても、アルコール分はほぼ飛んでいるはずなので、アレルギーがなければ小さい子供に与えても大丈夫であると考えられる。妊娠中の女性も同様。

パスコレーズンブレッドの美味しい健康的なオススメの食べ方

こうやってレーズンが2枚以上にわたって連続して含まれている様を見ると妙にテンションが上がる。

パスコレーズンブレッドの美味しい健康的なオススメの食べ方

大量の美味しそうな大粒のレーズンが練りこまれている。

なお、このレーズンはDOV(ドライ・オン・バイン)らしい。

ぶどうを房のまま枝上で乾燥させたらしく、想像すると凄まじい光景だが、こうすると甘みが強く果肉感がある干し葡萄になるらしい。

DOV(ドライ・オン・バイン)

確かに果肉感があって重量が感じられ、果汁たっぷりでジューシーなツヤ感である。

パスコレーズンブレッドの美味しい健康的なオススメの食べ方

パン生地はフカフカで柔らかい。

はっきりいってこのまま食べても美味しい。

まるでデザートのような、菓子パンのような、優しくてほっこりする甘さである。

全体として黄色いところもお菓子感がある。

パスコレーズンブレッドの美味しい健康的なオススメの食べ方

くるみブレッドと比較すればその色合いの違いが鮮明にわかる。

左がレーズンブレッド。

まるでお菓子のような色合い。

というわけで、そのまま食べても良いし、さらにお菓子感を出すためにトーストしても良い。

病みつきになる。

しかし私がお勧めする最強の食べ方は、チーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで書いた通りの食べ方である。

なお、パンは2枚ともレーズンブレッドを使うのではなく、1枚をパスコの「くるみブレッド」を使用。

ラム酒漬けレーズンの甘酸っぱさとヨーグルトの酸味、チーズの濃厚な旨味とバナナの甘み、きな粉やナッツの深い自然な甘みと濃厚な食感が渾然一体となり、えも言われぬ優しいデザートサンドイッチになる。

食べ応えがありながら、具材の全てがGI値を大幅に押し下げるのでダイエットにも効果的。

加えて、フルーツのビタミンや食物繊維、乳製品のカルシウムや乳酸菌、大豆のたんぱく質や整腸作用などがはたらいて、美味しい上に最強の健康料理になる。

これとブラックコーヒーなどを合わせて一緒に食べれば最高の朝食であり、最高のランチである。至福の時を過ごせること間違いなし。

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