東京都内で子連れで潮干狩りするならお台場海浜公園がおすすめ
とあるゴールデンウィークのある日、あさりの味噌汁が大好きな息子に潮干狩りを経験させてあげたいなと思った。
しかし車が家にはないし、電車で他の県まで行くのは遠いなと思って調べて見たら、お台場で無料でできるっぽいじゃないか。ということで、行ってみた。超良かった。
お台場海浜公園の海沿いにはクラゲがいる
折しも5月ということで、すでにあさりとかなくなっていて誰も潮干狩りなんかしてないんじゃないかと思ったが、午前11時ごろ、やや小雨ではあっても、まあまあ人はいた。
やはりあさりが取れるのだろう。
期待を胸に浜辺を歩いていたら、クラゲがお出迎えしてくれた。
野生のクラゲを見る経験も5歳の息子には新鮮だろう。これも勉強になる。
割とすぐにアサリが見つかる
持参した子供のお砂場セットのスコップとかバケツとかスコップを使って砂を掘っていたら、5分くらいでいきなりアサリが採れたぞ。
10分程度でそこそこの大きさのアサリが3つほど採れた。パパ、ママ、5歳の息子が各々1つずつ採った形で幸先が良い。特に、一番大きいやつは息子が発見したとあって、家庭内バランス的にもご機嫌になる感じで良い。
発見した場所はこの辺り。つっても写真じゃわからんか。
向こう側にはレインボーブリッジが見える。
いい眺めだ。
カニも採れる
驚くべきことに、なんと砂浜をカニが歩いていたので、カニも捕獲。
さらに大量の小魚もいて、都心の砂浜でも、これだけ野生の海の生き物が楽しめるんだなと感動した。
最終的に、15匹くらいのアサリと1匹のカニを捕獲して満足した。
ちなみに、小さいアサリは割とたくさん採れるが、殻長2.5cm以下のものは持ち帰れないらしいので、逃すしかない。
お台場海浜公園周辺のランチについて
お台場周辺にはいいレストランがいっぱいあるが、やっぱりここはお弁当持参でレジャーシートでも持ってきて、砂浜沿いで食べるに限るだろう。
海を眺めながら、また、取ったアサリを眺めながら食べるお弁当はひとしおである。
こんな高層マンションに住んでいるご家庭は、毎日のように海で遊べるだろうから羨ましいものである。
潮干狩りで海を体験することは子供の教育になる
それにしても、潮干狩り等で野生の生き物を間近に見ると、単に水族館や絵本で見るよりも、かなり生物を観察することになるので、知育になる。
息子は、記憶だけをもとに、何もみずにカニの絵やら魚やらクラゲやらを絵に描いてくれた。
これは知育効果抜群なのではないかと思う。
無料で様々なことを実体験することは、子供の能力の発達に顕著な効果を与えると推察され、楽しい上にお金もかからず、あわよくば美味しく食べられる可能性もあるということで、高コスパである。