ヤンバンキムチプレミアム(東遠ジャパン)は美味しいのでおすすめ
以下のリンク先で書いているように、昨今、筆者はスーパーで買ったキムチを毎日のように食べている。
そしてとうとう「伝統ヤンバンキムチ」なるものにたどり着いた。
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ヤンバンキムチ(両班キムチ)プレミアム(東遠ジャパン)の販売店舗・価格
スーパーサミットにて税抜き価格398円のところ、キムチ3割引セール時に買ったので120円引きの278円で購入。
通常時は値段が高いのでなかなか手が出ないが、セールなら200円だしお手の物よ。安い。
やはりキムチは賞味期限が長いし、セール時にまとめ買いするに限る。
ヤンバンキムチプレミアム(東遠ジャパン)の原材料名・カロリー等の栄養成分
パッケージの記載によれば、原材料名は「白菜、漬け原材料(唐辛子、イワシ塩辛、玉ねぎ、にんにく、りんごピューレ、梨ピューレ、ねぎ、ニラ、食塩、昆布エキス、しょうが、ごま、米、粉飴、栗、かつお塩辛)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(グァーガム)、(一部にごま・さば・りんごを含む)」となっている。
これはスーパーで一般的に売られている原材料とだいぶ違う印象がある。
つけ材料にしても、栗とかゴマとか米とか使われているのが日本産のキムチとちょっと違うし、オキアミじゃなくてイワシ塩辛とかカツオ塩辛が使われているところも興味深い。
韓国に行ったことがないので知らんが、これが本場の韓国産のキムチというやつか。
パッケージによれば、100gあたりでエネルギー51kcal、たんぱく質5.4g、脂質0.7g、炭水化物5.8g、食塩相当量2.8gだ。
日本で広く普及しているキムチに比較すると、顕著に糖質量が少ない。
キムチはただでさえダイエットに適していると言われているのに、これはさらに糖質制限ダイエットに最適なキムチといえよう。砂糖とかブドウ糖とか使ってないあたりがいいね。
なお、内容量は300gで、ツボのような印象的なパックに入っており、空気穴のような穴はあいていない。その分、賞味期限が長くなっている模様。
原産国名は韓国であり、輸入者は東遠(ドンウォン)ジャパン 株式会社(東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル10F)である。東遠グループは韓国を拠点として、グローバルに生活に密着した商品を提供しているようだ。
ヤンバンキムチプレミアム(東遠ジャパン)の味・食感等の感想・評価
さて、パッケージに「幸せ家族のヤンバンキムチプレミアム」と記載されているので、幸せな家族生活を営む私は、早速開封してこの両班キムチを食べなければならない。
乳酸菌発酵食品であり、糖質制限ダイエットに適している上に腸内環境も良くなって健康効果絶大だ。
なお、購入時点で既に賞味期限の30日前を切っていたが、賞味期限より40日前くらいだとあっさり漬な味わいが楽しめるらしい。
30日前くらいだと食べごろであり、私が食べたのは賞味期限の5日ほど前だったので、たっぷり漬である。
なお、パッケージには「熟成発酵キムチ」なるすごそうなキャラクターが描かれている。このマスコットキャラが、「韓国直輸入」と喋っている。凄い。
パッケージのプラスチックのフィルムを剥がすと、白い蓋が出てきた。
開封。これは赤々しいし本格的だ。
白菜ばかりと思っていたが、想像よりもニラや玉ねぎ、ゴマなどの具材がゴロゴロと豊富に入っている。
食べてみると、これはたっぷりつけられているからか、酸味が強い。酸っぱいというわけではないが、なんていうのこれ、酸味とコクと旨味が合わさるとこういう味わいになるの? 後味として、鼻に抜ける感じの芳香が半端ない。日本の市販で売られているキムチとは全く違うというか、日本の甘い味付けのやつが子供騙しに見えてくるくらいに違う。
ニンニクがごろっと塊で入っているのもまた良い。
本場のキムチを食べたことがないが、何と無く本場感がある。本格的である。これこそがキムチであって、日本のよく売れているキムチなど、キムチではない、と思い込んでしまいそうな威力がある。本場のキムチ食べたことないのに。
なんか格上感がある。
ストレートで食べてもいいが、味付けが濃いので私はタレをかけない納豆と一緒に食べている。また、冒頭のリンク先で書いたように、様々な具材と合わせていろんなアレンジレシピを試すのがオススメである。
とりわけ、私は今までごまとキムチを一緒に食べると美味しいと思っている。
キムチにもすでに原材料として胡麻が使われているが、追いゴマである。ごまを大量にぶっかけて、胡麻の油の旨味と食感を追加せよ。素晴らしい味わいになる。
とにかく、キムチはいろんな食べ方が楽しめてオススメ。
特に、このヤンバンキムチはスーパーで買える市販キムチの中では、かなり本場に近いといえよう。まあ本場のキムチ食べたことないけど。しかし食べたことなくても、なんか本場に近いんじゃないかという雰囲気と凄味を味わえる。
オススメである。
ヤンバンキムチプレミアム辛口も美味しいのでおすすめ
いやー、あまりにも美味しかったので、両班キムチプレミアムの辛口バージョンも買ってしまったぞ。
同じくサミットで買い、値段も同じだった。
国産野菜100%であることを謳い文句にする商品が多い昨今、「唐辛子まで100%韓国産野菜使用」って堂々と外国産野菜しか使ってないアピールをしている点が、いいですぞ。
原材料名は、通常版とは結構違う。
パッケージによれば、「白菜、大根、漬け原材料(大根搾汁、柿、唐辛子、にんにく、玉ねぎ、梨ピューレ、長ねぎ、果糖、ニラ、アミ塩辛、野菜エキス、昆布エキス、イワシ塩辛、食塩、しょうが、でん粉加工品、カツオ塩辛、乳酸菌培養物、小麦分解抽出物)/調味料(核酸)、(一部に小麦・オレンジ・さばを含む)」だそうだ。
うそ、果物の柿とかオレンジとか使ってんの? そしてこっちは野菜に大根を使っているのだな。アミ塩辛も使用している。
辛口と通常版とでは全く別物の商品と考えた方が良いのか。
内容量も250gと、通常版と違って少ない。
100gあたりの栄養成分も、エネルギー41.65kcal、たんぱく質1.95g、脂質0.25g、炭水化物7.9g、食塩相当量1.3gと顕著に違うな。
カロリー、脂肪分、食塩、たんぱく質が非常に少ない。一方で炭水化物量が増えている。一体どういうことだ。
とりあえず食べるしかない。
なんということだ。辛口の方が赤み薄いじゃないか。
よくかき混ぜて食べるといいらしいので、かき混ぜる。
なるほど、通常版よりもつけ汁の割合が少なくて、野菜の割合が多い気がする。ぎっちり詰まっている感があるぞ。
そして、原材料はだいぶ違うのに、やっぱり似たような味わいがするのが不思議である。
酸味と旨味が強く、塩分控えめなのにしっかり味がある。そして甘さがないのでしつこくない。
これはいいぞ。ますますダイエットに向いている。本場のキムチでありながらしかも辛口ということで、辛口好きの私でもかなり覚悟していたが、いやいや、いい具合のちょうど良い辛さじゃないか。食べやすい。
これはますます健康的なキムチだ。おすすめである。