手足口病は高い感染率で子供から大人にうつる。症状はいつまで続く？
2016/04/10
手足口病にかかって辛かったので、その際の症状や原因などについてメモしておきます。
手足口病の症状
まあ息子は先月手足口病になって喉が痛そうだし熱も出ていて「自分が代わってあげられたらな」と思っていたので、まあその通りになったのでしょうがないか。
息子に続いて先日妻もかかったし、私だけなぜかかかっていなかったのですがやっぱり遅れてやってきたようです。
朝は何も無かったのですが（別件で喉が大変に痛い状況になっていたけど）、日中仕事をしていたら、どうも右手人差し指が痛い。
で、私はフロスをよく使うのですけど、特にフロスで力を入れる指が右手人差し指。
もともと皮膚が乾燥肌で濡れた指にそうやって力をかけるとしょっちゅう荒れてひび割れる上に最近ハンドクリームを塗るのをさぼっていたから、これが原因かなと考えていました。
しかしやがてその痛みが他の指の爪あたりに広がってきました。
日曜日に爪を切ったところでしたし、爪を切った直後というのはどうも無意識のうちに爪と皮膚の間をいじったりしてやや深爪みたいな状況になって痛くなる、ということは時々あるので、今回も爪を切ったことによる痛みかな、などと考えたりしていました。
やがてその爪と皮膚の間の痛みが左手の方にもうつって来ると、「ああこれ私にも手足口病うつってきたな」と思いました。
が、よく見ても赤い斑点のようなものは見えません。
ちょっと鼻の辺りをかいたら乾燥した皮膚が取れて、「あれ、鼻水がかたまったのが顔についていたかな。恥ずかしい」とか思ったりしていました。
夕食を摂ってしばらくしてまじまじと指を見てみると、どうも心持ち爪付近が赤くなっている模様。
そしてところどころ、これもよく見ないと分かりませんが、赤い斑点というか発疹のようなものができている。
これ手足口病かどうかを家人に確認してみると、ああとうとう感染したか、みたいなトーンだったので間違いないのでしょう。
かゆいのかと思ったら、割と痛いです。というか結構痛い。特に右手の指が。
あと、痛みと同時にしびれを感じます。
正座しすぎて足がしびれたときにその部分を思い切り触ると痛みとしびれが同時に来るときみたいな、そんな感じです。
風呂に入って石けんを使ったらしみるし、鼻の辺りもしみます。
鏡を見たら鼻の穴付近にニキビのような出来物ができていて、昼間に思った乾燥肌のことは、別に鼻水が固まったわけではなくてこれが原因だと判明しました。
風呂を上がる頃には、足の指のつけねも似たような痛みというかしびれというかそういうものを感じました。
で、家人や息子が一番苦労していたのは「口」にこの斑点というか発疹ができたときで、とにかく食べ物を食べる時に塩や醤油等がしみて痛いらしい。
その後１、２日くらいで、赤い斑点だか発疹だかがくっきりしてきて、なんか悪魔の目のような邪眼みたいのが皮膚からたくさん盛り上がってきたみたいで気持ち悪くなってきます。
また、痛みも強くなってきます。
早く治らないかなあという気持ちが強くなってきます。
症状はいつまで続くの？その治療法は？
で、病気になったら薬漬けになるのが好きな私は、家人にどういう薬がいいのかたずねたところ、自然治癒しかないらしい。
だいたい１週間程度で治るらしいので、気長に行こうと思います。
辛抱強く回復を待ちましょう。
飛沫感染するということですから他の人にうつすのが怖いですが、なるべく不要な会話は避けよう。
これが顔に出てきたらさすがに気持ち悪がって誰も話しかけて来るようなことはあるまい。
手足口病には何度もかかるぞ
そして１年以内に２回目の手足口病にもかかりました。
一度罹ればしばらくかからないかと思っていたのだけど、普通にかかりますな。
まあ前回のウイルスに対して抗体ができていても違うウイルスだったら仕方ないか。
手足口病にかかった際の注意点。人付き合いが難しくなる
まず手足口病にかかると人にうつしてはいけないという意識が強くなります。
ちなみに今度の週末に友人の結婚式二次会があるのだけど、医者や薬剤師の友人が多いから、私の顔を見て「こいつ手足口病だな。近づくな」とか思うだろうし、学生時代以来久しぶりに会った友人は「こいつヤバい顔になったな」とか思って避けるのでしょう。
あるいは「感染症なのにこんなパーティ来るなよ」とか思われそうだし私も誰にもうつしたくないので、今のうちに断った方が良いんじゃないかと思うのですが、直前で断られると新郎新婦が店への支払金額的に迷惑するんじゃないかとも思うので、参加して部屋の隅っこで水でも飲んでるか、２時間まるまるトイレに隠れてるか、出席受付だけして速攻で帰るかして、他人に迷惑をかけない試みが大切だなあ。
もしも顔に現れていなければ誰も私が手足口病だと疑わないので平然と参加できるのですが。
でもそれでいて結局誰かに感染させてしまったら、不意打ち感というか後だしじゃんけんした感というか詐欺感が漂うので、やっぱり何か有効な対処法を考えないと。