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長野県上田市のりんご10kgはふるさと納税にお得・高コスパでおすすめ

   

長野県上田市のりんご10kgはふるさと納税にお得・高コスパでおすすめ

ふるさと納税でリンゴを返礼品としてもらうならば、長野県上田市のりんご10kgをおすすめしたい。

ふるさと納税でりんごをもらうならば1万円の寄付金で10kgもらえるものがおすすめ

筆者はりんごが好きで毎日食べるため、ふるさと納税ではりんごを返礼品としてもらいまくっている。

今まで色々な量を試してきたが、りんごは10キログラムが良い。

というのも、りんごは届いたら冷蔵庫で保存するのが基本だが、サイズにもよるが大体10キログラムで30玉前後が一般的であるところ、この量を超えて一度に届くと保存に困る。

常温保存だと傷みやすい。

かといって、この半分の5キログラム程度だと、毎日最低でも1玉食べる場合には量的に心もとない。

というわけで、10キログラムを一度にもらうことにしているのである。

その場合の最安価格はいくらか。

筆者が長くやってきたところ、1万円が最安値段ではないかと推察している。

もちろん、毎日くまなく探していれば、5千円で10キロくれる自治体などもあるかもしれないが、目を凝らして毎日ネットで検索するのも時間的コスパが悪いし、大体いつ検索しても発見できる価格と量の関係が、1万円に対して10キログラム、という数値である。

従って1万円の寄付で10kgもらうのが基本形だとして、どの自治体に寄付するのが良いか、というのが迷うところである。

長野県上田市の応援販売、ひょうに当たった果実、JA信州うえだの合戦りんごが美味しいのでおすすめ

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そんな中筆者が発見したのが、雹害にあった長野県上田市のりんごである。

どうやら雹に当たってしまい、傷が目立ってスーパー等の一般流通では販売が難しくなっているりんごらしいということで、これは興味深い。

筆者はこれを返礼品に選び、首を長くして待っていた。

なお、2017年10月4日に寄付をして10月9日に東京まで到着するという迅速・的確なご対応をいただいており、上田市の誠実さを感じる。

しかも、寄付後に別途以下のような温かい文面のメールをいただいた。

上田市では、NHKの放送にありましたように、雹(ひょう)の被害にあわれた農家様を
 どうにかして支援したいと考え、キズを負ってしまった果物を、「訳あり」の形でふるさと
 納税の返礼品として取り扱わせていただきました。

 この取組に対しまして、大変多くの皆様からご賛同、応援をいただき、感謝に堪えません。
 いただきました皆様の温かいお気持ちは、JAを通じて農家様に伝えさせていただきます。

ますます上田市の誠実さを感じる。

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上田市は真田幸村の郷らしい。

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筆者は「訳ありりんご」の「秋映」の10kg(24〜36玉)を選択した。

秋映といえば、見た目がものすごく濃い赤色でその見た目は紅玉のような酸味の強いリンゴを想起させながらも、その実ものすごく甘みが強くて酸味が少ないことでおなじみのリンゴである。

なお、この秋映のりんごの名称は、「合戦りんご」となっている。

ひょうに当たった果実ということで、あたかも戦国時代の合戦をくぐり抜けてきたりんごであることを意味しているのだろうか。

真相は知らないが、雹害というマイナス要素を前向きに捉え、プラスのブランドに仕上げてしまおうというご努力に感服する。

「キズはありますが、味に自信」との記載があり、ものすごい自信を感じる。

また、傷の箇所は皮を深めに剥く必要があるが、「味にそん色はない」とのことである。

「味にそん色はございません。」の赤字がその自信の現れを物語っている。

さて、冒頭の写真が段ボール箱の1段目の写真。

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これが2段目の写真である。

箱いっぱいのりんごにテンションが高まる。

なお、個数は合計で32個であった。

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中玉で、握って丸かじりしやすいサイズである。

ばっと見、大きなキズは見当たらない。

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次のりんごには、かさぶた状の傷が確かにあるが、この程度であれば構わず食べる

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次のりんごは、普通のスーパーで買うような綺麗な見た目である。

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次のりんごは、傷が多々見受けられた。

しかしこの程度であれば、筆者は包丁などで切り取らずにそのまま丸かじりして構わず食べる

むしろ、傷の部分を舌で感じながら優しく咀嚼することに快感を覚える。

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なお、通常の高級なリンゴを箱買いした場合、見た目が均一であることが当たり前であるが、雹に当たって被害を受けたからであろう、このように1個1個の見た目がばらついているし外見が汚い。

まるで梨のようにざらついて緑色のものまである。

しかし筆者は見た目がブサイクなリンゴほどその個性に想いを馳せることができ、味に深みを感じる。

一個一個の形がばらついていて外見が悪いほど、興奮して食欲を誘う。

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いくつかを半分に切ってみると、どれもみずみずしくて綺麗なリンゴばかりであった。

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この果汁。

見ているだけでその秋映のシャキシャキした食感及び甘さが口の中に広がる。

なお、「蜜が入っていないから酸っぱいのであろう」と考える人もいるかもしれないが、こと秋映にあってはその常識にとらわれる必要はない。

秋映は蜜がほとんど入らないにもかかわらずその甘味は凄まじいのである。

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ちなみに、筆者は傷の部分も切らずにかまわず食べるのだが、試しに浅く切ってみると、かさぶた状の部分の下にはほとんど痛みがない。

「傷の部分は深く切らなければならない」旨の注意書きがなされていたが、そんなことはない。

筆者にしてみれば、ほとんど無傷としか言いようがない。

見た目がちょっと悪いという理由だけで購入をためらう必要はない。

これだけで売り物にするのが難しいとか勿体無いにもほどがある。

長野県上田市のりんごはこの上なく美味しいし最高である。

また、本来売り物にならなかったかもしれないものに対して寄付をして返礼品としてもらうことで、傷物リンゴを再度市場経済に帰還させることができたという満足感も相まって、すごく良い寄付ができたと感じている。

毎年ふるさと納税でリンゴをもらっているが、本来の寄付の精神を多少なりとも発揮できたような気がすることに満足感を覚え、りんごを食べる手が止まらない。

美味しすぎてすぐ食べつくしてしまいそうなので、近々また長野県上田市に寄付をして合戦りんごをいただこうかと考えている。

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