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杉並区和田堀公園ワンパク広場のターザンロープと滑り台はおすすめ

      2019/07/07

杉並区和田堀公園ワンパク広場のターザンロープと滑り台はおすすめ

杉並区の和田堀公園は善福寺川沿いに長く広がっており、もはやどこからどこまでが和田堀公園であって、どこが和田堀公園の中心地であるかもわからない。

「和田堀公園で集合しましょう」などという約束は最悪で、もはや場所も決めずに約束をするようなものである。

人によっては、「子供同士で遊ばせることを目的とした約束だから、きっと遊具の豊富なヒコーキ広場で集合しようという意味だろう」と捉えるかもしれないし、「駐車場のあるバベキュー広場のところは和田堀公園のコアみたいなものだからそこだろう」とか考えたりもする。

従って和田堀公園周辺で遊ぶ際には、「和田堀公園のなんとか広場で集まろう」といったような約束をしなければまず出会えない。

「和田堀公園」は住所でいうところの「町名」くらいの感覚であり、さらに「広場名」を付すことによって、何丁目とか何番地とかが確定されるイメージである。

というわけで、和田堀公園内に各種ある広場のうち、特に半端ない「ワンパク広場」について紹介したい。

ワンパク広場にはターザンロープがある

ワンパク広場にはターザンロープがある

やはりこの公園を最も特徴付ける遊具として「ターザンロープ」が挙げられるだろう。

このレベルのターザンロープは大きな公園に行ったり有料の施設に行ったりしなければ遊べないものであるが、それが住宅地内に唐突に現れる広場に普通に設置されている。

なお、この界隈で無料でターザンロープの恵みを享受したい場合には、「柏の宮公園」や「堀ノ内東公園」等で時折開催されるプレーパークに参加するくらいしか方法がなく、あるいは世田谷区の羽根木公園のプレーパークなどに行くのも手だが、何れにしてもターザンロープで移動できる距離がしょぼいので満足できない。

しかしながらこのワンパク広場のターザンロープは距離が長い。

よく知らないが片道30メートル近くは移動できるんじゃないかと思われる。

頑張れば折り返して合計40メートルくらいは一回のターンで移動できるのではないかと推察される。

これは相当半端ない。

杉並区和田堀公園ワンパク広場のターザンロープと滑り台はおすすめ

何回でも子供はやりたがる。

なお、写真のように手がギリギリ届く感じだが、まだ3歳で90センチメートルの身長だとこのように爪先立ちにならないとロープをうまく運べない。

100センチメートルくらいあればどうにか運べるだろう。

しかしターザンロープ特有の危険性を鑑みると、6歳以上くらいからじゃないとまともに遊べないのではないかとは思うのだが、いつも土日祝日で混雑する際に遊んでいる子供はほぼ未就学児である。

当然親に手伝ってもらったりはしているが。

従って、本来推奨されていそうな小学生が一緒になって遊んでいると、小学生は普通に遊んでいるつもりなのかもしれないが、未就学児の親をもつ我々の立場からすると、ものすごく危なそうに見える。

小学生のような図体のでかい危なっかしい存在は他で遊んでくれ、とか思ってしまう。

それくらいにターザンロープは幼児の注目をひく。

なお、私はまだ息子が赤ちゃん用の抱っこ紐に入っている頃にゆっくりと一緒に乗ってみたが、割と喜んでいた。

危険なのでオススメしない。

杉並区和田堀公園ワンパク広場のターザンロープと滑り台はおすすめ

赤ちゃん連れは、このターザンロープに同時に設置されている小さい滑り台で遊ぶのが無難である。

幅広の巨大滑り台がすごい

幅広の巨大滑り台がすごい

しかしどうせ滑り台で遊ぶなら、この界隈ではどこにも見かけないほどの巨大な滑り台で遊ぶのが良い。

この滑り台は小学生たちに人気であり、混雑する時間帯では乳幼児が一緒に遊ぶには危険である。

しかしそれでも幼児たちはこれで遊びたがるので親はヒヤヒヤである。

幅広の巨大滑り台がすごい

保護者の方へ6歳以下のお子さんには大人の付き添いが必要なことが注意されていたり、人を押したり引っ張ったりしてはいけない旨、助け合って遊ばなければならない旨のことを主張する看板がある。

