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小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルトとクリーミー脂肪0の比較

      2018/05/30

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルトとクリーミー脂肪0の比較

ヨーグルト(ビヒダス・ブルガリア)の通常版と無脂肪の味・食感の比較で、各々のヨーグルトの味やとろみ感などの食感を比較していたら、他の無糖プレーンヨーグルトの味や食感を知りたくなってきたので、スーパーでよく見かける高い値段のラインナップである小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルトおよび小岩井 生乳(なまにゅう)ヨーグルト クリーミー 脂肪0を食べてみた。

結果、小岩井は価格に対して非常に美味しく、最高級のコスパを発揮したヨーグルトなのではないかという感想を得た。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト 400g

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

スーパーサミットにて税抜き価格208円で販売されていたのを、20%オフの166円(税抜き価格)にて購入。

「そのなめらかさ、最高級。」なるキャッチコピーに思わず興味をそそられる。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

生乳だけをじっくりと発酵させた、酸味の少ないなめらかなおいしさ。

上記リンク先の比較結果により、生乳の成分が多いほどなめらかでクリーミーでコクがあることがわかったため、この生乳100%は凄まじいコクを実現していると推察される。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

特定保健用食品のこの小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルトは、ビフィドバクテリウム・ラクティスBB-12なるビフィズス菌が使われている。

栄養成分表示によれば、100g当たりでエネルギー65kcal、たんぱく質3.2g、脂質3.8g、炭水化物4.6g、ナトリウム46mg、カルシウム110mgだ。

原材料名は生乳のみであり、やはり生乳だけから作られたヨーグルトは高カロリー高脂肪である。

しかしながら、1日の目安量の100gを摂取して炭水化物がたったの5g未満であることに鑑みれば、急な血糖値上昇を防いでくれるので太りにくいといえ、低糖質ダイエットに向いているといえよう。

しかもお腹の調子を整えてくれる効果によって便秘が解消され、痩せる上でうってつけの食材である。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

全体的に三角筒状の形状をしており、400g台のプレーンヨーグルトの箱の形状としては特徴的である。

なお、当然ながら砂糖は添付されていない。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

小岩井ヨーグルトはなめらかさを追求するために、「半日以上じっくり発酵(長時間前発酵)」、「安定剤不使用」、「最適な粘度管理」、「厳正な官能検査」の4つのこだわりを徹底しているようだ。

正直なところ、ヨーグルトの製造方法に関して素人の私には、3番目の要素以外はなぜ「なめらかさ」の指標に関係するのか全然わからないし、とりわけ4番目の「官能」からはエロいことしか想像できないが、私の知り得ない何かがものすごく関係しているのだと思う。

そういえばなんとなくなめらかさとエロさとは関連してそうな気がするし、多分すごいんだと思う。スゴイ。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

なお、内蓋には、「開封時に中身が飛び散って指に付着する可能性があるので注意」なる旨の注意書きがなされていたが、「そんなヘマをするわけがなかろう」と鼻でせせら笑って勢いよく開封したら、案の定飛び散って指にヨーグルトがついたことを申し述べておきたい。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

ご覧いただきたいこの真っ白な白色となめらかとろとろな液状っぷり。

すっとスプーンを入れるだけでスプーンが自然と沈んでしまうほどの滑らかさ。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

清廉潔白。実に清らかであり、一点の曇りもない。

その味わいも雑味がなく、そのまま食べるとコクしか感じない。本当に雑味がなく、深いコクだけが味わえる。

なんだこれは。他にジャムとか砂糖とかで味付けしたらもったいないくらいに自然な生乳の味だ。そのまま食べていたい。このコクを延々と楽しみたい。

小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト

もはやスプーンですくうというより、まるで飲むヨーグルトのようにそのまま皿に注げるほどの滑らかさ。

はっきり言って油断すると400gを1食で全部完食、というか飲み干したいくらいに美味しい。たった200円程度の値段でこれほどの幸せ感が楽しめるならコスパが良い。おすすめ。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

