とちのきファミリーランドは栃木県宇都宮で子連れにおすすめの遊園地
2018/09/12
栃木県で最高におすすめの遊園地といえばとちのきファミリーランドです。
何しろ、栃木県民の一部の知り合いは、この遊園地を「栃木のディズニーランド」と呼んでいたほどです。
Contents
並ばずに遊べる
おすすめの点として、ほとんど並ばずに全ての遊具が楽しめるという点が挙げられます。
これは褒め言葉なのかどうかわかりませんが。。。
いずれのアトラクションもなかなか楽しい割には、全体的に行列が少ない。
とはいえ、閑散としているわけではなく、平日でもそれなりに賑わっています。
この賑わいを維持したままスムーズにアトラクションに乗れるというオペレーションはすごいと思います。
料金が安い
というわけで、何度もいろいろなアトラクションに乗れるわけですが、その場合、料金価格が心配になる訳です。
その点、料金がすごく安いのがおすすめポイントの1つです。
何しろ、中学生以下の子供料金であれば、ほとんどの料金が100円であり、ジェットコースター等の人気の絶叫マシンでも200円程度です。
なお、未就学児だと大人が付き添う必要があるものもありますが、大人料金でもせいぜい300円だったりするので安い。
1000円の回数券を券売機で買えば1100円分のチケットが入手できるので、まずは1000円でこのチケットを買うと良いでしょう。
しかしそれでも、2時間もあれば10個以上のアトラクションに乗れたりしますので、財布からどんどんお金が飛んでいく危険性もあります。
そこでおすすめしたいのが、ワンデーパスバンドです。
これは腕に巻きつけることによってほとんど全ての乗り物がフリーパスで乗れるので、ぜひこれを窓口で買ったほうが良いでしょう。
このワンデーパスバンドは自動券売機では買えないので、窓口で買う必要があります。
なお、このワンデーパスバンドは万能に見えますが、一部100円硬貨を投入しないと乗れない乗り物は対象外になりますので注意が必要です。
子供が3歳以下だと、絶叫マシンに年齢制限があったりして、かえってコイン類で乗れるような幼児向けの乗り物の方が喜ばれることもあるので、その場合はワンデーパスバンドは買わないほうが良いかもしれません。
4歳以上になると、年齢制限なく全ての乗り物に乗れますので、その場合はワンデーパスバンドを購入した方が良いと思われます。
ワンデーパスバンドは、子供料金で1600円、大人料金で2100円となります。
おすすめの買い方としては、子供が小学生の場合は子供の分だけワンデーパスにして、大人の分は11枚綴り回数券にすることです。
なぜなら、子供が小学1年生になっていれば、大人の付き添いが不要だからです。
子供が未就学児であれば、大人の分もワンデーパスを購入しておいた方が良いかもしれません。
なお、子供が2歳以下であれば、子供の料金は無料なので、小さい子供を連れていくにはお金がかからなくてますますおすすめ。
豆汽車
以下、おすすめの乗り物を列挙していきます。
やはり小さい子供は電車や汽車が好きなので、豆汽車は外せません。
小さい池を一周して帰ってきます。橋も渡るので興奮度は高い。
怖くない乗り物なはずですが、小学1年生になるまでは大人の同伴が必要です。
子供100円、大人200円。
空!行け!とちまる号
園内の上空をゆっくりと飛ぶ遊具。
怖くないし楽しいのでおすすめ。
大人300円、子供200円。
メリーゴーランド
やはり子供が小さいうちはメリーゴーランドが最高でしょう。
安いし、子供はすごく喜ぶし、お気に入りの音楽もかかっている。
大人200円、子供100円。
パラトルーパー
これはハイコスパなアトラクションといえます。
ブランコのように足がブラブラとしている状況で高速で回転してしかも高くまで上がるので、絶叫マシン風にスリルがあるのですが、大人200円で子供100円という安さ。
キッズウイング
とりわけ小さい男の子は飛行機が大好きであり、格安で飛行機型アトラクションに乗れるこの乗り物はおすすめ。
全然怖くはないので、絶叫マシンがダメな子供でも安心して乗れます。
なお、微妙ではあるのですが、前の人を攻撃したり、後ろからの攻撃を回避したりするボタン操作もできるので、多少のゲーム性はあります。
大人200円、子供100円。
ジェットコースター
やはり遊園地といえばジェットコースターでしょう。
1回転したり等はないし、スピードもそこまで出るわけではないのですが、上下移動はちゃんとあって落下時の体が浮く感じが発生する部分が3箇所くらいはあります。
