品川プリンスホテルのハプナのランチブッフェは子連れにおすすめだ
品川プリンスホテルのハプナ(HAPUNA)に行ってきた。
結果、ハプナでは、子供連れ、赤ちゃん連れの家族でも気兼ねなくランチバイキングで食べ放題が楽しめるということを書く。
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ハプナのランチバイキングは広いし楽しいので小さい子供が飽きない
子連れでの外食の際に心配することは、子供が遊び食べを始めてしまったり歩き回ったりしてしまい、周囲に迷惑をかけてしまわないかという点である。
とりわけ東京のレストランは店舗面積やテーブルの間隔が狭かったりするので、乳幼児が騒いだりして隣の客に嫌がられないかということが気になる。
その点、このハプナなら大丈夫だ。
約400席という席数も多いし、歩き回るのに十分なスペースが確保されている。当然ながら全席禁煙だ。
ベビーカーも悠々と通ることができる広い廊下のありがたみを感じる。
じっとしているのが苦手な1歳児であっても、食べ放題という遊びの要素を活かして、制限時間90分フルに満喫せよ。
高級感のあるシャンデリアを眺めながら、楽しい食材を求めて歩き回れ。
いきなりフルーツに突入するのも良い。
幼児は甘い果物を食べるだけでご機嫌になる。
ぶどう、グレープフルーツ、いずれも子供の好物だ。
フルーツポンチなどは、その名前の音感の時点で子供がケラケラ笑うこと請け合いだし、大学芋は食物繊維豊富で子供の栄養にも優れている。
カニも良い。
このカニの殻から蟹肉をほじくり出す作業は子供を楽しませ、脳みそを活性化させること請け合い。
和食も洋食もなんでもある。
肉も魚も野菜も全ての食材がここに集結。
料理を探し求めて店内を歩き回る様は、まるで宝探しの冒険のようであり、子供の好奇心を刺激する。
ドリンクバーですら子供にとってはエンターテインメントだ。
ドリンクバーコーナーは複数箇所にある。
場所によって多少ラインナップが異なっているので、全てをコンプリートするのも良い。
子供に目標を与え、やりきる力を刺激するというGRITな教育にも資する。
極め付きは、チョコレートファウンテンだ。
もはや見ているだけでも楽しいこのチョコファウンテンにマシュマロやゼリーを刺しまくり、流体力学を体感させよ。
パパ、ママの一方がそうやって子供を楽しませている間に、手の空いた方はゆっくりとケーキタイムだ。
ケーキバイキングの楽しさを享受せよ。
一旦ケーキバイキングのデザートフェーズに突入したと見せかけておきながら、いきなりローストビーフ等のガチ飯に戻るという意外性で周囲を圧倒せよ。
ローストビーフはいつも人気で行列が絶えないため、凪の時間帯をザコメニューを消費しながら虎視眈々と狙え。
しょっぱいものを食べたらまた甘いデザート食べたくなるのが人間のサガであり、それは老若男女普遍である。
子供を持ったからと言っていきなり合理的で完璧な親になれるわけなどなく、様々な面ではめを外す。
子供には「甘いものは虫歯になるからやめておきなさい」とか「バランスよく食べなさい」とか命令しておきながら、一方で親はしょっぱいと甘いを交互に繰り返してアホのように満腹になるという豪快なハメの外しっぷりを楽しむこともまた重要である。
しかし流石に90分も持たずに子供は外で遊びたいと泣き出すだろう。
そのXデーが来る前に親は全てのメニューを制覇するくらいの勢いでかきこんでおけ。
そんな楽しい食べ放題が大人3800円、2歳以下の子供なら無料という安い料金で楽しめるのは高コスパである。
周辺では無料循環シャトルバスやホテル散策、高輪公園や高輪児童館の遊び場がおすすめである
さて、食事が終われば、そんなぐずってしまった子供のご機嫌取りをすることが重要となる。
では、周囲にはどのような遊び場があるか。
まずは無料循環シャトルバスをお勧めしたい。
小さい幼児はバス、車に乗っているだけで興奮して喜ぶ。
このバスが無料で乗れるというのは大きい。
発着場は以前は品川プリンスホテル(メインタワー前)から出ていたが、2016年7月1日からは品川駅(高輪口)に変更になってしまっている点が残念ではある。
しかしそれでも、グランドプリンスホテル新高輪、グランドプリンスホテル高輪、ザ・プリンスさくらタワー東京を循環するバスに無料で乗れるというだけで凄まじいアトラクションである。
各ホテルにおいては、豪華な廊下や庭園などを散策することで、池の魚や植物、虫などを探して自然と戯れると子供が喜ぶ。
さらに、周辺には高輪公園なる遊具満載の半端ない公園がある。
鉄棒や螺旋を描く滑り台等、豊富な遊具で子供の体力向上を図るのが良い。
先ほどまでのブッフェでなまった体をここで活性化せよ。
夏場であればじゃぶじゃぶ池もあるし、通年で普通の池の水があったりするので、色々と見るべきポイントはある。
加えて、すぐ隣に高輪児童館が隣接しているというのも半端ない。
外遊びに疲れたらすぐに室内遊びに切り替えられる。
これら児童館や公園がホテルから徒歩圏内にあるというのは子連れにとって最高であり、ブッフェだけでなくホテルに宿泊するというプランを計画するのも良い。
アクアパーク品川の割引料金を享受する
なお、宿泊するのであれば、隣のアクアパーク品川なる水族館に、通常なら大人2200円の料金がかかるところ、割引価格で1700円で入場することが可能となるので、これを利用するのも良い。
3歳以下なら無料だが、4歳以上であっても割引価格で400円という格安価格で楽しむことができる。
時間が合えば、生のペンギンをほとんど触ることができるくらいに間近に見ることが可能であり、図鑑で見ていたあのペンギンが動くところを実際に見ることができる。
さらにイルカショーなどを見せて水しぶきがベンチに飛び散る光景を見せてあげることで、生き物のダイナミックさを体感させることができよう。
新感覚なビュッフェを楽しみながら子供の教育にも資することができる品川プリンスホテルは半端ないくらいにおすすめである。
住所:東京都港区高輪4-10-30 品川プリンスホテル メインタワー 1F
営業時間:ランチ 月~日・祝 11:00~15:00(定休日:無休)
(食べログ参考)
アクセス:JR・京浜急行線品川駅高輪口から徒歩数分(途中微妙に坂道等もあるが、ベビーカーでも容易に到達できる。)