杉並区総合震災訓練は無料で楽しいので子連れ家族におすすめである
たぶん毎年開催されているのだろうが、「杉並区総合震災訓練」なるものに参加した。これは子連れ家族にはすごく楽しいおすすめイベントだと思った。
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杉並区総合震災訓練の日程・会場へのアクセスなど
令和元年度は１１月９日（土曜日）の午前１０時から午後１時までの日時で行われた。
場所は都立和田堀公園第一競技場（杉並区大宮２−２６）であった。しばしば小学生らのサッカーの会場などで使われているグラウンドである。
が、毎年同じ会場なわけではなく、その前は桃井原っぱ公園だったりしたらしい。
参加する際は、ポスターやチラシ等で会場と日時をしっかりとチェックしておきたい。
なお、駐輪場完備なので自転車で行くのがおすすめである。
杉並区総合震災訓練では高所作業車等の乗車体験ができる
杉並区も含め、こども祭り等でははたらくくるまに乗れたりするが、高所作業車に乗れる機会はなかなかない。
仮に乗れる機会があったとしても、かなりの混雑具合で長時間行列に並ぶ必要がある。
しかし杉並区総合震災訓練では高所作業車にさほど待ち時間が長くなく乗れる。
ほうら、新宿の高層ビル群が見え始めたぞ！
地面が遠い！
グラウンドにいる人々がゴミのように小さいぜ。
それにしても高所作業車でお仕事をしている人たちは、いつもこんな高さで平然としていられるのか。
こっちは恐怖で足が震えてきたぞ。
ガチャガチャ、VR防災体験など
子供の好きなガチャガチャコーナーもある。
広報ブースでは、おなじみのミニ消防車に乗って記念撮影ができる。
なんと、VR防災体験車なるものがあったぞ。これは普段の子供祭りなどではなかなか見かけられないレアなブースだ。
救急救助訓練だ。
５歳の息子も、こういう心臓マッサージなどの訓練にも積極的に参加してくれるように大きく成長した。たくましい。
自衛隊カレーとけんちん汁が無料だし美味しいしおかわり自由で超お得である
それにしても最高だったのは、美味しいカレーライスとけんちん汁が無料で振舞われていたところであった。
テントのある休憩所でいただくことができる。１歳の娘や５歳の息子の子供達も、カレーとけんちん汁を早くくれと興奮気味であった。
ほうら、この具沢山のカレー！ しかもアルファ米はだしがきいていて美味い！
お肉やジャガイモ、ニンジン、玉ねぎといった具材がゴロゴロと入っていて贅沢だ。
ウヒョー、けんちん汁も具沢山で美味しい！
これは期せずして、今日のお昼ご飯を作る必要がなくなった。最高の気分だ。
自衛隊のかっこいいバイクにも乗れるぞ。
自衛隊車両もある。これを見られるのはなかなか貴重な機会だ。
ビスケットやクラッカー等のお土産もある
そしてこの手のイベントで何が嬉しいかって、賞味期限が近くなった防災食のお土産がもらえることである。
これをそのまま食べても美味しいし、料理に使っても良い。
ウェットティッシュやおもちゃも子育て世帯には嬉しい。
なお、ブースは多岐にわたる。
正直、カレーをお代わりしすぎて全部回ることができなかったのが悔やまれる。
参加予定人数は１５００人程度だったらしい。
あの面積に対して１５００人が同時にくるとすごい混み具合になるがまあいい具合に時間分散されているのだろう、気持ちよく見学できる程度の来場者数な感じであった。
なお、この賞味期限５年の保存用ファイバービスケットはパッケージも秀逸だ。
そのまま切手を貼って郵便で配送できる仕様になっている。ちなみに、イヌリン由来の食物繊維や黒ゴマも入っていて、栄養面も抜群である。ビタミンB１によって、炭水化物からのエネルギー再生と皮膚や粘膜の健康維持が助けられるということで、被災時にはありがたい食品である。製造者は株式会社カニヤ（山梨県甲府市上阿原町228番地）ということで、ビスケットやカンパン、クッキー等の製造販売でおなじみの企業である。みんなもあのごまスティックを食べたことがあろう。
こちらは防災イベントでしばしばいただくことのできる、もうみんなご存知のヤマザキナビスコ株式会社の災害救助用クラッカーである。
我が家ではしばしばグラタン等の料理に使用させていただいている。すごく美味しいクラッカーである。災害時でもこういう美味しいクラッカーが食べられれば、多少なりとも心和む効果があるといえよう。
まあ色々もらえてしかも楽しいし、いざという時のための備えとしての知識も勉強できる総合震災訓練、震災救援所訓練、防災訓練等は、今後も家族みんなで参加したいところである。休日の過ごし方にもおすすめ。