PARM(パルム)宇治抹茶は最高級に美味しいし低価格でおすすめである
スーパーで売られているアイスとしては最高級に美味しいパルムシリーズであるが、その抹茶味はもはやこれ以上ないほどの至高のアイスだ。
PARM(パルム)宇治抹茶の販売店舗・価格
まあだいたいどこのスーパーでも売られているが、なるべく安い店で買うにこしたことはない。
小生はスーパーオータニの毎週木曜日の箱アイス半額セールを利用し、税抜き価格450円のところ半額の225円にてゲット。
6本入りなので、1本あたり40円弱だぞ。
昔その辺の駄菓子屋で買ったビックリマンアイスよりも安い。やはり箱アイスは半額セール時に買いだめしておくに限る。高コスパだ。
PARM(パルム)宇治抹茶の原材料・カロリー等の栄養成分
パッケージの記載によれば、原材料名は「乳製品、まっ茶チョコレートコーチング(植物油脂、砂糖、乳糖、マルトデキストリン、ココアバター、まっ茶)、砂糖、水あめ、まっ茶、卵黄/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、紅花色素、クチナシ色素、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)」だ。
パッケージの表面には「宇治抹茶」のように「抹茶」と漢字で表記されているのに、原材料名表記では「まっ茶」のように、「まっ」がひらがなになっている点がかわいらしい。
しかも、「まっ茶チョコレートコーチング」である。「コーティング」じゃなくて「コーチング」だ。
いいねえ、コーチング。
古き良き時代のカタカナ表記を想起させる。この伝統感。やはり宇治抹茶を標榜するなら、伝統感が醸し出されないと感情移入できない。
加えて、「まっ茶チョコレートコーチング」の原料として、「まっ茶」が記載され、さらにその後に再度「まっ茶」が来る。
たたみかけるような「まっ茶」。追いまっ茶。いいねえ、この「まっ」感。
いいぞ、販売者の森永乳業株式会社(東京都港区芝5-33-1)。
どうでもいい話が続いた。
パッケージ記載の栄養成分表示によれば、1本(55ml)あたりでエネルギー129kcal、たんぱく質1.3g、脂質8.4g、炭水化物12.1g、食塩相当量0.04gだ。
55mlという小さいサイズの中に、糖質が10グラム以上入っているとなると、糖質制限ダイエット中の人には躊躇するかもしれないが、大丈夫だ。乳製品と一緒に食べるアイスクリームは、和菓子に比べれば太りにくい。それによく考えればたかだか10グラム程度だ。気にするレベルでもなかろう。
ただし、これが6本入っており、1本食べて美味しいからといって2本3本とやみつきになるとやばいぞ。じっくり1本を丁寧に味わえ。
PARM(パルム)宇治抹茶の味・食感等の感想・評価
さあ、いよいよ開封だ。
パッケージには、「記憶にのこる美味しさ」と記載されている。
そして「なめらかな口どけの抹茶チョコレート」だ。
「旨みのある宇治抹茶を使用した、なめらかでコクのある味わい」だそうである。
期待できる。
しかもパッケージの京都感がまたいい感じである。宇治茶生産の景観を世界文化遺産にしようという意気込みを感じる。
うーん、いいねえ、この一糸乱れぬ整列感。
箱のサイズとアイスのサイズとの間にほとんど隙間がなく、無駄のない容積。
威風堂々としたアイスたち。
うひょー、個包装を早くとらないと、乳脂肪分8.0%の乳脂肪たっぷりのアイスクリームは、冷凍庫から出したとたんに夏場ではどんどん溶けてしまうぜ。
堅そうなチョコレート「コーチング」だ。
かみついてみると、ぱりっとした抹茶チョコに、濃厚にとろけるアイスクリーム。
最高じゃないか。
冷凍庫から出した直後でもこのしっとり感。
そして食べ進むうちにやや溶けてソフトクリーム感になり、その多少溶けた食感もまた美味。
とろけたチョコとアイスとのマッチングがいいぞ。
さらに、抹茶の配合が最高じゃないのこれ。
今まで食べた抹茶アイスの中で、一番美味しいんじゃないのこれ。至高の逸品。
これが55mlでサイズが小さいと書いたが、これ一口食べるたびに濃厚なコク、抹茶の旨み、ほのかな甘さが堪能できて、満足度が非常に高い。
ゆっくり味わいたいので、満腹感、満足感も高い。
1本でも十分幸せになれるので、2本3本と進むこともなく、やはりダイエットに適していた。
これが1本あたり仮に半額じゃなかったとしても100円もしないって、もはやアイスクリームの専門店にいかなくても、家庭で食べるアイスで充分だ。
さすが森永。
家でも最高級のアイスが楽しめる佳い時代になった。令和時代にこの抹茶の伝統を受け継げ。
超絶おすすめである。