乳酸菌ショコラアーモンドチョコレートは低糖質ダイエットにおすすめ
ロッテ「スイーツデイズ」の「乳酸菌ショコラアーモンドチョコレート」が268円の価格のところ半額の134円にて、生協(コープみらい)で売られていたので、ここぞとばかりに購入した。
食べてみたところ、これは素晴らしいお菓子だということが判明したので、紹介したい。
からだもおいしい SWEETS DAYS 乳酸菌ショコラアーモンドチョコレート
普通のミルコチョコっぽいものとビターの2種類があったが、まずは普通な方のチョコを紹介したい。
なお、パッケージに大きく「半額」シールが貼られてしまっていて見えないが、隠れているところには、「からだもおいしい SWEETS DAYS」なるものすごい健康的なお菓子であるような記載がなされている。
従来、お菓子は体に悪いから毎日食べてはいけないということを我々は親世代から教えられてきたため、お菓子を食べることには罪悪感がある。
しかしその定説を覆すように、体も喜ぶから毎日食べても良い、みたいに書かれると、革命が起きたかのようにすら思える。
しかもパッケージの上部には、「"生きた乳酸菌をいつでも"の時¥268」との記載がある。
意味がわからないので「268円」の値札を取ってみると、「"生きた乳酸菌をいつでも"の時代」と書かれているようである。
これは凄まじすぎやしないか。
乳酸菌といえば、健康の代名詞みたいなものであり、頑張って発酵食品を食べなければ摂取できないと思っていた。
ましていつでも摂取できる、発想は皆無であった。
そのようなことをしようと思えば、ヨーグルトを炎天下に常温で持ち歩くことによって腐ったヨーグルトを食べ、逆にお腹を壊すこともあった。
また、いつでも乳酸菌を増やそうと思って納豆やキムチを常備していたら「臭い」と周囲から言われて仲間外れにされる、いじめにあう、などという不利益を被ることもあった。
しかしながら、「乳酸菌」をチョコレートで摂取できるとなれば、それらのデメリットを全て解消することができる。
むしろ、毎日「アーモンドチョコレート」をポケットに忍ばせていれば、まるで欧米人のおやつのようで「かっこいい」。
匂いに関しても、発酵食品であれば単純に臭かったが、チョコレートであれば甘い。
その甘さに吸い寄せられて仲間外れにされるどころか、むしろ格好良すぎてモテる効果も期待できる。
そして私のように「半額」のシールを堂々を貼ったチョコを持ち歩けば、「なんていう自信の漲りようか。やはり大きな仕事は自信のあるやつに任せよう」と周囲の注目のマトになる可能性が高く、ビッグビジネスのビッグなプロジェクトを任されてウハウハのガッポになるチャンスすらある。
加えて、そのようにガッポの富裕層になってもなお、「半額」のチョコを買い続けることによって、「一貫してぶれない軸」を評価されれば、瞬く間に出世街道まっしぐらである。
自信があってビッグビジネスを動かすような意識の高い人間におなじみのアイテムである「スマホ」で、ビッグビジネスに欠かせない「QRコード」を読み取ることにより、ビッグプロジェクトを遺憾なく回せることでおなじみの「アプリ」をダウンロードすれば、時代の最先端ぶりに会社の中心人物になれること請け合いである。
生きたビジネスを展開する意識の高い我々にとって、死んだレガシービジネスは見向きもしない。
それは乳酸菌においても同様だ。
意識の高い我々は死んだ乳酸菌など眼中にない。
「生きたビジネス」を回すかのごとく、「生きた乳酸菌を持ち歩く」。
そして日々のライフに新しい風を持ち込む意識の高い俺たち私たちは、「新しい乳酸菌ライフを」楽しむ。
日々ビジネスシーンをどんどん広げる我々は、乳酸菌においても、その「シーンがどんどん広がる」ことにやぶさかではない。
加えて、我々はコスパを重視する。
一の行動を実践して一の結果を得るだけではビッグにはなれない。
チョコレートにおいても同様である。
乳酸菌を摂取すると同時に、やはり「一緒にカカオやアーモンド由来の食物繊維も撮ることができる」くらいに意識の高さを持ち合わせていたい。
そして何より、意識の高い我々は糖質制限ダイエット、低糖質ダイエット、低インシュリンダイエットなどといったダイエットに余念がない。
ご覧いただきたい、この意識の高い栄養成分表。
