SBIバーチャル・カレンシーズ口座開設・仮想通貨取引するまでの手順
2018/06/08
以前bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設手順とビットコインの買い方にも書いた通り、私はビットフライヤーで仮想通貨取引をしているのだが、仮想通貨の取引所としてさらなる注目を浴びつつあるSBIバーチャル・カレンシーズの口座開設手続きも行なっているので、その手続きの流れをメモして行こうと思う。
手続きが進むたびに随時追記して更新していく。
SBIバーチャル・カレンシーズはセキュリティ等の信頼性が高い
というか、来るぞ来るぞと言われておきながらずっとサービス開始がなされていない。
いつからサービスが使えるようになるのだろうとやきもきしている人は2017年時点でたくさんいたと思う。
早く口座開設したいなあと思いながら2018年6月時点でもう1年くらいはずっと待ち続けているような気がするのだが、これはシステムの信頼性等を最強にしてナンバーワンとするための準備に時間がかかっているためだと思われる。
ビットコインをはじめとした仮想通貨取引が流行りまくった2016年とか2017年とかには取引所がたくさん出て来ていたような気がするし、取引所を作って仮想通貨取引サービスを開始するのは割と容易だったような気もするのだが、そんな中でもSBIはサービス開始の準備のために慎重に時間をかけてきているのは、その信頼性の現れだと思う。
実際、ハッキング被害でモナコインとかイーサリアムとかネムとかが盗まれる事件もあったりする中、やはり取引所にはセキュリティ対策には時間をかけて入念に準備していただきたい。
そういう意味で、一番仮想通貨取引が日本で盛り上がっていた時期にSBIバーチャル・カレンシーズは安易にサービス開始するようなことがなかったので、非常に信頼がもてる。
SBIバーチャル・カレンシーズ口座開設までの流れ
ではどれくらい口座開設完了までに時間がかかっているか、その手順を時系列で順を追って記録していきたい。
口座開設先行予約登録完了(2017年10月16日)
2017年10月16日に、「口座開設先行予約をありがとうございます」なる自動送信メールを私は受信している。
つまり、あまり覚えてないがこの日にネット上で口座開設先行予約の手続きを行ったのだと思うけど、確かこのとき、「ようやくSBIが動き出したか」とワクワクしたのをなんとなく覚えている。
SBIが仮想通貨事業に参入するような発表を行ってから、その時点でも数ヶ月くらい経っていたような気がする。
それくらいSBIは慎重であった。
そのメールには、「先行予約をいただいたお客さまには準備ができましたら登録いただいたEメールアドレスに、SBIバーチャル・カレンシーズのサービス開始のご案内をいたします。」との文面が記載されていた。
早くサービス開始にならないかなとワクワクしていた。
優先口座開設ご案内(2017年12月18日)
さて、今かいまかとサービス開始を待っていたら、その2ヶ月後に「優先口座開設のご案内」なるメールが届いた。
優先口座というものがなんだかよくわからなかったが、とにかく早くサービスを使いたかったので、すぐに登録手続きをしたのを覚えている。
なお、そのメールには住信SBIネット銀行の口座をご用意ください」なる文面が記載されていた。
住信SBIネット銀行による即時決済サービスを予定しているようだ。
昔からSBI証券も住信SBIネット銀行も愛用している私はすでに用意してあったので問題ない。
なお、そのメールには「簡易書留郵便のお受け取りをもちまして口座開設は完了です。」との文面があった。
ログインできなくなった場合(2017年12月22日)
2017年12月22日に、「<よくあるご質問>ログインできなくなった場合は?」なるタイトルのメールを受信している。
そのメールには、パスワードの再設定をすれば解決できるので、その再設定をどのようにすれば良いかの案内が記載されている。
また、3回パスワードを間違えるとロックされる旨も記載されていた。再度ログインできるのは1時間後らしい。
まだサービス開始が本格的になされていないのに、早くもパスワードを忘れている奴がいるのかよwと失笑したのを私ははっきりと覚えている。
みんな管理が不十分すぎる。もっとログインIDやパスワードの管理をちゃんとした方がいい。
パスワードを再設定してください(2017年12月23日)
上記の次の日の12月23日に、「パスワードを再設定してください」なるタイトルのメールを私は受信している。
どうやら私もパスワードを忘れてロックされていたらしい。
優先口座開設の申し込み完了通知メール(2017年12月29日)
2017年12月29日に「優先口座開設のお申し込みをありがとうございました」なるメールを受信している。
そのメールには「取引に必要なパスワードを簡易書留郵便で送る」との文面とともに、「郵送は取引サービス開始時となるので、もうしばらくお待ちいただきたい」旨の文面が記載されていた。
しかしその時点では、いつからサービス開始となるのか未だ公式なアナウンスが流れておらず、いつになったら取引できるようになるのか不明な部分が多かった。
口座開設完了のお知らせの簡易書留ハガキが届く(2018年6月2日)
そしてようやく冒頭の写真にのような書留ハガキが届いたのである。
実に「簡易書留郵便のお受け取りをもちまして口座開設は完了です。」なるメールを受信してから約半年がたっていた。
SBIバーチャル・カレンシーズが入念に準備していることが推察される。堅牢性の高いシステムを構築しているのだろう。好感が持てる。
そのハガキには、「このハガキの受け取りをもって口座開設・本人確認の手続きは完了」との記載がある。ようやく手続き完了がなされた。
しかしまだパスワードは受け取っていない。
取引に必要な取引パスワードは、別途、サービス開始じ合わせて順次発送させていただきます。
VCTRADEのサービス開始までいましば楽お待ちくださいますようお願い申し上げます。
上記で引用した文章が記載されている。
今後はどれくらい待つのだろうか。
しかしどうやらSBIの仮想通貨取引所、夏にも運用開始か —— 北尾社長「ナンバーワンになる」なる記事によれば、今年の夏からの運用開始になりそうだ。
ワクワクする。
取引開始のご案内(お客様番号および取引パスワード)の簡易書留ハガキが届く(2018年6月7日)
ついにお客様番号と取引パスワードが届いた。
また、取引専用サイトVCTRADEのアドレスも記載されている。
SBIバーチャル・カレンシーズの取扱通貨の種類
2018年6月3日時点ではまだ不明な部分が多いが、上記リンク先の記事によれば、「ビットコイン、リップル、イーサリアム、ビットコイン・キャッシュなど」は取引対象になっているようだ。