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長野県中野市サンふじりんご加工用20kgは生食でも美味しいしおすすめ

      2018/01/20

長野県中野市サンふじりんご加工用20kgは生食でも美味しいしおすすめ

加工用リンゴというものが、生食もできてとてもお得だということを知った。

ふるさと納税で1万円の寄付金で20kgのリンゴはお得でおすすめ

ふるさと納税で1万円の寄付金で20kgのリンゴはお得でおすすめ

リンゴが宅配便で届いた。

長野県中野市が出していた「サンふじりんご加工用 20kg【クレジット決済限定!】」というものを1万円の寄付金でもらったのである。

リンゴをふるさと納税の返礼品でもらおうとすると、1万円の寄付金で10キログラムが最大値であると認識していた。

しかしながら、今回その倍の「20kg」という数値をみて、これは高コスパではないかと思ったのである。

以前よりリンゴが好きで、長野県には何度もリンゴ関係で寄付をしている関係上、そのリンゴの質の高さには驚いていたから、これは寄付をしてリンゴをもらうしかないなと思った。

懸念していたのは、「りんごジュースやスムージー等にどうぞ!」と記載されている点である。

どうも今まで「加工用」のリンゴを買ったことがなかったのでその意味がよくわからなかったのだが、どうやら「生食には向かない」という意味合いらしい。

痛んでいたりとか甘みが強くないとかいうことで、ジャムとかそういう加工品にして楽しんでくれ、ということのようだ。

言ってしまえばジャンク品に近いのかもしれない。

その辺りが心配ではあったが、「限定50名!」と記載があったし、これはうかうかしていると無くなってしまう人気商品ではないかと思ったので、とりあえず迷ったときは突き進んだ方が得する結果になることが多いから、急いで寄付してみた。

これが良かった。

ふるさと納税で1万円の寄付金で20kgのリンゴはお得でおすすめ

届いたダンボール箱の「品名」のところには、「サンふじりんご加工用 20kg」の後に「1/2」と記載されている。

これは、いきなり20キログラムを配送すると多すぎることから、10キログラムを2回に分けて発送してくれるという配慮に基づくものらしい。

1箱だけで大体中くらいの大きさのリンゴが40玉くらい入っている。

普通のスーパーでこの大きさのリンゴを買おうとするとまあ税込で1個100円の値段はついてそうだから、単純に40個で4000円はするだろう。

2箱で8000円である。

1万円でこれはかなりの返礼率ではないか。

とはいえ、やはりそこは生色用と加工用との品質の違いがあるのだろう。

実際、「加工用リンゴ」でググると、アマゾンや楽天市場、yahoo!ショッピングなどで、訳あり品やお徳用、傷物として大体10キログラムで2000円〜3000円程度の価格帯の相場で販売されており、普通の生食用よりも価格が安い。

しかしながら、そういった商品のレビューを見ていると、ほとんどの書き込みで「蜜が入っており、生色でもいける」との記載がなされている。

だとすれば、「加工用」と銘打って入るものの、加工用と生食用の違いについては製造者側が厳しく線引きしているだけであって、消費者側からすれば加工用でも生食できるんじゃないかという希望的観測も持てる。

ふるさと納税で1万円の寄付金で20kgのリンゴはお得でおすすめ

とりあえず食べてみるしかない。

手に取ってみると、いずれも全く傷がなく綺麗である。

気にする点といえば、サンふじリンゴは昨今、ものすごく赤々しくて色が鮮明であるが、今回届いたものは色が薄い点である。

この見た目から察するに、甘味、味が薄いのではないかとの推測は成り立つ。

だが、皮にツヤ感はあり、十分にこのまま皮ごと丸かじりできそうだ。

ふるさと納税で1万円の寄付金で20kgのリンゴはお得でおすすめ

切って中を見てみる。

なんと普通に蜜も入っていてみずみずしく、実に美味しそうだ。

実食してみた感想としては、普通にスーパーで販売されている1個百円くらいのまともな生食用のリンゴとほぼ遜色がない。

これは相当お得だぞ。

ふるさと納税で1万円の寄付金で20kgのリンゴはお得でおすすめ

ついでに、10キログラムが二箱に分割されて配送されるのだが、2箱目においては、上記写真のようなご丁寧なお手紙まで入っている。

お客様各位

・・・
収穫後のりんごの蜜は、少しずつ酵素などの働きで変化し、自然に果肉に溶け込んでしまい、見えなくなりますが、糖度は変わりません。

・・・

まあ要するに、蜜が入っているし、糖度は高いし、冷蔵庫とかで保存して召し上がってね、というニュアンスが感じられて、完全に生食に向いている感のあるメッセージである。

このハイレベルなリンゴを「生食用」として販売していないというのはものすごく勿体無い気すらある。

世の中ずいぶん高い規制があるものだ。

逆に、このレベルを「生食用」として販売できないとすれば、ずいぶんと廃棄されてしまっているリンゴもあるのではないか、と思った。

勿体無い事である。

いや、しかしそういう高い規制があってくれた方が、規格外で品質が高い食べ物を格安で帰るのだから、ユーザ側としては願ったり叶ったりか。

まあ何れにせよ、廃棄されてしまうとすれば勿体無いので、食品ロスをなくすためにも、規格に合わないような食べ物であっても積極的に買いたいものである。

家庭用のリンゴを通販で買うなら加工用がおすすめなのではないか

で、贈答用ではなく家庭用として生色するリンゴを買うなら、ネット通販で加工用のものを買うのが高コスパでお得なのではないか、と思った。

上記のように10キロで大体40玉くらい入っており、価格は安いもので2000円、高くても3000円程度で信州産とか山形産とか青森産とかの信頼性の高い産地のリンゴがゴロゴロ見つかる。

40玉で2000円とすれば1個50円というわけで、これはコスパが高い。

で、もっと大量発注で20kgで検索すると、3000円代でもその重量のものが売られているのを発見できるわけで、もっとコスパが良くなる。

リンゴはちゃんと袋とか新聞しとかに包んで冷蔵庫で保存すれば長持ちするし、冬場なら冷蔵庫に入れなくても温度の低いところに置いておけば割と賞味期限が長いので、冬は綺麗に陳列されたスーパーのリンゴを買うよりも、箱でネットで加工用のリンゴを大量発注する事が最適戦略ではないかと思った次第である。

加工用のリンゴは侮れない。

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