ライ麦食パン(トップバリュ)は安い美味しい低GIダイエットにおすすめ
トップバリュ(TOPVALU)なるイオンのプライベートブランドから発売されているライ麦食パン(6枚切り)なるものを発見した。
安い、美味しい、低インシュリンダイエットにおすすめ、という3拍子揃った凄まじい威力を発揮するこの食パンを紹介したい。
ライ麦食パン(TOVALU)は食物繊維たっぷりでお腹の調子が整えられる
上記写真をご覧いただきたい。
おなかの調子を整えたい方のライ麦食パン
機能性表示食品 難消化性デキストリン配合
食物繊維入り
もうこれでもかと腸内環境を改善させて便秘や下痢予防に抜群な雰囲気の用語が羅列されているこのパッケージ。
具体的な栄養成分表示によれば、6枚切り2枚(120g)あたりでエネルギー302kcal、たんぱく質10.0g、脂質4.4g、炭水化物60.6g(うち糖質50.8g、食物繊維9.8g)、食塩相当量1.4gである。
2枚主食を食べるだけで10グラムという凄まじい食物繊維量が取れる。
成人であれば1日に20グラム弱は食物繊維が必要といわれるが、その半分をパンを食べるだけで摂取できる。
従来、食物繊維をたくさん取るには野菜や果物を意識的に食べる必要があった。
主食だけに偏りがちな不摂生な生活では食物繊維が不足して便秘がちになるのが当たり前であった。
しかし、普段食べている一食あたり2枚の食パンをこのトップバリュのライ麦食パンに置き換えるだけ、これだけで、1日に必要は食物繊維量の約半分が取れてしまうのだから、これほど面倒でなくて手軽な手法は他にない。
これほどものすごい食パンであれば価格は高いのではないか、と思われるかもしれない。
しかし6枚入りであったの192円であり、私のように値引価格を躊躇なく買う人間ならば、上記写真のように62円引きで130円の割引価格で購入できる。
高コスパである。
便秘に悩む人はぜひこのパンを毎日食べることをお勧めする。
何しろ難消化性デキストリンが凄まじすぎて、一時的にお腹がゆるくなってしまうこともあるくらいである。
むしろ便秘で気持ち悪いし腹が張って仕方がないし、下痢でもいいからあの便を出す快感を再び味わいたい、とか願っている層にとっては、一時的におなかがゆるくなることなど大歓迎である。
お腹ゆるゆるでもっと便を出したい。
そんな願いは、便秘に悩む人なら誰しも思うことである。
筆者は昔は一週間も大便が出ないことなどざらにあった便秘がちな人間であったが、ライ麦や全粒粉のパンを毎日食べるようにしたら毎日快便である。
そんな食パンの中でも最強クラスなライ麦パンがこのトップバリュのライ麦パンと言える。
なお、筆者は神戸屋の全粒粉入りブラン食パンは健康・ダイエット・コスパ面で最強やヤマザキ「食物繊維たっぷり ブランブレッド」とPasco「麦のめぐみ全粒粉入りパン」の比較など、数々の健康的な食パンを研究してきたが、こと食物繊維量に関していえば、トップバリュのライ麦食パンは市場の最強レベルである。
それが6枚でたったの130円。
上記写真の麦の写真を見て欲しい。
そして「写真はイメージです。」との文字。
当たり前である。
この未加工の小麦が食パンなはずがない。
あくまでも麦が加工されて食パンになるのである。
面白い冗談だ。
こんな冗談を見てクスクス笑うこともできる上に食物繊維を大量に享受できて快便万歳な生活を送れる。
何度でも繰り返そう。
これで130円だぞ。
ご覧いただきたい、この原材料名の記載を。
小麦粉の次が「難消化性デキストリン(食物繊維)」だぞ。
次にライ麦加工品が来る。
つまり含有量にして、ライ麦よりもデキストリンである。
タイトルは「ライ麦食パン」であるが、むしろ「難消化性デキストリン食パン」と記載しても良いくらいだ。
このふんだんで豪快なる食物繊維。
ついでに世間の人がたまに気にする「pH調整剤」、「乳化剤」なども普通に入っていて豪快だ。
一応食品添加物として指定されているイーストフードは使用していないようだ。
豪快でありながらも繊細な一面も持っている。
この複雑多様な性格を持つ食パンがたったの130円だぞ。
安い安すぎる。
ライ麦食パン(トップバリュ)は冷蔵庫に保存してそのまま食べても美味しい
ご覧いただきたい、これがその2枚の食パンだ。
大きさは普通の食パンと同じである。
表面にはライ麦のつぶつぶが見える。
この威風堂々たる外見。
何がその威厳を醸し出しているか。
それはこの大量で大粒なライ麦だ。
この大量の練り込み具合。
さすが1枚あたりで5グラムもの食物繊維に貢献するだけある。
明らかにGI値が低く、急な血糖値上昇を防いで低インシュリンダイエットに貢献する気満々である。
また、同じ重量の普通の食パンに比べたら、食物繊維の含有比率が高いことによって純粋な糖質量が低いに決まっているのであり、糖質制限ダイエットにも貢献する気満々である。
豪快だ。
それでいてこのきめ細かい生地にご注目いただきたい。
しっとりふわふわである。
常温保存していたからしっとりふわふわなわけではない。
また、冷凍保存していたものを電子レンジで温めたからこうなっているわけではない。
乾燥するしパサパサになるからと世間では全くオススメされていない「冷蔵保存」しておきながらのこのふわふわ度である。
もちもちぃ。
このもちふわ感。
繰り返すが、冷蔵庫で保存している。
しかも、賞味期限を2日も過ぎている。
筆者は賞味期限切れの食パンを何の迷いもなく冷蔵保存してこれ見よがしに食べる。
それでいてミミまでもちもちふわふわのこの食パンは、「ライ麦食パン」という名前よりもむしろ「ミミまでふんわりしっとりもちもち食パン」と改名しても良いくらいである。
これだと長いので、「ミミふわもちとり食パン」であっても良い。
ただ、これだとデキストリンの食物繊維が感じられないので、「もっちりデキストリン」でも良いかもしれない。
意外と良さそうである。「もっちりデキストリン」。いかがだろうか。
なお、トーストすると食パンはなおのこと美味しくなる、と世間ではよくいう。
しかし筆者は一切トーストしない。
なぜか。
面倒くさいからである。
賞味期限切れの食パンを冷蔵庫で保存しておきながら美味しくいただく。
ちなみに、そのまま食べても良いが、筆者はチーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめに紹介したサンドイッチレシピを実践している。
この食べ方によって、美味しさが増加するだけではない。
2枚で10グラムの食物繊維どころの話ではなくきな粉とバナナによって食物繊維が限界値を突き抜ける上に、乳酸菌、ビフィズス菌まで享受できて、もはや大腸が歓喜の渦である。
実にクリーミーなバナナヨーグルトと超絶モチモチのライ麦パンとが織りなす極上の味わいを堪能いただきたい。
脳も腸も歓喜の渦でお腹ぐるぐる急降下であり、おならが止まらないこの快感。
なお、筆者は賞味期限切れのパンを普通に食べるほどの研ぎ澄まされた味覚及び強靭な大腸と、それによる食品ロス防止に貢献しようという意識の高さを兼ねそなえるのだが、そこは自己責任でお願いしたい。