なので、体質的にジェットコースターが楽しめるかどうかを判断するための入門編としては最適。
これが楽しめればもっとハードルの高い絶叫マシンに突入しても良いでしょうし、ダメそうなら今後ジェットコースターを控えておいた方が良いのかもしれないという試金石にはなります。
なお、デザインが新幹線のはやぶさなので、電車好きの子供にはぜひ一度は乗せてあげたいところです。
大人300円、子供200円。
大観覧車
遊園地で乗りたいアトラクションの1つが観覧車でしょう。
とはいえ、個人的には1回乗れば十分満足できるかと。あまり高くまで上がるわけではないし。
大人300円、子供200円と、絶叫マシン並みの価格帯ですし。
この記事の冒頭の写真は大観覧車頂上辺りからの眺めその1。スカイシップなどが見えます。
眺めその2。ジェットコースターのレールよりも高さが上です。
プラレール
とりわけ、男の子が大好きなプラレールのおもちゃ。
あの巨大な新幹線型のプラレールに実際に乗れるという夢のようなアトラクションがこれです。
プラレールの世界観が再現されております。
踏切カンカンも抜かりなく再現。
で、このアトラクションですが、小さいレールを2周ゆっくりと回るだけで200円かかるので、子供が1回で満足すればそれで十分でしょう。
また、コイン投入式の乗り物なので、ワンデーパスは使用できません。
バッテリーカー
これは相当おすすめ。
2歳にもなれば足元のアクセルボタンにも足が届くだろうし、子供が一人で遊べる遊具としては相当コスパが高い。
100円でなかなかの距離を走れるので、車好きの子供にはおすすめ。
同じく100円で二人乗り用のカーに同乗できたりもするので、二人乗りであってもコスパが高い。
ボート
ボートもなかなかコスパが良いです。
豆汽車が取り囲む池内をボートで漕げます。
500円分の料金で30分乗れます。
搭乗人数制限は色々条件があるのですが、我が家は4歳と0歳の二人の子供がいるところ、大人2名と未就学児の子供2名であれば乗ることができます。
30分という時間は長いような気がしますが、意外と楽しくてあっという間にすぎてしまう。
また、操作が割と難しいので、初心者は残り10分くらいになったあたりから、なるべく入口方面に向かうようにした方が良いです。時間までに間に合わないと追加料金とられるのかどうかは不明。
なお、池内にはたくさんの鯉がいて、その鯉にあげるエサも100円で買えます。
みんな餌をあげているので、鯉はボートが来れば餌がもらえると思っているのでしょう、ボートに大量の鯉が近づいてきてみんな口を開けて待っているので怖い。というか気持ち悪い。
オールを漕ぐと、そのオールが鯉の胴体に接触してしまうのですが、それでも鯉は逃げない。
オールで鯉の大群を蹴散らしながら進む、というような感覚です。
オールで鯉をモコモコっと押しのけると、鯉たちが水面に盛り上がってきてのたうち回るので、その水しぶきが服にかかったりします。
水はちょっと濁っていて汚いので、赤ちゃんとかの口に入らないように気をつけてください。
なお、園内の鯉に餌をやってやるという労働力を提供しているのに、なぜその鯉の餌に100円も払わなければならないんだ、という気もするので、うっかり手持ちのおにぎりとかのご飯粒やパンをちぎってあげたりということもできなくはなさそうな雰囲気ですが、まあやめといた方が良いですね。
ますます鯉が人間慣れして調子付きますし、多分スタッフにバレたら怒られるでしょう。知らないけど。
トチの実が拾える
とちのきファミリーランドだけに、栃の木が敷地内にあって、夏の終わり頃から秋にかけてはとちの実が落ちているので拾って観察できます。
一見すると大きな栗かと思うのですが、殻にイガイガがないのが特徴。
どうせ自治体もこれを清掃して捨ててしまうのでしょうから、一応拾って食べることもできなくはなさそうですけど、クリと違ってアク抜きがめちゃくちゃ大変なので、一般的には野生の栃の実を拾って調理して食べることは容易ではないですね。
味は栗に似ています。
駐車場からの距離が遠いので結構歩く
とちのきファミリーランドの欠点として、駐車場からの距離が比較的あるという点でしょうか。
車で来る人が大半だと思いますが、割と遠いので、小さい子だとベビーカーがあった方が良いかもしれません。
住所:栃木県宇都宮市西川田4-1-1 栃木県総合運動公園内
営業時間:3月から10月は9時半から17時、11月から2月は10時から16時半