東京アソボーフェスタ(自由が丘)は玩具遊び放題で子連れにおすすめ
2019/11/27
おもちゃが遊び放題でしかも入場無料、押し売りみたいな感じもないし、あの仮面ライダーゼロワンのなりきり体験もできるという凄まじいほどの大盤振る舞いな触れ込みを聞いて、東京アソボーフェスタin自由が丘なるものに行った。
以下、その感想のレポートである。簡単にいうと、すごすぎて本当に行って良かった。これは行かないと損する。高コスパでお得すぎるイベントである。
Contents
東京アソボーフェスタin自由が丘の会場・アクセス・入場料など
会場は自由ヶ丘学園高等学校(東京都目黒区自由が丘2−21−1)であった。
初回の2019年は、11月4日(月曜)の祝日に、午前10時から午後4時までの日時で行われたようである。ものすごい晴天だったが、雨天決行だったようである。
なお、アクセスは電車で来るべきだとわかっていたが、私、杉並区在住だから、電車代がかかってしょうがないという理由で自転車で行った。
最寄駅は東急東横線や東急大井町線の自由が丘駅であり、そこから徒歩ですぐということは知っていた。
あるいはバスを使っても良いともわかっていた。
が、交通費がかかる。せっかく入場無料なのに交通費をかけてたまるか。
その一心で、杉並区から自転車で片道1時間以上もかけていった。
当日早朝、TBSラジオの「森本毅郎・スタンバイ!」にて遠藤泰子さんがこの企画を紹介していたのを機に、これは5歳の息子も1歳の娘も喜ぶ企画だと思い、急遽チャリで行くことにしたのである。
学園キャンパス内に駐輪場はないだろうから、どこか別の駐輪場にでも停めようと思っていたのだが、実は急遽臨時駐輪場が設けられることになったらしく、ラッキーにも無料で駐輪させていただくことができた。
強行して良かった。
東京アソボーフェスタは入場無料で予約不要だし名前や住所等の登録も不要
それにしてもずいぶん大盤振る舞いだなと驚いたのが、高校の会場をたっぷり解放しているところである。
校庭や体育館でひろびろと遊べる。
そして、入場無料であることに加え、来場者の名前や住所を書かされることもない。
個人情報が全く主催者側に通知されない仕組みになっている。
これすごくないか。
このイベントを開催したことによって、おもちゃメーカーとかは売上が上がることなどを期待するものだが、その成果が上がったかどうかを検証することすらできないようになっている。
もちろん、おもちゃの押し売りなども一切ない。
商業的な匂いが一切しない。
ただただ純粋に、客の子供達は遊びまくってそのまま帰るだけだし、主催者側のスタッフの方々は、遊びをサポートしているだけである。
主催者側の器の大きさを感じる。凄まじいほどの温かいボランティア精神を感じる。
子育て世帯にはありがたい。杉並区から自転車で1時間以上かけて来てよかった。
なお、どうでもいい話だが、電動アシスト無しの自転車で子供乗せて超頑張ってこいで来たので、次の日にふくらはぎがパンパンに張るくらいに筋肉痛になったことはいうまでもない。
楽しく遊べた上に、移動時間で筋トレもできて体スッキリ。ダイエットもできて健康的であり、最高に高コスパである。ありがたい。
東京アソボーフェスタでおすすめのブースとその感想。混雑具合など
それにしても混んでいた。
ちょうどお昼の12時ごろに到着したのだが、実に混んでいた。みんなお昼ご飯を食べている時間帯だろうし、第一回だから認知度も低いので、きっと空いていると推測していたが、混雑していた。
しかしなぜかほとんどのブースの回転率が高く、待ち時間ほぼなしで遊べる。
体育館とグラウンドの両方で遊ぶことができたが、やはりおもちゃがたくさんある体育館の方が混み具合がすごい。
ほとんどのブースで、キャラクターの着ぐるみが出て来て写真撮影できたりしていたので、インスタ映えを狙うのもOKである。
我が家の1歳の娘はシルバニアファミリーが好きなのだが、たっぷりのシルバニアのキャラクターたちがばらまかれていて、豪快に遊べた。
また、ここでもキャラクターと記念撮影できるのも嬉しい。
なお、ここのコーナーの椅子やテーブルが全てダンボールでできていたというのは素晴らしいことだと思った。安全だし丈夫である。
あと、個人的には「ヘアメイクアーティスト体験会」というMegaHouseのブースが気になっていたのだが、どうもオペレーションがうまく行っていないらしく、回転率が低すぎて、並んだけど途中で挫折した。隣のポップコーンパニックプレイコーナーも興味深かったのだが、これもなんか回転率が悪くて挫折。
5歳の長男の方は、もうなんでも遊びたい盛りなのだが、ハピネットの「アイアンボールシューティング体験会」というのがなかなか珍しくてお気に入りだったようだ。
ガンを選んでボウリングのようにピンを倒していくゲームであり、かなり楽しいし人気が有りそうなのだが、意外とそうでもない。これは穴場だと思った。
