面倒なママ友グループから抜ける方法。低所得層の多い地域に引っ越せ
育児をするに際して、ママ友との付き合い方といううざい問題に直面することは必至であって、いかにしてこのママ友グループなどによるストレスを低減させるかが課題になってきますので、その対処法について書きます。
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ママ友はみんな面倒くさくてうざいと思っている
さて、子供が生まれてしばらくすると、最初は「たくさんママ友を作ってー」とか夢見がちな少女のように輝かしい未来を想定するのですが、友達100人できるかな、みたいに手当たり次第にママ友を作ると超面倒くさいことになります。
というか、なんで最初の頃はママ友をみんな作りたがるのか分かりません。
試しにグーグルの検索窓に「ママ友」と入力してみると分かります。
ママ友がうざいとか、ママ友をやめたいとか、「ママ友 ライン」、「ママ友 ランチ」とか、ネガティブなサジェスチョンばっかり出るじゃないですか。
まあ「ママ友 ライン」だけだと一見ネガティブかどうかわかりませんが、どうせ「ママ友とのラインでいちいち返信しなきゃいけないから超うざい」とか「ママ友とのラインのグループが超面倒くさいから抜けたいんだけど」とか、そんなところの悩みをみんな検索してるんでしょうよ。
「ママ友 ランチ」だって、「ママ友とのお昼ご飯を楽しく食べられるところ」とか前向きな検索をしてる人よりも、「定例にさせられてるママ友のランチとか超うざい。どうせ自慢話ばかり聞かされるだけだしお金ももったいないし正直かったるい。もうランチとかしたくない。誰か私と同じ悩みを持ってる人いないかなあ」とか、そんなマイナス思考のママばっかりが検索しまくっているとしか思えませんね。
「ママ友 いない」というサジェストもありますが、こういった人は本当に運がいいですよ。
今のうちに、ママ友を作ることを思いとどまった方がいい。
下手に作ると超面倒臭いことに巻き込まれるだけです。
放っておいても勝手にママ友とかでき始めるからむしろ作らないことを意識して、息を潜めて生活した方がいいです。
ママ友を作る理由は情報交換のためだけど、別にママ友を作る必要はない
なんでみんなママ友を作らなければならないと最初思ってしまうのか。
それは情報交換の場を得たいがためだと思う。
しかしよく考えてみると、重要な情報はその辺を子供と散歩してたら掲示板とかに貼ってあったりするし、区報とかそういうった行政の広報紙に書いてあるので、近所を散歩しながらコンビニとかスーパーとか役所のチラシコーナーを注意深く見ているだけで事足ります。
しかし口コミの情報も得たいと思うでしょう。
そしたら別に知人でもなんでもない初対面の人に聞けばいいのです。
この点、日本人は引っ込み思案でおとなしくてコミュ障の人が多いから、「知らない人からどうやって情報を得るんだ」と思われてしまいそうです。
しかし小さい子供を連れていると、知らない人に話しかけるハードルが一気に下がります。
子供と一緒に児童館とか公園とか行くと、必ず同じように子供と一緒に遊んでいる親御さんに出会います。
そういったところでは、子供が生まれる前は知らない人と会話するなんてありえないと思っていた人でも、同じ境遇だという共通認識の元、挨拶をして世間話を始めることなど簡単です。
みんな簡単に心を開いてくれます。
だから、積極的に公園とか児童館に行きましょう。
そこで情報交換をすればいいのです。
さて、ここで注意しなくてはいけないのが、初対面の人と話が盛り上がって、別れが惜しいからといって、最後にメールアドレスを聞いたりラインのアカウントを教えあったりしてはいけないということです。
もうその人とはその場限りの付き合いで問題ありません。
せっかく話の合う人を見つけたのに、と考えてはいけません。
もう地域のイベントとか、毎週児童館とか公園とか行ったりしてると、そうやって話の合うママさんなんていくらでもいますし、近所の児童館だったら、適当に散歩してれば何回も出会います。
10回も20回も出会っているうち、これはもう旧知の仲に等しいくらいのレベルだなと感じたらようやくラインを交換するくらいの心構えで全く問題ありません。
下手に互いのアカウントを教えてしまうと、「やっぱりこいつうざいやつだわ」と後になって気づいても、もう遅い。
途中からひっそりと付き合いを辞めることはなかなか難しいです。
過疎地域はママ友カーストや同調圧力がない
世の中の人たちがママ友との付き合いで感じるストレスの原因として色々挙げられるようですが、総じて言うと「見栄の張り合い」と「同調圧力」でまとめられるんじゃないかと思います。
