ジャーマンヨーグルト(共進牧場)は美味しいし健康的でおすすめ
すごいヨーグルトを発見してしまって小躍りしている。
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ジャーマンヨーグルト(共進牧場)の販売店舗・価格
私は高級スーパー成城石井にて税抜き価格219円で購入した。
成城石井といえば高品質な食材を売ることでおなじみだが、やはり400gで200円ごえのヨーグルトはなかなかの高価格帯である。
なお、このヨーグルトは成城石井以外ではなかなか東京で発見できず、レア度は高いといえる。
ジャーマンヨーグルト(共進牧場)の原材料・乳酸菌等
パッケージに記載のように、なんとサーモフィルス菌という一般的なヨーグルトに広く使われている乳酸菌から、ビフィズス菌・アシドフィルス菌まで入っている。
これによって便秘改善等の整腸作用の健康効果が期待できる。
無脂乳固形分は13.0%と高く、乳脂肪分は3.0%で一般的なプレーンヨーグルトといった感じである。
原材料名は生乳、乳製品だが、脂肪分の割合が高いので生乳の比率は極めて多いといえる。
内容量は400gである。
製造者は株式会社共進牧場(兵庫県小野市浄谷町1544)の浄谷工場である。共進牛乳、の名前でもおなじみのようだ。
ジャーマン30周年でQUOカードプレゼント
折しも、ジャーマンヨーグルトは30周年を迎えたらしく、ハッシュタグをつけてTwitterかインスタグラムにアップすると、毎月抽選で30名様に2000円のオリジナルQUOカードが当たるらしい。
ジャーマンヨーグルトとか今まで知らなかったが、30年もの間販売されていたのか。とても息が長いヨーグルトだ。
調べてみると結構みんな投稿しているようだが、数的に割と当選しやすいのではないかと思う。
これを機に投稿して2000円をゲットされたし。
ジャーマンヨーグルト(共進牧場)のカロリー等の栄養成分表示
パッケージの栄養成分表示によれば、100g当たりでエネルギー77kcal、たんぱく質4.8g、脂質3.2g、炭水化物7.3g、食塩相当量0.2g、カルシウム160mgである。
これだけ脂肪分が高いと当然高カロリーではあるが、特徴的なのは炭水化物量も高いことである。
7g越えというのは、無糖プレーンヨーグルトとしてはなかなかの糖質量。
とはいえ、一般的なデザート等と比較すれば全然少ない割合であるから、糖質制限ダイエットには以前として向いている。
ジャーマンヨーグルト(共進牧場)の味・食感等の評価・感想とおすすめレシピ
長時間発酵なる記載がなされた金色の高級感あふれる外蓋を開封。
内蓋には、開封時に中身が飛び出ることがあるとの注意喚起の記載がある。
ということは、サラサラのヨーグルトということか。
やはりそうだった。
固形感ある硬めのヨーグルトではなく、サラサラの液体感あふれるヨーグルトである。
そんなヨーグルトの場合、内蓋にヨーグルトが付着するので、100gサイズの食べきりヨーグルトならばこれを舐める。
しかし400gは食べきりとは言い難いので、スプーンでしっかりこそぎ落として味わいたい。
さらに容器開口部の内縁部に付着した濃厚な水切りヨーグルトも味わいたい。
濃厚なコクが楽しめる。
それにしてもこのクリーミー感。
サラサラの液状化されたヨーグルトでありながらも、ねっとりとした粘りもある。
スプーンから落とすと、ちゃんとホイップクリームのようにツノが立つ感じになる。
粘りもあってサラサラ感もある。
何を言っているのかわからないがとにかく注げる。
容器を傾ければそのまま皿に盛り付けられる。
飲むヨーグルトに近いといえばそうなのだが、しかし生クリームのような硬さもある。
なんだこの二律背反的な感じ。
その粘りによって波紋が生じる。
綺麗な波紋は軌跡となってそこに残る。
美しい。
この純白で柔らかそうなシルクのような質感。
味わう。
優しい酸味と甘さが同居して、さらに濃厚なコク。
うまい。うますぎる。
スプーンが止まらない。
砂糖が添付されていないので果物とかフルーツソースとかを添えてくださいとのオススメの食べ方が内蓋に記載されていたが、それは勿体無い。
そのまま味わいたい。
ジャム等の余計なものなど入れずにそのまま、延々と食べ続けたい。
そうしないともったいないのである。
試しにリンゴやバナナと一緒に食べて見たが、どうしても果物の味が勝る。
そうではなく、純粋にこのヨーグルトのコクだけを楽しみたいのである。
それにしてもこの生クリームのようなコク。
酸味も少ないし、ブラックコーヒーに合うのではないかと思ってインスタントコーヒーの粉をふりかけてみたら、苦味と相まって本当によく合うのだ!
ブラックコーヒーに合うヨーグルトとか、凄まじい威力だ。
何も入れたくないとはいえ、砂糖を入れない大豆100%のきな粉ならありだ。
このヨーグルトの自然な甘みを享受したいなら、甘さの強いトッピングはやめたほうがいい。
ヨーグルトのせっかくの味がかき消される。
トッピングするならヨーグルトの本来の味を引き立たせるものがいい。
その点、きな粉ならアリだ。
うーん最高。
これは成城石井でベストバイだ。
超おすすめ。
なお、容器の記載からでは、なぜ「ジャーマン」のヨーグルトなのか、その理由は明らかにされていない。多分ドイツに何らかの関係があるのだろうが、具体的には明らかにされない。
その謎な感じもまたおすすめである。