セガの「ソープルン作って持って帰っちゃおう」は、後でやりたいと思っていたのだが、人気がありすぎて途中で品切れになっていた。
やはり持って帰れる系は早い時間帯でやっておいたほうが得な気がした。
一方で、エポック社のアクアビーズ体験会やスイーツチャームズは、楽しい上に作ったものを持って帰れるものだったのだが、数をたくさん準備してくれていたのだろう、最後の時間帯まで体験可能だった。
パティシエの辻口博啓の食育コーナーがあると聞いていたので楽しみにしていたのだが、本物のスイーツを作ったりできるわけではなく、スイーツの塗り絵をしたり絵本を読んだりすることができただけだった。楽しそうだったが、息子が仮面ライダーゼロワンのおもちゃで遊びたいというので断念。
他にジャパンタクシーやMy Gymで体を動かせるコーナーもあった。My Gymは大人気だったが、まあ全体的にグラウンドよりも体育館内のコーナーの方が人気度が高かった気がする。
なお、体育館に入るさいには靴袋が用意されていた。
特に室内ばきや、外履きの入れ物等を自分らで用意する必要はなかった。
仮面ライダーゼロワンが人気すぎる
特撮もの、戦隊モノ等のブースも当然ある。
例えば仮面ライダー、シンカリオン、リュウソウジャーなど色々あったが、圧倒的に仮面ライダーゼロワンの人気がすごかったと思う。
バンダイの「仮面ライダーゼロワンなりきり体験会」では、ゼロワンドライバーが複数あり、プログライズキーもほとんどの種類が網羅されている。
これは取り合いになるくらいのレベルであり、子供達はお互いに順番を守りながら、延々と楽しんでいた。
息子も、最初から最後までほとんどこのコーナーの近くで遊んでいた。
仮面ライダーゼロワンのフィギュアもある。
途中で仮面ライダービルドが来て握手会と記念撮影会をしてくれたが、これもやはり他のキャラクターのステージショーよりも人がたくさん集まっていたように思う。
子供たちと私とで仮面ライダービルドと一緒に記念写真をパシャり。ビルドは超かっこ良かった。
なお、ビルドが出てきたステージの脇で、息子はこれ見よがしにゼロワンドライバーを身につけて変身したつもりになって格好つけていた。ポージングして悦に入っている。
もう仮面ライダーベルトさえあればいくらでも遊べるという感じだった。いろんなポーズをして楽しんでいる。
仮面ライダーシリーズは今も変わらず大人気のようだ。
余談だが、仮面ライダーのコーナーに、なぜか東京オリンピック2020のロゴが入ったけん玉が大量にばらまかれていた。
いろんなおもちゃのフリープレイコーナーは広々と遊べるので赤ちゃん連れにおすすめ
特にこだわりがない場合は、体育館中央の未就学児限定の「フリープレイコーナー」がオススメであった。
床にとにかくたくさんのおもちゃがばらまかれているだけのスペースであったが、広いので人がたくさんいても十分に遊べるし、親が座ってリラックスするのも良い。
おすすめのランチ
自由ヶ丘という場所がら、周囲にはおしゃれレストランや高級スーパーがあるだろう。
しかし、やはりここはせっかくの晴れた休日。お弁当でピクニック気分を楽しみたい。
グラウンドの周りにはベンチが並んでおり、どうやらここを使って良さそうだった。
あたかもオープンカフェで優雅な休日を送っているかのごとく、暖かい日差しを浴びながら、ゆったりと持参したお弁当の昼食を楽しめた。
トイレ・オムツ替えコーナーもあるしゴミ箱も完備。オムツも捨てられてすごい
それにしても驚いたのは、こういうイベントだとゴミは持ち帰りが一般的だと思うが、ちゃんとゴミ箱が設置されていたこと。
ペットボトル等のゴミが捨てられて便利だった。
さらに、ベビールームやお手洗いも完備されていたのだが、ベビールームではオムツ替えスペースや授乳スペースもあり、赤ちゃんづれにも優しい。
変えたオムツをその場で捨てられるというサービスも、凄まじいと思った。
スタッフがみんな優しい
全体的に若いスタッフが多かったと思うのだが、皆、テキパキとしていて優しく、温かみのある接客だった。ありがとうございます。楽しい時を過ごせました。
お土産がすごい
帰り際、子供の人数分だけお土産を配ってくれていたのだが、これが大盤振る舞いで。
カプセルプラレールのガシャポンと、キャラパキチョコの実だもの、キャラパキ発掘恐竜チョコが入っている袋を配っている。
普通に買ったら合計400円はするでしょ。
これを無料で配ってくれるあたり、ものすごい大盤振る舞いであり、客側にとっては高コスパすぎるイベントである。
なんの登録もなしに、これほど色々もらってしまっていいのだろうか。。。
アクアビーズやスイーツチャームズも持ち帰れたし、なんか色々楽しんで色々もらえて全部無登録制でしかもタダ。
めちゃくちゃ得をした気分である。
そして楽しかった。本当にいいイベントであった。超絶おすすめである。
来年もまた来たい。
そして、昨今の日本のおもちゃは高品質ですごいなと感心した。