携帯ミニ小型蚊取り線香は夕顔どこでも蚊とりと小巻ちゃんがおすすめ
真夏に子供と一緒に公園等の屋外で遊ぶ際には携帯型の蚊取り線香を常備したい。
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携帯型のミニ蚊取り線香は安いし効果的でコスパが高い
なぜ蚊除けスプレーではなく携帯用蚊取り線香をオススメするか、その理由を考えてみたい。
まず使ってみての実感としては、確かに効果的であった。
携帯用スプレーでは人間の皮膚間近に蚊が近づくことを防止するが、蚊取り線香はより広範囲のエリアに近づくことを防止する。
のみならず、小さい子供は虫除けスプレーを嫌がる傾向がある。
スプレーを吹きかけようものなら、「やめて」と逃げてしまうこともある。
それに比較してこの携帯型蚊取り線香であれば、直接皮膚に吹きかける訳ではないので、そのように逃げ回られることなく近くに蚊が来るのを防止できる。
これは素晴らしい。
それでいて価格は、ケースの「夕顔どこでも蚊とり(紀陽除虫菊株式会社)」は生協(コープみらい)にて248円、「小巻ちゃん(20巻)(紀陽除虫菊株式会社)」で298円である。
合計で550円程度の価格で買える。
一巻きで約2時間持続するし、まあ暑い夏に1日に2時間も遊べば十分であることを考えると、20日間はもつ。
蚊に気をつけなければならない時期を夏の3ヶ月程度と捉えると、小巻ちゃんを3パック購入するとして合計1500円程度あれば充分だろう。
これで親と子供の二人が蚊に刺されることから守られる。
無添加小巻ちゃんは香りが良いし目やのどに優しい
加えて小巻ちゃんは健康的であるという利点をあげておきたい。
パッケージのうたい文句通り、確かに目や鼻やのどに刺激が少なかった。
これでいて蚊除けに効果的なのだから素晴らしい。
携帯用の小型蚊取り線香は使い方が簡単である
さて、携帯ミニ蚊取り線香の使用方法は簡単だ。
上記写真のように、上蓋を回して開け、転化させた線香を受け皿のガラスマットの中心部に置いて閉める。
蚊取り線香は当然ながら2巻セットになっているので、必ず一巻きずつ離して使用する必要がある。
これを間違えてそのまま2巻セットで受け皿にセットするとこうなる。
明らかに巻線同士が密接している。
この状況において端部に火をつけたらどうなるか。
こうやって上蓋をかぶせて回して固定すれば、蚊取り線香が受け皿と蓋とで固く挟まれて固定されるので、中で蚊取り線香がずれない。
そのまま使い続けると、本来ならば蚊取り線香に着火された火が巻線方向にのみぐるぐると回りながら燃えていくところ、2巻セットのまま着火すると、巻線方向のみならず、半径方向の隣り合う巻線にまで着火してものすごい勢いで火が全体に侵食していく。
結果、本当ならば1巻で2時間持続するはずのところ、2巻合計で45分で全焼して灰になる。
つまり、2巻で4時間持続するところが45分しか持たなくなるので、3時間強分の蚊取り線香を無駄にしたことになる。
非常にもったいない。
くれぐれも1巻ずつ外して使うべきである。
なお、そうやって取り外す際に、蚊取り線香に力がかかって途中で折れてしまうこともある。
そうなってしまっても、折れた蚊取り線香同士を繋げて受け皿にセットしてきちんと蓋をすれば、その状態のまま固定されるので、着火の連続性は失われず通常通りに使えるので心配ない。
携帯式蚊取り線香はおしゃれである
携帯型の小型蚊取り線香は、このようにベルトに引っ掛けるなどして身につけることができる。
まるでアクセサリーのようであり、明らかにオシャレで格好良すぎる。
あまりのかっこよさのため、何度も身につける動機付けになるし、子供たちからも羨望の眼差しで見られること請け合い。
腰に蚊取り線香を下げて街を闊歩すれば、日本の最先端のファッションとしておしゃれ先生になれるかもしれない。
そして落ち着く蚊取り線香の香りが周囲を魅了してやまない。
なお、煙の香りが苦手でダメである、という人が周囲にいた場合は、喧嘩になるので配慮して使わない方がいい。
しかしながら基本的には香りの良い蚊取り線香を使っていればたいていの場合は大丈夫であるとの実感を得ている。
携帯型の蚊取り線香は熱いので火傷に注意
これが一番心配だったのだが、蚊取り線香は燃えているわけで、当然ながら熱い。
そして「夕顔どこでも蚊とり」の受け皿及び上蓋の材料は金属である。
当然ながら金属は熱伝導率が高いので、そこに触れたら熱いのは明白だから、それに対する配慮がなされているのかと思っていた。
具体的には、金属表面にコーティングなどをして、使用中に触れてもそこまで容器が熱くならないようにしているという技術の適用である。
しかしながら、普通に熱かった。
一応蚊取り線香それ自体はガラスマットという緩衝材上に置いているし、上蓋側において蚊取り線香と直接触れる部分は網状になっているので、熱が全体に伝わりにくい構造にはなっている。
そのため、ちょっと触れたくらいでは問題ない。
しかし、ずっと触れていると指が熱いので、特にズボンなどのように低い位置に身につける場合には、小さい子供の手や顔などに触れてしまう危険性があるので、十分な注意が必要である。
加えて、そうやって燃えている熱源を身につけているわけだから、真夏の暑さと蚊取り線香の熱さとでサンドイッチ状態なので、熱射病等で体調を崩さないように注意すべきである。
蚊取り線香の燃えかすの灰の捨て方
なお、全部灰になったからといってすぐにゴミ箱などに捨てるようなことはやめるべきである。
一見燃えきった灰であっても、しばらくはものすごい熱が中にこもっている。
したがって、バケツに水を入れてそこにしばらくつけてから捨てるか、次の日まで待って完全に冷え切ってから捨てるかなどして、灰のせいで火事になどならないように充分に留意すべきである。