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ソフトテニスで勝てる打ち方とコツ。フォアハンドよりバックハンドを練習しろ

      2016/03/19

ソフトテニスで勝てる打ち方。フォアハンドよりバックハンドを練習しろ

近所にテニスコートがあって、この間社会人の軟式テニスの試合をやっていたのでちょっとチラ見してみたところ、上手い人にはある共通パターンがあることを発見した。


上級者はバックハンドを躊躇なく使う

当たり前だけどソフトテニスというものは大体中学校がその母数的にピークで高校になって硬式テニスにうつるパターンの方が多くて、大学までやっているというのは割と稀。
まして社会人になってまでやってるというのは珍しくて、社会人から新しいスポーツを始める際に、硬式テニスではなくてあえて軟式を選ぶというパターンはほとんど聞いたことがないので、社会人で軟式テニスをしているのはほぼ上級者といって間違いない。

そして彼ら上級者は共通してバックハンドを堂々と使う。

ところで硬式と軟式のショット時の違いと言えば、どう考えても打ち込みに必要な力です。
硬式は手打ちでもそれなりの速さと飛距離でボールが飛ぶ。
しかし軟式の場合は手打ちだとショットが弱い。
軌道が良くても勢いがなければ前衛にボレーで捕まる。
また、打ち込みが浅くて相手に「ツイストショット」などのネットギリギリに落とすショットの機会を無駄に与える。
これでは永久に勝てない。

したがって軟式の場合は強力な力が必要になるのですが、その際に使うのが腰の回転力です。
これゴルフでも同じだと思いますが、打つときには一切腕の力は要らない。
弱い人は、ゴルフもテニスも手で持ったラケットやクラブでボールを打つスポーツだということで、手に直接連動する腕に力を加えればたくさん飛ぶと勘違いする。

しかし上級者は、ゴルフもテニスも腕のスポーツではない。
いかにして腰を回転させるかが重要で、腕はボールコントロールのために使うだけです。
その回転力でボールを勢い良く飛ばすのです。
だから上級者は腕に一切力が入っていない。その代わり、全身の回転力で打つ。

腰を効率良く回転させる打ち方はバックハンドだ

実は単純に腰の回転だけで打つというのは割と難しくて、どのへんが難しいかというと、下手なうちはやっぱり腕に力が入ってしまって回転力を生かせないし、コントロールも威力も落ちます。

私もよく中学時代に手打ちになっていて怒られました。
手打ちだと小手先の技術は得意になります。

しかし重要なのは、小手先の技術ではなく、いかにして腕に力を入れずに腰の回転力だけで打ち、勢いのある球を打てるようになるかが上達の鍵です。

それをふまえて、フォアハンドとバックハンドのどちらが安定するのか考えてみたところ、圧倒的にバックハンドです。

回り込んでフォアハンドで打て、ではいつまでも下手なままだ

中学時代、「バックは難しいから必ずフォアだけで打て」という指導のもと、ほぼバックハンドは禁じ手になっていました。
バックの方向にボールが飛んできても周りこんでフォアで打つことを強要されました。
だから、バックハンドは難しい、という刷り込みを当時の部活メンバーにはなされました。
必然的に、全員の頭にはバックハンドの苦手意識が定着します。
本当はバックハンドにこそソフトテニスの勝てる秘訣があるというのに。

どういう意味でバックハンドは難しいかということを先生は指導したかったのでしょうか。
つまりフォアに比べてバックの方が、打点が制限されるわけです。
ちゃんとした打点で打たないと、ボールが意図した方向に飛ばない。
左右の方向のみならず、上下のコントロールもままならず、ネットやアウトを連発する。
その点、フォアの方が打点の選択肢が多い。
したがって、バックを狙って自滅するよりかはフォアハンドを選べ、というわけです。

選択肢が多いと迷いが生じて自滅する

しかし選択肢が多いということは必ずしもいいことばかりではない。
どういうことかというと、どこに打点を持って行けばいいかということを迷ったりするわけですな。
迷っていると安定しない。
安定しないということは、仮にボールを打ったとしても、アウトやネットしやすいわけです。

あと、繰り返しになりますが、フォアは手打ちが出来てしまうというのもある。
腰の回転を使わずとも、手の力だけで打つことも可能。上記の通り、小手先の技術です。
これ調子がいいときはいいですけど、緊張していて力んだ状態だと、ほぼ確実にボールがまともには飛ばない。

この点、バックだと、ほぼ手打ちが出来ないため、バックで打つ限りは必ず腰の回転が必要になります。
腕が力む余地も無いし、打点選択のために迷う余地もないので、バックで打つと決めた限りにおいては、再現性のある決まったフォームで打てる。

なので、今思えば、バックハンドをもっと使わせてくれる指導者のもとだったらもっと成し遂げられたかもしれないのになと。

バックハンドは怠けの表れではない

もう1つ忘れてはならないことがある。
監督がバックハンドを使わせなかった理由。
それは、「バックハンドは怠けだ」という意味不明な理由だ。
つまり、右利き選手の場合、球が左に来たら自然とバックハンドで打つことになる。
これを無理やりフォアハンドで打とうする場合には、足で左方向に走り、球の左側に回り込んでフォアハンドで打つ、ということになる。

すなわち、たくさん走る、ということになる。

どうも昭和世代の時代遅れな人間に多い発想なのだが、たくさん走って根性をアピールする人間が優れているという意味不明な考え方が染み付いているようだ。

バックハンドはあまり走らなくても打てる。
バック側の球をフォアハンドで打つという手法はその点、たくさん走る必要がある。
たくさん走るには根性が必要だ。
だからたくさん走って根性を出せ。
という連想だ。
へそで茶を沸かすような時代遅れの思考法なので、万が一中学生、高校生の皆様が上記の理由でバックハンドを監督に禁止されている場合、さっさとその監督と決別するのが上達の秘訣だと思う。

セカンドサーブでもバックハンドを使ってしまうという斬新さ

そういえば、地区大会女子決勝戦の試合を見ていたら、セカンドサーブがバックハンドでカットするという半端ないサーブを打っている人がいて、我が母校でそんなことやったら確実に激怒されたのだけど、その方法で決勝まで行ってる人がいるということを考慮すると、一律バックハンド禁止をするのはよくなかったと思っている。

バックハンドはフォアハンドより安定する。

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