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プレ幼稚園受験の入園試験の親子面接で合格する方法及び傾向と対策

   

プレ幼稚園受験の入園試験の親子面接で合格する方法及び傾向と対策

先日、プレ幼稚園の入園に臨むにあたり親子の面接試験を受験し、無事に合格通知を受け取った。

そこで、大学学部生時代の新卒採用面接試験で見事0社の内定を勝ち取り、行くところがないので大学院に進むものの中退し、今や半ニート生活を謳歌しているほどの面接の達人である筆者が、プレ幼稚園の入園試験の合格を勝ちとるコツ・秘訣を紹介したい。


各種幼稚園の情報を詳細に収集し比較検討を行う

就職試験のバイブルである「面接の達人」には、次のような記載があったと記憶している。

それは、「ソニー入社したいがために、大学入学と同時にソニーの社員に毎日のようにコンタクトをとり、数え切れないほどのソニーの名刺を収集し、その名刺を面接試験の際に披露してソニーへの熱意をアピールすることで内定を勝ち取った」というものであった。

このエピソードから学べることは、まずは足を運んで一次情報を取りまくるというものである。

そこで我々一家は、一次情報の取得に勤しんだ。

具体的には、近隣の公園や児童館、地域のイベントに毎日のように行くことでママ友やパパ友といった友人を作り、近所の幼稚園のカラー、先生の情報、通っている家族のカテゴリーや子供の様子などの口コミ情報を収集することである。

また、園庭開放や見学会には積極的に参加して、様々な観察を行なった。

そして各種幼稚園の比較検討を行った。

すると、ホームページなどでは得られない重要な情報が得られた。

あのアクセスが良くて幼稚園バスもあり、通園に最適そうな幼稚園の評判が悪い。

表向きは良さそうなのに実情は厳しい。

子供達が放置されていたりする。

多角的な情報を集めることで、そういった悪評の流れる幼稚園を避けることができる。

一方で、見た目は普通の幼稚園なのにガチガチの紳士淑女を育てるようなエリート養成幼稚園のようなところもあることがわかった。

そのようなエリート養成学校は子供を将来有望な職業に就かせられる確率は高くなるものの、我が家の教育方針に照らした際に、カラーが合わなくてストレスが溜まる恐れがある。

そのような分析を行うと、行くべき幼稚園は一択に限られた。

その幼稚園に入園するにはプレに入園することが必要となる。

入園の際には親子同伴の面接が課される。

とはいえ、慶応幼稚舎のような真のエリートや資産家が受験するような幼稚園ではなく、ごく普通の私立幼稚園であるため、受験予備校などに通わなければならないような面接試験にはなっていない。

ところが、その教育方針や先生方の素晴らしさ、園舎の美しさなどの高い評判が流れ、やがてプレ面接の倍率が2倍を超えて3倍だの4倍だの5倍だのになってしまうような状況になっている幼稚園である。

