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保育園のお迎え時、保育士先生との会話に困る

      2016/04/14

保育園のお迎え時、保育士先生との会話に困る

息子を保育園に通わせており、そのお迎えを毎日やっているのだけれども、私レベルの低いコミュニケーション能力、つまりコミュニケーション障害とか呼ばれてもおかしくないような人間にとっては、できれば会話をせずに颯爽と帰りたい。


保育園では高い会話力が要求されるぞ

しかしながらそうはいかないもので、子供は教室内で遊んでいる。そこに親が上がり込んで行ってピックアップしなければならない。
これが例えば幼稚園くらいになると、子供が自ら園庭近くまでとことこ出てきて、親は建物内に入らずとも入り口付近で待っていれば子供の方からやってきてくれるようになるのだと思う。
つまり、建物に上がり込んで、いろんな先生に挨拶をしながら教室内に入る必要もないと。

保育園の場合、多くの他の子供たちや先生に囲まれながら自分の息子が遊んでいるところに分け入って抱っこせざるをえない構図になっているわけだから、私があわあわしながら子供を抱き上げたり雑務をしたりしている間、先生方や子供たちからの注目の視線を浴びながら、話しかけられるヒトコト一言に対応しなければならないのだな。

コミュ障にとって極めて難関な、高い会話力が必要な場面に毎日出くわす。

保育士は生徒の親のプライベートに立ち入ってはいけないのか

これがもし、一般的な世間話とかできるなら話は別なのですが、そうはいかないのですよ。

以前赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがないという素晴らしい本を読んだことがありまして、そこに「保育士は子供の親のプライベートに関わることを聞いてはいけない」みたいなことが書かれていた(と思う)。
まあ小学校の先生だろうが中学の先生だろうが、生徒の親の仕事について聞いたりとかしてはいけないだろうけど。

つまり、毎日毎日会話をするのに、極めて話題が限られるということになります。
「お仕事は大変だったのですか」みたいな当たり障りの無いことなら聞いても構わないでしょうけど、「お仕事は何されてるんですか」みたいなことは保育士は子供の親に対して聞けないし、その他家庭環境がどうとか近所のどこそこで買い物してるとか、そういったプライベートがらみのこともNGになるということになります。

そうすると、話題にできることは「今日は○○君はご飯をちゃんと食べましたよ」とか「お散歩どこそこに行きましたよ」とか、子供のその日の様子にほぼ限られて来ることになるわけです。
が、そのような事は全部連絡帳に盛り込んであるはずなので、あえて口頭で子供の親に伝える必要はなくなるわけです。

そんなことを理解している私としては、「保育士の先生も、話題に制限がある中で毎日保護者と会話するの大変だろうし、たくさん別の子供の面倒も見なければいけなくて忙しいから、保護者である私はなるべく会話せずに立ち去って、他の子の面倒見たりその他の仕事したりする時間を作ってあげたほうがいいだろうな」と思うので、すぐに子供をピックアップしてその日着用した洋服や靴下を袋に入れて凄まじい勢いで帰りたいところです。

が、意外と保育士の先生の方から話しかけられたりする。

保育士の先生と会話をしながら子供に注意を向けつつ片付けをするマルチタスク能力

そういう時に、私は帰る準備をしながら片手間にその会話につきあうべきなのか。

一般的な感覚からすると、向こうがちゃんと私の方を見て話しかけてきているのに、私は先生の方を見ずに帰宅準備に追われながら口だけ反応している、という構図は、失礼に値するわけです。

なので、帰る準備をする手を止めて、しっかりその場に正座し、先生の方を見て会話につきあう。
が、すぐに話題が尽きる。
それでまた帰る準備を再会しようとすると、正座していた私のところに他の子供たちがどんどん集まって来ては、何かおもちゃを渡してくれたりするので、そういったものに1つ1つ対応していると、どこでその遊びに区切りをつけていいか分からなくなるわけです。
私の子供はニコニコしながら「早く帰ろうぜ」的な視線をずっと送ってきているわけなので、早く帰りたいところではありますが、かといって他の子供たちに対する応対を怠ってはまずい。
「この親は自分の子供だけは大切に扱うのに、他の子供に対してはぞんざいなのな」と先生方に思われるのは悔しいところです。
実際私は時間さえゆるせばいろんな子供たちとの遊びに相手をしたいというのが本音なのですから、そのような誤解を受けるのは癪です。

なので、帰る準備、先生との会話、他の子供たちとの対応、の3つをバランス良くこなしながら帰宅するわけですが、そうすると割合時間がかかるわけです。

聖徳太子のようなマルチタスク能力が必要になってきますが、マルチタスク処理をしても時間はかかる。

となると、今度は「あの親は早く帰ればいいのにいつももたもたしているのな」と先生方からうざがられているのではないかという被害妄想が生じて来るわけですが、もう生きるのが辛い。

連絡帳に書かれていない重要事項を突然口頭で言われる

上記で、連絡事項は全部連絡帳に記載してあるのだから会話しなくてもいいんじゃないかみたいなことを書きましたけど、実は「○○を明日持ってきてください」みたいなことを口頭で言われることがありまして、その事が連絡帳に書いてある場合と書いてない場合がある。
だから実際は話半分で会話を聞き流すことなんてできないのだけど、そういう重要なことこそ連絡帳に書けばいいんじゃないの?と思ってしまいますな。

「肌が荒れてきた」とか「口癖は何々」とか、毎日家で顔を見てる我々両親はわざわざそれ言われなくても知ってるから、我々保護者がやらなければならないマスト事項があるならばそういうことこそ書いて欲しいですわ、と思ってしまうこともしばしばある。

まあ、保育士の先生は忙しすぎて連絡帳に記入する時間もろくに取れないので仕方がないですがね。

帰宅時にただでさえあわあわしていてメモする余裕もなく、仕事で疲れた状態で帰宅中に買い物したり家に着いてから家事したり子供と遊んだりしてようやく落ち着いた頃には、もう就寝時間直前。
疲れた頭では、夕方口頭で言われたことなんかすっかり忘れてますわ。

それで次の日結局忘れ物をしてしまって、「あの親はすぐ忘れ物するんだな」みたいに、いつも約束が守れない愚鈍なキャラ扱いをされてるんじゃないかと妄想してまた負のスパイラルに。

まあいろいろ書きましたが、朝から晩まで元気な子供の面倒を見つつ、こんな親の相手もしなければならない保育士の先生はすごいです。

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