これも同様に、スーパーサミットにて税抜き価格208円で販売されていたのを、20%オフの166円(税抜き価格)にて購入。

こんな高いヨーグルトは値引き価格じゃないとなかなか手が出ない。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

こちらは「なめらかさ」ではなく「クリーミー」さをアピールしている。

正直、両者の間に顕著な違いがあるのかはしらないが、とりあえず「腸まで届く乳酸菌」の種類が生乳100%の通常版とは異なっており、こちらは「アシドフィルス菌」と「ビフィズス菌」らしい。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

上記生乳100%バージョンでは無脂乳固形分が8.3%であったのに対し、こちらは13.0%。そして乳脂肪分が0.4%と顕著に少ない。

なお、原材料名表示によれば、生乳のみから作られていることがわかるので、一応こちらも生乳100%といえば生乳100%なんじゃないかとは思う。

栄養成分表示によれば、100g当たりでエネルギー48kcal、たんぱく質4.8g、脂質0g、炭水化物7.1g、ナトリウム49mg、カルシウム161mgだ。

脂肪が取り除かれた結果、相対的にタンパク質、カルシウムが多くなっているが、炭水化物量も増えている。

昨今、脂肪分よりもむしろ糖質の割合が多いほうが太りやすいとも言われることに鑑みると、脂肪分0の方が実は太りやすいのではないかとも思われる。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

上記生乳100%の通常版が黄土色を基調にしているのに対し、こちらは緑色である。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

「開封時にヨーグルトが飛び出ることがあります」なる注意書きを忠実に守り、今度は指に付着するという失敗を犯さないように誓う。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

パッケージの角部分を持って優しく開けることにより、綺麗に開封することに成功。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

ご覧いただきたい、このトロトロとしたクリーミーさ。

まるでクリームのようであり、そのまま食べたい。

小岩井生乳(なまにゅう)ヨーグルトクリーミー脂肪0(ゼロ) 400g

というか上記生乳100%と同様に、飲むヨーグルトのように注げるのであり、なめらかとクリーミーとの間で何が違うのかがよくわからないくらいに食感は同じ。

無脂肪乳でありながらこれほどのまろやかさを出してくるとは小岩井乳業凄まじい。

なお、味の違いとしては、やや無脂肪の方が確かにコクが少ない。そして甘みがある。

一方の生乳100%はもう本当に雑味のないコクを食べている(飲んでいる)ような違いはある。

あと、無脂肪の方が色合いがやや黄色がかっているような気はする。生乳100%は完全に白色。

が、どちらも美味しい。半端ない。スーパーで買えるプレーンヨーグルトでは最高峰のコスパなのではないか。

乳酸菌、ビフィズス菌との相性が良ければ、小岩井乳業のヨーグルトだけを毎日買い続けたくなる。
(私はビヒダスのBB536が便秘や下痢解消に外せないので、別途ビヒダスを買わなければならないが)

おすすめの食べ方、レシピ

上記の通り、いずれもそのまま食べた方が良い。

何も混ぜない方が美味しいし、むしろ何かで味付けしたらもったいないくらいに深い味わいを楽しみたい。

ちなみに、私はヨーグルトをチーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで紹介したサンドイッチレシピに活用するのだが、小岩井のヨーグルトはなめらかすぎてサンドイッチの具材には向かない。

確実にはみ出る。

おすすめの食べ方、レシピ

とはいえ、きな粉を混ぜれば固まりはするので、きな粉をビヒダスヨーグルトの時よりも多めに投入すればいつでもどこでも持ち歩きに便利なサンドイッチを構成することは可能であるが、完全に味がきな粉になってしまい、せっかくの雑味のない味わいが台無しになるので、やはり不純物を混ぜるのはお勧めできない。

なお、これらはネット通販でも購入できる。

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