昔は形だけの面接試験だったのかもしれないが、昨今では普通に落選になる危機があることから、気が抜けない。

そこで傾向と対策が必要となる。

面接試験の傾向と対策

まず知り合いの諸先輩がたから過去問をもらうことにした。

すると、口頭試問で課される課題はごく一般的なものであった。

すなわち、志望動機、家庭内での教育方針、親の目から見た子供の性格、及び、どのように育って欲しいか、等である。

要するに志望動機と自己PRだ。

自己PRのためには、自己分析が必要である。

自己分析のためには、他者との比較検討を行い、客観的・俯瞰で見た我が家について、定量的に語る必要がある。

また、志望動機を語る上では、なぜその幼稚園を希望するのかを具体的なエピソードを交えて定量的に語るべきだ。

それらを実行するには、先述した「準備」の段階で得られた具体的な評判や知見がものを言う。

断言すると、引きこもっているだけではまともな回答を作成することはできず、近隣を散歩しまくってあらゆる情報の取得に専念することが重要である。

基本編:服装はジャストサイズの上履きやスリッパ、スーツなど

面接での受け答えではどのあたりで得失点が発生するのかは読みにくいが、確実に得点できる箇所がある。

それは身だしなみである。

すなわち、面接試験の要項に記載がなくても、ごく一般的に正装と呼ばれるものを着ていけば無難である。

大人は黒のスーツであり、子供はそれに準ずるようなフォーマルなもの。

足元はファッションにおいて一番見られている場所であるから、上記フォーマルなものと合致するような黒のスリッパや綺麗な上履きを履かせておくのがベストだ。

中には、「それほどガチの受験ではないからカジュアルなものでも構わないのでは」との迷いから、カジュアルめのファッションで面接に臨んでしまう人もいる。

私の幼稚園も募集要項上は非常に気さくな文面だったし、幼稚園の雰囲気もアットホームなので、カジュアルないでたちで臨んでも問題なかったかもしれない。

しかし、実際に面接会場に行くと、10組くらいすれ違ったご家庭のうち9組は非常にフォーマルであった。

そのような場合、カジュアルな服装は「当園への熱意が他のフォーマル家庭と比べて低いのではないか」と受け取られてしまって低い評価を与えられてしまう危険性がある。

逆に、フォーマルないでたちで決めていったところ、他の全員がカジュアルだった場合、「ああ自分だけこんな本気を出した感になってしまって恥ずかしい」と思うかもしれない。

しかし恥ずかしかろうがなんだろうが「服装において本気を出した」という事実は変わらないはずであり、面接官の先生も、「ああこの人は本気を出してくれたんだな。ありがたい」と考えて印象が良くなるに違いない。

なお、我が家は完璧を期したつもりだったが、最も基本の足元がおそろかで、カジュアルでサイズの合わないスリッパとかで参加してしまった。

しかし合格したので、服装は完璧に準備したほうがいいものの、仮に間違ってしまったとしても減点の度合いは低いということだろう。

両親で面接に臨むべきか。パパを同伴すべきか

さて、面接にあたり、「両親とお子さんで参加してください」と書いている訳ではなく、「母子で参加してください」あるいは「親子でいらしてください」のように、両親で参加すべきかどうか迷うパターンの場合。

これは可能な限り両親で行くべきだ。

一般的に面接試験が平日だった場合、パパは仕事があって参加が難しいかもしれないが、重要な面接試験ということでどうにか会社の休みを取得して面接に参加したい。

そうすれば面接官への熱意が伝わる。

我が家の場合はパパが半ニートであるために、両親での参加が容易であった。

そして非常に印象良く映ったと思う。

しかし、ママと子供だけで参加しても十分な面接対策ができているところに、パパが参加することで、本番でパパとママの足並みが揃わなくなってグダグダになるというリスクもある。

私も、ママの模擬面接を行なったところ、あまりにも志望動機や自己PRが完璧なため、あえて私が参加することで下手なリスクを負う必要はないのではないか、と躊躇した。

しかし結果的に参加した。

そのためには、足手まといにならないように、ママとの意思疎通を図っておくことが肝要だ。

中には、普段からママとパパの仲が悪かったり会話がなかったりして、このような入念な準備が難しいといったご家庭もあるかもしれない。

しかしそのように会話がないことは、幼稚園の入園対策以前に、家庭としての基盤が不安定であり、すぐに修正すべきだ。

幼稚園への入園という共通目標を言い訳にして、まずはパパとママとの会話を増やし、これを機に関係を修復することをおすすめしたい。

半ニートで社会的に終わっている私から言わせれば、仕事を言い訳にして毎日残業や飲み会を繰り返して家庭をないがしろにしているようなパパは終わっている。

志望動機

なんども繰り返してきたように、我が家は足繁く一次情報を取得してビッグデータを構築し、それを加工して比較検討を行い、自らのエピソードも交えて志望動機を具体的にアピールした。

具体的なエピソードと、それを踏まえて自分はどうしたいか、それを実現するにはこの幼稚園が最高であることなどを、練習した通りに発言する。

なお、本番になると緊張してしまって話したい内容を忘れてしまうという人には、話す項目を細切れにして、各々の項目と何か別のものを結びつけてイメージとして右脳に記憶しておくことで、忘れにくくしておいたほうがいい。

