はやり目が子供からうつって頭痛・発熱・鼻づまりがするから会社休む
ちょっと前の話。
幼稚園ではやり目(流行性角結膜炎)がはやり目だけに流行っていたらしくて、まあものすごい感染率らしいから私の子供もものすごい目を充血させていた時期があったのだけど、その際の話を書く。
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はやり目を家族間でうつさない対策法はタオルを別にして風呂も一緒に入らないこと
ある日、幼稚園に通う息子の目の周りがまるでメイクをしているかのように赤くなっているなあと思っていたら、その日の夜には片目だけものすごい充血していた。
仕事に通う私のところに妻からラインがあって、「朝起きたら子供の目が充血しすぎて目やにも涙もすごいから幼稚園休ませて眼医者に連れて行ったらはやり目(アデノウイルス)だと言われた」とのことであった。
その日から、家族間での感染を防止するために、以下の対処法・対策法をとった。
すなわち、タオルを個別にすることである。
あとは、息子が目が痒くてこすった手に触れないようにすることであった。
我が家には4歳の息子と0歳の娘がいるので、まあ私や妻は大人だから感染したとしても自己管理がちゃんとできるからいいにしても、0歳の赤ちゃんにうつったら大変だ。
対策を徹底しないとまずい。
はやり目の際の点眼薬の使用方法と効果
私が直接医者に子供を連れて行ったわけではないのでどういう話を医者からされたのかはしらないが、とりあえず点眼薬を処方されてきたらしい。
具体的には、青いキャップのトスフロと白いキャップのオドメール点眼液という名称の目薬であった。
トスフロには、「広範囲抗菌点眼剤 トスフロ 点眼液0.3%」と記載されている。
日東メディック株式会社というところの薬らしい。5mlの内容量である。
使用期限は長い。
2年半以上先まで使えるようだ。
一方のオドメールは「抗炎症ステロイド点眼剤 オドメール 点眼液0.1%」と記載されている。
成分は1ml中でフルオロメトロん1mg含有であり、5mlの内容量である。
こちらは使用期限がもっと長い。2年半以上先まで使える。
千寿製薬株式会社、武田薬品工業株式会社による薬である。
両者とも室内保存で常温保存すべきのようだ。
これらの使用方法としては、両者とも目が充血している間は各々1日に4回までを上限に、適当な間隔をおいて点眼すべきのようである。
点眼の際は、まず青いキャップの目薬をさし、その後5分以上の感覚をおいて白いキャップの目薬をさす。
充血が落ち着いてきたら、1日3回に回数を減らしてなお継続して使うべきのようである。
しかしながら4歳の子供は目薬が嫌いだから、何かと嫌がられて目薬を1日に各々4回もさすのが困難であった。
そんなんで所望の効果が得られるのかわからない。
というか1日4回ずつ指していても治るのかどうかはよくわからなくて、なんとなく安静にして休んでるしかないんじゃないかと思った。
子供の体調と幼稚園を休むべきか否か
子供の体調はいたって普通と変わらず元気であった。
目は痒そうだし充血しているが、どこか大量不良があるわけではなく、元気である。
しかしウイルス性の感染症なので当然に幼稚園を休む必要がある。
月曜日の朝に小児科と眼科で迷った結果眼科で診てもらったあと、金曜日に再度訪問してようやく医者の通園許可が下りたらしいので、その後は普通に通うことができるようになった。
それまでの間、息子は公園や児童館で遊びたがっていたが、まあ感染率が強いらしいので自宅待機を余儀無くされていた。
家族間の感染率も強い
さて、その間、タオルを共用しないとか色々対策を施していたが、専業主婦で一日中息子と一緒にいた妻は、息子が完全復帰した後に「目がかゆい」つって結局うつされたようだ。
これは私にもはやり目が忍び寄る危険性が高まった。
とりあえず違いの涙とか目とかの体液関係に触れないほうが良さそうなのですごく気を使った。
発熱に似た症状が起きて体はだるいし関節痛と偏頭痛もするし目やにで目が開けられない
ある週末、私は朝起きてからどうも体がだるい。
頭も痛い。
だから土日は一日中0歳の赤ちゃんと一緒に家でいた。
その間何もしていない。
まあ平日は仕事していて睡眠不足だから週末にだるさが出てきて土日ずっと寝ていて家族から疎まれることはよくあるので、いつものことだと思っていた。
そうしたら次の日の月曜日の朝、起きたら目やにで目が開けられなくなっていた。
しかも体がだるくて明らかに発熱している。
風邪かと思って体温計を測ったら別に体温は高くない。
これは過労かなと思いながら頑張って会社に行ってトイレに入って鏡を診たら、あり得ないほどの充血であった。
朝顔を洗ってきたはずなのにもう目やにがついていた。
涙も止まらなくて目が潤んでいる。
これはやばいと思ってすぐ帰宅した。
その後しばらく病欠で会社を休む。
結局医者に行かなかったが、どう考えても私も感染している。
会社を休めてラッキーと思いつつも、子供達と一緒に風呂に入ることができないし、道路を歩いていても目が充血しているからすれ違う人に「この人目がやばい」とか思われそうで恥ずかしかった。
多分空気感染とかはしないから外を歩いても平気だよな?と考えてスーパーへの買い物くらいは行ったんだけど本当はダメなのだろうか。
とりあえず毎日子供の目薬をさしていたら一週間くらいで充血は引いたけど、目薬ささなくても一週間あれば治っていたような気がするので、やはり目薬の効果はよくわからない。
鼻水が出ないのに鼻づまりで味覚と嗅覚がなく、喉が痛いし食べ物の味がわからない
その間、相変わらず熱はないのに発熱に似た症状が出て体がだるいし関節痛もしていた。
そういえば、鼻水が出ないのに鼻づまりがしていて鼻声でもあった。
喉も痛い。
そして全く食べ物の味がしなかった。
したがって食事がぜんぜん楽しめない。
せっかく妻が美味しい料理を作ってくれても味がわからないのですごく勿体無い気がした。
人から高いお菓子をもらったので食べたのだが食感しかわからないので悔しかった。
後、そういえば、この鼻づまりっぽい症状とのどの痛みに関しては、目が充血する一週間前くらいからずっとあった。
もしかしたら潜伏期間がかなり長くて、症状が発言する前の潜伏期間中に喉の痛みと軽い鼻づまりの症状だけは出ていたのかもしれない。
ということは、目が充血していなくてもすでに感染していたということか。。。アデノウイルス半端ない。
その間会社に普通に通ってしまっていたけど、割と私はデスクワークで人と会話する機会が少ないからそれがよかったのか、同僚にうつった様子はなかった。安心した。
とにかく、目が赤くなるだけじゃなくてずっと熱っぽい症状とのどの痛みと鼻づまりとに悩まされて結構辛かったのだけど、よく私の4歳の息子はあんなにピンピン元気にしていたなと思う。
子供は抵抗力が高いのだろうか。
もうおっさんになると体の抵抗力が弱ってしまうのかもしれない。
あらゆる病気に対する解決法はないとは思うが、とりあえず病気になっても症状を緩和させてある程度跳ね返せるよう元気でいるために、普段から健康に気をつけて体を鍛えて起きたいものである。
あと、会社を休めている期間は上司や同僚には申し訳なかったが、普段酷使している体をゆっくり休めてそれはそれで嬉しいとは思った。過労やストレスにも気をつけなくてはならない。