幅広の巨大滑り台がすごい

濡れた遊具で遊ばない、飛び降りない、マフラーなど引っかかりやすいものはとる、等の注意書きもある。

最初の「濡れた遊具で遊ばない」は雨降りの直後では遊んではいけないことを意味するものと思われるが、割と守られてない。

しかし高いところから落ちたらマジで危険なので注意は守った方が良い。

幅広の巨大滑り台がすごい

滑り台を滑るためには、まずこのアスレチックロープを登る必要がある。

幅広の巨大滑り台がすごい

この時点で1歳とかの小さい幼児では最初のふるいにかけられるので滑り台に一人では登れない。

親が一緒に抱っこしながら登るか、指をくわえて下で見ているしかない。

幅広の巨大滑り台がすごい

その後現れる階段を登ることによってようやく滑り台のてっぺんに到着できる。

割と怖い。

この複数の縦長の板材が接続されて1つの滑り台の体をなしている。

よって、板材の間に服が挟まるとか、板材を止めるボルトに服がはまったりして服が破れるとか首がしまるとかなったらどうしようという不安が我々をおそう。

そして問題は、中央付近で滑ると手すりがないので、滑っている最中に方向転換したり左右に避けるとかができない。

万が一下に突然他の子供が現れたりすると、確実にぶつかる。

よく周囲に注意しないと危険が伴うため、必ず親は一緒に滑ってあげるか下で注視しないといけない。

改修工事後の変更点など

改修工事後の変更点など

ワンパク広場の遊具は平成30年1月から3月中旬予定で改修工事に入っていたが、3月30日にリニューアルオープンされて使えるようになっていた。

以下、その変更点について感想を述べていきたい。

まず、息子が好きだった、螺旋階段を登ってから棒で滑り降りる遊具が撤去されていた。

危ないからだろう。

改修工事後の変更点など

木でできた階段の大きな隙間にネットが設置されていて、下に落ちないようになっていた。

危ないからだろう。

改修工事後の変更点など

色はカラフルに塗り替えられている。これは良い。

改修工事後の変更点など

改修工事後の変更点など

全体的に柵や壁が増えて、遊具から地面に落下しないような安全性が確保されるようになった。

改修工事後の変更点など

改修工事後の変更点など

これはかなりの残念ポイントだと思うのだが、ターザンロープが長くなってしまっている。

したがって、普通にロープを太ももで挟んでいるだけでは、途中で足がついて着地してしまう。

3歳の息子であっても容易に足がついてしまうくらいなので、最下端部のコブに足を乗せて立ちながらターザンするか、落下傘みたいに足を上に思いっきりあげた状態でターザンしないと面白みがない。

そして、ロープが長くなった分、重心が下に行くようになってしまったので、ターザンの速度や走行距離が伸びなくなった。

これも安全面を考慮した結果なのだと思うが、その分面白みはなくなった。

唯一良い点は、3歳の身長が小さい息子でも自分でロープを運んできて次の人に渡せるようになった点くらいか。

以前は親である私が受け取って次の子に渡さないといけなかったので、親の負担は減った。それくらいしかメリットがない。

混雑具合と空いているおすすめの時間帯

というわけで、なるべく空いている時間帯に行くのがおすすめだと思うのだが、土日祝日はほぼ午前9時ごろから夕方5時くらいまで混雑している。

超人気である。

家族でピクニックなどをしにくるグループがたくさんいて激混みである。

しかし平日の日中は本当に閑散としている。

よって、他の子とバッティングせずに悠々と遊べるので平日が良い。

しかし休日であってもターザンロープの方は回転率が良いので、行列ができていても臆せず並んで遊ぶと良い。

大型滑り台は混雑時には必ず親が注意しながら見ていてあげるように。

花見

なお、春は綺麗な桜が咲く上に、花見客もそれほど多くないので、花見を目的として芝生にレジャーシートでも敷いてお弁当を食べてピクニックをするのにおすすめの場所である。