文字に書き起こしたことを音読して練習するだけだと左脳での記憶になりがちであるが、イメージを用いた記憶をしておくと右脳も活用できるので、非常に忘れにくい。

この方法で、私は大学学部生時代に0社もの内定を勝ち取った。

自己PR

家庭での教育方針や子供の性格などを聞かれた場合、これは自己PRの場だ。

率先してポジティブなストーリを語るとよい。

短所などを質問される場合には、正直にネガティブなことを言っても構わないが、その後そのネガティブなことをどのようにしてポジティブに変えて行くか、そしてその方法として家庭ではどうしているかをアピールして、すべてのことを簡単なストーリー仕立てにしてポジティブに変えるしかない。

我が家ではさらに踏み込んで、我が家の教育方針と幼稚園の教育方針が合致していることや、幼稚園との協働作業で子育てをしたい旨のこともアピールした。

単に自分のことを語るだけでなく、幼稚園との共感や共通点、さらに、子育ては幼稚園だけでなくあくまで家庭との共同で行うべき旨も語ることにより、その場にいる面接官も巻き込んだ、共感性を呼び込む最高の自己PRとなることだろう。

人は共感すると相手に好印象を抱く。

これが、数々の就職面接をくぐりぬけて0社もの内定をゲットしてきた私の実感だ。

子供はおもちゃで遊んだほうがいいのか、おとなしくしていたほうがいいのか

面接の場では、おそらく目の前に本やらおもちゃやらがおいてあるパターンが多いと思う。

このおもちゃに手を出したらまずいのか。

すなわち、面接という厳かな場でおもちゃに気を取られてしまう子供はダメの烙印を押されるのかどうか。

あるいは、おもちゃで遊ぶことによってその好奇心を図っているのか。

正解は、ちゃんと本やおもちゃで遊んだ上で、最後にありがとうと返却することが良いのだと思う。

しかしこれにも正解はなく、仮に途中で暴れてしまったり泣いてしまったりおとなしくてじっとして何も話せなくなったりしたとしても慌てることはない。

親が慎重にその状況を察して対処すれば問題ない。

逆にいうと、子供の振る舞いに対してどう親が接するか、という点を見ていると肝に命じておいたほうがいい。

子供が公共の場で予期せぬ行動をとった際に普段親はどうやって対処しているか。そういった普段の教育方針が地で出ることになるので、普段から正しい子供のしつけなどの方法を繰り返し考えておくべきだ。

応用編:子供達の未来を語れるか

実は幼稚園に入園できたかどうかは些細な問題でしかないと思っていた。

幼稚園に入園させるかどうかはあくまでも教育の一手段に過ぎない。

幼稚園に行かなくても、各種公園や地域のイベント、図書館、児童館のプログラムなどで、無料のサービスを利用した高い教育を施すことは可能である。

ただ、我が家の教育方針と全く同じ方向性をむく幼稚園があり、非常に共感したので入園を申し込んだだけであった。

だから万が一落選したとしても、その幼稚園側からしたら我が家の教育方針と合わなかったと判断されただけのことであり、落胆する必要はなかった。

別に人間性を否定されたわけではない。

落とされたら落とされたで、また児童館や公園、地域の各種イベント等を活用した正しい教育を継続して絶えず実践するのみである。

そして正しい教育の行き着く先には、より良い地域社会が訪れる。

そこにはもはや、どの幼稚園に入るかとか近視眼的な発想はなかった。

あくまでもみている先は合格なのではなく、20年後30年後の未来である。

そのように未来を見ている目は輝いている。

余談であるが、私が受験した幼稚園の子どもたちはみな目が輝いていることでお馴染みであった。

皆、20年ご30年後、あるいは100年後の未来を見ているのだった。

そして我が家は100年後の未来を見据えながら、輝く目で面接に臨んだ。

したがって、先生方もその輝く目に引き込まれたのだろう。

上記のように、我々一家の足元は最悪の状況だったが、足元への視線の移動を許さない我々の目の輝きの吸引力により、足元の弱みへの注意を向けさせなかった。

あくまで目の輝きという強みにフォーカスさせることに成功した。

そして合格を勝ち取ったのである。

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