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【ソフトテニス】「肩から下でのカットサービスの禁止」という理不尽さ

      2016/03/29

ソフトテニスで肩から下でのカットサービスの禁止

どうもソフトテニスでカットサーブの可能性を狭めるような動きを把握したので、自分の意見をメモしておきます。


カットサーブはかっこいい

カットサーブの何がダメなのだろうか。

子供心に変化球というのに割とあこがれがあって、なんでボールが曲がるのかという理屈が分からなかったものだから、カーブとかフォークとか実はただの目の錯覚で、実際は曲がってないんじゃないかとか疑ったこともあったのだけど、友人がピンポン球で変化球投げてみせてくれてようやくそれが目の錯覚じゃないことを知って感動した。

そんなおり、なんでか分からんけどソフトテニスというものをやるようになって、仲間がやたらカットを使ってボールのはね方や飛び方を自在に操っているのを見てまた感動するとともに、これで相手を翻弄できたらかっこいいだろうなと思ったものです。

たまにソフトテニスをやっていた頃を思い出しては、もうちょっとカットの能力を鍛えていればなあとか考えるのですが、そんな時、残念な記述を見つけました。

公益財団法人 日本ソフトテニス連盟の平成27年度事業計画書(案)および収支予算書(案)によれば、

肩から下でのカットサービスの禁止についての検討を行う。

らしいです。

やっぱりダメなんですかねえ。
中学のときのコーチが、私が中学2年生の頃まではアンダーサーブに許容的だったのに、3年生くらいのころになって、「セカンドサーブでも上から打つようにしなさい」みたいなことを言うようになった。
まあ必須じゃなくて、出来る人はそうしろ、という推奨的なものだったけど。
理由はよく分からなかったけど、要は見た目らしい。
セカンドサーブで救い上げるように横に切ったりするやつ、あれは両足を肩幅に開いてふんばるようなフォームをしたりするので、見た目的にかっこ悪い。
まあ私はやり続けたけど。

というわけで、日本ソフトテニス連盟がそういう案を持ち出したのは、見た目が悪いから、というわけでしょうかね。
硬式テニスじゃそういうサーブ見かけないけど、テニスの王子様でも下からのサーブやって相手をおちょくったシーンが出て来るし、別に禁止されてないんだからいいじゃないかと。

強者と弱者の格差の広がりを助長するだけでは?

加えて、ソフトテニスでアンダーサーブのカットを禁止されると、弱者はかなりキツいと思う。
硬式テニスやるようになってから思うのは、硬式テニスだとやたら上からのサーブが楽。
力入れなくても楽にボールが飛ぶので、イースタンで握って思い切りラケット振ってもうまいことボールが曲がってインするし、ボールに回転与えなくても軽くプッシュすればまあ入ることは入る。

一方で軟式だと、ボールにラケットをあてただけじゃ全然飛ばないので、いかなる場合でもラケットを振り抜くくらいの勢いがないと相手コートまで飛ばない。
その場合、上からのサーブで確実に入れるというのが難易度が高いわけです。
トスとラケットの振り抜きとボールに与える回転の3つをほぼ確実に再現できるようにしないと、セカンドサーブで確実に入れるのは上級者じゃないと難しいので、地区大会レベルだとみんなダブルフォルト続出だろうなあ。
この点、硬式テニスだと、トスで意図しない高さまでにしか上がらなくて打点を作るのが難しかったとしても、思い切り回転を与えることでそれなりにボールコントロールできるし、回転与えとけば相手のチャンスボールになる可能性も低くなるわけです。
あと、打点がイマイチでも、とりあえずラケットをボールに当てれば相手コートには行く。
が、ソフトテニスだと、仮にトスをミスった場合、ボールに与える回転力と威力をうまいことコントロールするのが難しいです。
もちろん斜め上にプッシュすればとりあえず山なりの軟弱なサーブは相手コートに飛んで行きますが、まあ相手のチャンスボールになって終わるだけですな。

その点アンダーサーブだと、トスする必要がなくて最初から理想の打点で打てるので、見た目うんぬんは抜きにして、弱者であってもダブルフォルトしないで済むというメリットがあったわけです。
あと、打つ瞬間のラケットの面も理想的に再現できるので、適切に回転を与えることでとりあえず相手のチャンスボールにしないで済む。

それ禁止されるとなると、サーブが得意な上級者がより上位にのぼれて、サーブが苦手という人が全然上位に行けなくなって格差がますます広がりそうな気がするので、シビアな世界だなあ。

あと、上記でアンダーサーブが見た目かっこ悪いみたいなこと書いてるけど、個人的には、セカンドでどのようなアンダーサーブを打つかということに一番興味があったので、他人のアンダーサーブは見ていて居心地がいいものでした。

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