- やれボスママの言うことに従わないとハブられるということでボスママやその取り巻きに無理して従う。
- みんな早期教育で公文とか音楽とかの習い事をやってるからうちもやらないとと焦る。
- ママ友のマウンティングが激しい
- 旦那の給料とか職業がみんな良さそうでウチは周りから見下されるんじゃないか
他にも色々挙げられそうですし、個別具体的なところまで考えると枚挙に暇がないわけですが、要するに、「周りに合わせないと怖い」という閉塞感とか、「うちの子も他の子と同じように教育にお金をかけないと将来負け組になるんじゃないか」という焦りとか「ウチは他の家より低収入だから、うちの子は他の子に比べてかわいそうなんじゃいか」という不安感とかがなんとなくつきまとうわけです。
加えて、周りがそのように、一見裕福そうであり、まっとうな教育をしており、勝ち組のように見えるから、彼女らのグループに入っておかないとウチだけ置いてけぼりを食ってますます子供が負け組になってしまいそうな気がする。
そして無理してむかつくママ友のグループに頑張って食らいついていくうちに、やがてストレスが蓄積し、うつ病になって詰むわけです。
しかしそのようなストレスははっきり言って無駄。
どうしてみんなそんな無駄な戦いをしているのかわかりません。バカなのでしょうか。
というのも、私が住むど田舎のFラン過疎地域には、そんなストレスが皆無だからです。
というわけで、ママ友との見栄の張り合いとか同調圧力とかに疲れてきた人は、ぜひ天国のような過疎地域に引っ越しましょう。
以下、過疎地域に住むメリットを列挙します。
みんなFランだからボスママがいない
ボスママはきっとブランド物が大好きで声が大きく、何事も断定して述べてリーダーシップを発揮するような、自分に自信があってパワー溢れる人なのでしょうけど、私の住むど田舎は、そんなブランド物とか近所に売ってないし、ど田舎すぎてリーダーシップを発揮してもしょうがないからでしょうか、ボスママとかがいません。
教育は地域の付き合いと学校だけで十分
過疎地域は高齢者が多く、近所を歩いていれば、子供たちに経験豊かな高齢者の方々が色々と教えてくれるので、無料で教育を受けられます。
わざわざ高い金を出して塾に言って意味のわからない詰め込みをして、それを持って「教育」とか言って踏ん反り返っている世間の親はバカなのでしょうか。
あるいは、自分がまともな教育を受けたことがないので、教育が何たるか、とか、早期教育(笑)とかいうものがいかに無意味か、というのが全く理解できていないのでしょうね。
こういう人種が都心にはたくさんいるらしいので、都心に住まずに良かったなあと思います。
今や地方のFラン高校でも独学で東大に行けてしまう世の中だし、なんでそんなにみんな早くから教育に力を入れたがるのかわかりません。
子供は鼻くそをほじりながらサッカーとかゲームをするのに毎日忙しいのに、それ以上お勉強をさせるキャパはどこにあるのでしょうか。
Fランばかりなのでマウンティングできる要素がない
まあそもそも過疎地域に住んでいるとマウンティングするという発想がみんなにないのですが、仮にマウンティングしようと思った場合、何を自慢すればいいのでしょう。
みんな鼻くそをほじってサッカーとかして遊んでいる子供達ばかりだし、親も無名のブランドのよく分からない服を着て毎日楽しく生きているだけなので、将来を見据えた対策とか他人を蹴落とすとかいう発想がない。
世間で言うようなマウンティングするための要素が各自にないので、自慢話とかをしようにも、何もできることがない。
旦那の年収もせいぜい1000万円くらいしかない底辺層ばかりなので、旦那の職業とか年収も自慢できる要素がない。
小学校も一学年でたった一クラスしかなく、中学校などは全校生徒で50人くらいしかいない過疎地域であって、しかもその地域内で閉じたぬるいコミュニティが構築されている場合、グローバルに競争する必要性もないから、全く自慢する必要性がない。
それから、みんな競争意識とか別にないので他人のプライベートに興味がなく、自分の好きなことを勝手にやっている感があるので、あれこれ他人のことに詮索したり他人に指図したりする親もいない。
私の地域ではみんなライン(Line)の使い方とか知ってるのだろうか。
成し遂げた都心に住んで、そういったママ友カーストとかママ友グループ内のラインのやり取りとか、マウンティングとか、一度でいいから経験してみたい人生でしたが、まあこの気楽さを捨てる意味がないので、教育熱心な人間が集まる都会に住むメリットは全然ないでしょうね。