超熟ロールレーズンはそのままでもサンドしても美味しいのでおすすめ
パスコの超熟ロールはすごい。
レーズン入りは特に格別である。
Contents
パスコ(Pasco)の超熟ロールレーズンは低価格でコスパが良い
本品はスーパーサミットで168円のところ20円引きで税抜き価格148円で購入。
6個入りのレーズンパンとしては平均的な値段といえる。
しかしながら超熟といえば、そのもっちりしっとりした食感だ。
その食感を生み出すのがあの「超熟製法」である。
念のため、その超熟製法の発明について取得された特許第5210916号について確認しておきたい。
【請求項1】
小麦粉と、前記小麦粉100重量部に対して、0.2重量部~10重量部の米粉と、前記小麦粉100重量部に対して、5重量部~12重量部の食塩のみからなり、前記小麦粉と前記米粉の合計重量部100.2重量部~110重量部に対して、5重量部~12重量部の食塩が添加された材料を準備する中間生地材料準備工程と、
前記中間生地材料に、前記小麦粉100重量部に対して熱水80~120重量部を加え混捏する中間生地材料熱水混捏工程と、
混捏された中間生地をその内部温度が-5℃~10℃となるように冷却しかつ内部温度が-5℃~10℃となる状態にて24時間~72時間保存する冷却保存工程と、
該冷却保存工程において冷却された中間生地を、15℃~30℃の温蔵庫にて保存し、13℃~30℃に調製する温度調整工程を行うことにより温度調整された中間生地を作製し、
さらに、前記温度調整された中間生地を最終生地全量の形成に必要な小麦粉100重量部中、小麦粉量として10~60重量部となるように用いることを特徴とするパンの製造方法。
なるほど、小麦粉に所定の米粉と食塩を入れて、熱湯でこね、さらに長時間冷却させたのち、温かい温度の部屋にて調整されてようやく成し遂げられる事が明確に請求項1に記載されている。
熱くされたり冷やされたりされて極端に弄ばれ、そうかと思えば急に居心地の良い快適空間で極楽な気分を味わうなど、小麦としてもなかなかの環境の変化に驚いている事であろう。
しかしながら、そういった環境の変化を通して、最高の状態になるのである。
人間も同じだ。
現状に安住していてはいけないのである。
極端な環境でしごかれることによって成長できる。
肝に命じておきたい。
そして、こんなに工夫が施され、イーストフードや乳化剤が不使用の安全で安心なパンが150円程度という価格で買える事に感謝したい。
その食感、味、安心さを考えれば、6個入りで150円程度は安い。
パスコ(Pasco)の超熟ロールレーズンは幼児にもおすすめ
さて、我が家には3歳の幼児がいるのだが、その子供もレーズンパンは好きである。
とりわけパスコの超熟ロールレーズンは最高だ。
どのあたりが最高か。
まず香りが良い。
上記写真の通り、開封時に立ち上る芳醇な小麦とレーズンの香りが素晴らしく食欲をそそる。
そして持ちやすい。
この長細くて掴みやすい形状。
このスティック状の形状のおかげで、子供の小さい手でも容易につかむ事ができ、そのままかじる事で子供のおやつになる。
朝食等の食事にしても良いし、自然な甘みが子供の健康なおやつとしても向いている。
このレーズンも良い。
子供は豆のように丸くて小さいものが好きであり、レーズンもその条件に合致する形状である。
レーズンにはカリウムや鉄分、ビタミン等の栄養が豊富に含まれており、子供の成長に資する。
パンをちぎると、中にはレーズンの固形のみならず、レーズンの繊維分やヘタ、茎等が入っていたりする。
これが良い。
これによって食物繊維も摂取できる。
それはともかく、レーズンにアレルギー等がなければ、子供も好きな味わいなので、ぜひ食事に取り入れたいところである。
いつからあげても良いのかはしらないが、少なくとも1歳ではレーズンロールを食べていた。赤ちゃんの離乳食のパン粥のレシピにしても良いと思われる。
ちなみに洋酒漬けレーズン等のドライフルーツのアルコール分を気にする人もいるようだが、製造過程でほぼ飛んでいるはずなのであまり気にする必要はないと思うし、少なくとも我が家では気にしていない。
パスコ(Pasco)の超熟ロールレーズンのカロリー、栄養成分、ダイエット中の食事のレシピ
原材料としては小麦粉の次にレーズンが記載されている。
たくさんのレーズンが含まれている事が予測される。
この原材料によって成し得る栄養成分は、パン1個あたりでエネルギー115kcal、炭水化物20.4g、たんぱく質3.1g、食塩相当量0.3g、脂質2.3gである。
なるほど、もっちりしっとりの食感で1個だけ食べるだけでもかなり満足感が高いところ、1個まるまる食べても炭水化物が20グラム程度であり、カロリーは100キロカロリーをちょっと超える程度である。
すなわち、1食あたりの糖質量を20グラムから40グラムにして健康的にダイエットしようとするロカボな食生活にも向いていると言える。
加えて、レーズンが入る事による食物繊維がパン全体としてのGI値を下げて血糖値上昇の防止に多少の貢献をしているといえ、低糖質ダイエット、糖質制限ダイエット中に多少は取り入れても良いと思われる。
ちなみに私は食べる順番ダイエットを実行している結果、パンを普通に食べても全く太らないので、やはり糖質を多少でも意識していれば、ガチガチに糖質をゼロにしなくても痩せる事は可能である事が身をもって理解できている。
そのまま食べてもすごく美味しいのだが、私のオススメレシピとしては、切れ目を入れてサンドイッチにする。
とりわけ、私が最高の食べ方だと自負しているチーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで紹介した栄養的にもダイエット的にも超健康的なサンドイッチレシピは病みつきになるほど最高である。
ロールパンだと多少切れ込みを入れるのが大変だし、大きさ的にも食パンより小さいのでサンドできる具材の分量が少なくなってしまうかもしれないが、関係ない。
とにかくはみ出ても良いから豪快にぶち込む。
豪快に打ち込めばそれだけ見た目的にもインパクトがあるし、むしろ食欲をそそる。
いろんな食べ方を実践できる上に超美味しい超熟ロールレーズンは大人にも子供にもダイエット中でもそうでなくてもおすすめである。