ワンパク広場へのアクセスや駐輪場、駐車場

最寄駅は井の頭線永福町駅か丸ノ内線新高円寺駅だと思うのだが、徒歩だと時間がかかって超遠いのでバスで来るしかない。

あるいは大体の人が自転車で来ている。

特段の駐輪場はないのだが、公園の周囲に適当に置いている模様。

駐車場は広場にはないのでほぼみんな車で来てはいないと思うのだが、やや歩いても構わないなら、バーベキュー広場の近くの有料駐車場に置くと良いと思われる。

住所は多分〒166-0014東京都杉並区松ノ木1丁目1−22の付近くらいだと思う。正確にこのワンパク広場を特定する住所は知らない。

なお、この遊具は2017年1月下旬から3月中旬ごろにかけて、老朽化のために補修工事が入る模様。

この間使用ができなくなるらしいので、注意が必要だ。

(これの後、リニューアルオープンされたので、上の方に改修工事後の変更点として追記しました。)

大宮夕日が丘広場は眺めも良いし虫捕りにおすすめ

大宮夕日が丘広場は眺めも良いし虫捕りにおすすめ

このわんぱく広場から川を挟んですぐのところに、大宮夕日が丘広場なるすごい広場がある。

大宮夕日が丘広場は眺めも良いし虫捕りにおすすめ

何がすごいかというと、特に何もない点である。

ただベンチがあるだけで、遊具も何もない。空き地というには雑であるが、本当に空き地のような感じである。

この東京都23区に、だだっ広い芝生だけの贅沢な場所があるだろうか。

なお、昨今このうちの一部に保育園か何かが建てられて有効活用された。

大宮夕日が丘広場は眺めも良いし虫捕りにおすすめ

あまりにも時間がゆっくりと流れるゾーンなので、ベンチで裸になって寝ているおっさんや、バイクや自転車で到来しては休んでいるおじさん、犬の散歩をしたおっさんなど、暇を持て余したおっさんがいる率が高い。

大宮夕日が丘広場は眺めも良いし虫捕りにおすすめ

柿もなっている。

勿体無いので取って食べてやろうと思いたいが、まあ犯罪になりそうなのでやめよう。

で、ここのおすすめポイントは、いろんな種類のバッタがいる点である。

秋はバッタを取りに子供と一緒に来ると良いだろう。

和田堀公園ワンパク広場でも虫捕り(バッタ・カマキリ等)がおすすめである

和田堀公園ワンパク広場でも虫捕り(バッタ・カマキリ等)がおすすめである

上記で、バッタ捕りなら大宮夕日が丘広場まで行かないと楽しめない様な感じで書いた。

しかし、あれから約1年後の6月、ワンパク広場の一区画にて、バッタがものすごく繁殖しているゾーンを発見したので紹介したい。

和田堀公園ワンパク広場でも虫捕り(バッタ・カマキリ等)がおすすめである

ほとんど入れ食い状態で取れる。

めちゃくちゃバッタが多い。

この写真は7月上旬の時点であり、何齢幼虫だか知らないが、そこそこ大きな幼虫のバッタが確保可能。

和田堀公園ワンパク広場でも虫捕り(バッタ・カマキリ等)がおすすめである

売り出された時に中に入っている紙をまだ取っていないのだが、虫かごの容器内壁と、当該紙の外面との間にまでバッタが入り込んでしまうほどの密集具合。

和田堀公園ワンパク広場でも虫捕り(バッタ・カマキリ等)がおすすめである

不思議なのは、本当にこの一区画にだけ繁殖している。

草の質が違うからなのだろうか。

あるいは子供達があまり通らない場所だからバッタが住みやすいのだろうか。

和田堀公園ワンパク広場でも虫捕り(バッタ・カマキリ等)がおすすめである

エリアは、滑り台やターザンロープがある場所から南に向かい、ちょうど隣の住居やアパートの敷地との間の柵が設けられているところの近くだ。

ここだけにおいて、ものすごくバッタがいる。

よって、小さいカマキリの幼虫なんかもたまにいる。

虫好きにとってはおすすめのエリアだ。

和田堀公園ワンパク広場でも虫捕り(バッタ・カマキリ等)がおすすめである

そこからやや東寄りにあるいていくと低木が並ぶゾーンがあるのだが、ここでハナムグリを採取したことも付記しておこう。

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