エネルギー494kcal、たんぱく質9.0g、脂質33.5g、糖質37.2g、食物繊維3.7g、ナトリウム43mgである。
恥ずかしいので半額シールを剥がしたのだが、その剥がれ跡が残って汚くなってしまったので見えにくいが、隠れている記述は脂質と糖質である。
いうほど食物繊維が高くないということには目を瞑りたい。
都合の悪い数字は隠すことは、できるビジネスパーソンにとって重要である。
注目すべきは、1粒あたり23kcalということから、だいたい一粒あたりで糖質が1.7グラムとかその程度であり、2グラム未満である。
アーモンドを一回の完食・おやつでそんなに多量に摂取するようなことはせず、ダイエットにおいては、1粒を愛でるようになんども噛み締めて咀嚼することが重要である。
これによって食べ過ぎが防止できる。
してみれば、一回のおやつでせいぜい2粒か3粒程度でとどめておくのが妥当であり、そうなると、チョコレートの美味しさとアーモンドの健康を享受できる上に糖質がたったの5グラム程度で収まる。
加えて、アーモンドやカカオはGI値が少ないので血糖値の急な上昇が防げてますます都合が良い。
ご覧いただきたい、このスムーズな開封方法。
左に押し込むことで、蛇腹状の内蓋とともにチョコレートが左側にスライドして出てくる。
そのスムーズなタッチは実にかっこいいしモテる。
そればかりではない。
右からも出せる。
社会には右派と左派がいると言われているが、その両方に見事に対応したこのパッケージは多様性を重んじている。
多様性が重視されるこのグローバル社会に見事にマッチしたこのパッケージに喝采を送りたい。
開けてみると実に見事な楕円形のチョコ。
内容量が86グラムということだが、個数にして22粒ある。
計算上、あっている。
なぜなら、カロリーで1箱あたり494キロカロリーであり、1粒で23キロカロリーであれば、個数にして計算上22粒くらいになる。
意識高い我々は、すぐに個数を数えるくらいに数字に疑いを持って日々のライフを送らないといけない。
かっこよくこのように無造作に持つ。
ダイエットを意識するならば、少量ずつ口に入れることが重要である。
してみれば、このように半分に割って1粒を複数回にして食べることが得策と言えよう。
この綺麗な断面図。
まるで卵の黄身のように中央にアーモンドが鎮座している様は、まるで美しい芸術を鑑賞しているかのよう。
からだもおいしい SWEETS DAYS 乳酸菌ショコラアーモンドチョコレート ビターとの比較
しかし我々のような意識の高い紳士淑女になると、甘いチョコよりもビターの方を好む。
苦味の中に深みあると言えるし、何より、ビターの方がダイエットに適しているからだ。
エネルギー507kcal、たんぱく質8.6g、脂質36.8g、糖質32.4g、食物繊維5.6g、ナトリウム22mgである。
やはり紳士淑女にうってつけである。
ビターの方が、糖質と塩分が大幅に低いし、食物繊維が高い。
ダイエット向きだし健康的である。
カロリーがやや高くなっているという都合の悪い数字には目をつぶる。
開封した瞬間に22粒と数えられるくらいに数字に疑いを持って日々のライフを健康的に生きて生きたい。
味の違いもさることながら、見た目も普通版とビターとでは違いがある。
左2つが普通版であり、右2つがビターである。やはり色が濃い。
大きさがなんとなくビターの方が小さく見えるのは目の錯覚であると信じたい。
チョコレート自体はビターであってもやや甘いのでカカオの含有量が70%とかそれほどではないのだと感じるが、それでもアーモンドによる健康、ダイエット効果は侮れない。
こんな可愛い見た目のアーモンドにはものすごい健康パワー、ダイエットパワーが秘められているのである。
我々も日々のビジネスやライフにおいて、見た目が可愛いからと相手を侮っていると痛い目を見る。注意したい。
とりわけ、ダイエットのことをいつも考えているような見た目を気にしている人間は中身も侮れないので気をつけた方が良い。
チョコレートも同様であり、その見た目からは想像し得ない中身を有するアーモンドチョコレートは侮れない可能性を秘めている。
その凄まじい可能性をいつでも持ち歩いて常備し、ここぞとばかりに体内に取り込め。美味しい。