美味しい黒あまざけの健康効能と夏におすすめの飲み方・レシピ
あの、沖縄ならではの黒麹菌を使った甘酒としておなじみの「忠孝酒造黒甘酒720ml」について、夏におすすめの美味しい飲み方を提案したい。
黒あまざけは甘酸っぱい
大前提として、普通の甘酒はただ単に甘いだけなのに対し、黒あまざけは酸っぱさがあるということを念頭に置いておきたい。
そしてそこには砂糖も甘味料も無添加であるということも知っておきたい。
自然な甘みと酸っぱさが醸し出す味。
当然ながら夏の暑い日には甘いものを欲しくなるし、疲労感に酸味がきく。
したがって、真夏にうってつけの飲み物こそがこの「忠孝酒造黒甘酒」なのである。
黒あまざけの美味しい飲み方
さて、パッケージによれば、「ゆっくりふってお飲みください。冷たいままでもおいしくいただけますしあたためてもおいしくいただけます。」と書いてある。
この文章を読んで要するに温度なんかどうでも良くて好きに飲めばいいんだろう、と判断するのは浅はかである。
全く推奨されていない飲み方がここから読み取れる。
すなわち、「常温」で飲むことは何らおすすめされていない。
したがって、常温以外で飲むことを心がけたい。
この場合、真夏であれば冷やして飲むと美味しさ倍増である。
黒あまざけの栄養成分と価格
さて、この黒あまざけの価格であるが、1本1000円程度する。
具体的にはスーパーサミットで928円であった。
楽天等のネット通販でもほぼ1000円程度。
これではなかなか手が出ないので、ほぼ半額の498円に割引されているところを買った。
これでも普通の冷やし甘酒に比べれば高いと言わざるを得ないが、問題はその中身である。
エネルギー117kcal、たんぱく質2.1g、脂質0.3g、炭水化物26.7g、食塩0g、ブドウ糖19.3g、クエン酸0.28g等を構成する原材料は米麹、国産米、生姜である。
生姜。。。?
どんな味がするのか気になるところである。
そして必須アミノ酸が豊富に含まれている。
これらが砂糖を使わずに自然に摂れるのだから多少高くても値段に見合っていると言えよう。
黒あまざけの効能
とにかく自然な材料から黒麹を発酵させてさまざまな必須アミノ酸が入っていると聞かされればもはや超すごい健康効果があると思われよう。
そしてこの燦然と輝く「2016むらおこし特産品コンテスト最高賞受賞 経済産業大臣賞 全国1位」の文字。
何がすごいのかは具体的には分からないが、とにかくすごい。
そして何かしら絶対に健康効果がある。
必須アミノ酸を夏の食欲の落ちた時にとれば免疫力が落ちずに済むし、甘酒は夏に飲むのに適した飲料といえよう。
熱中症を防ぐ効果も期待できる。
しかし何がすごいかというと、もう栄養がどうとかそんなチャチなもんじゃない。
味が美味いのである。
おすすめの飲み方
いよいよ飲み方だ。
2層あるいは3層に分離したねっとりとコクのありそうなこの甘酒をゆっくりとふる。
これを無造作にコップに注ぐ。
ここで炭酸水を用意。
真夏といえばやはりキンキンに冷えた炭酸だろう。
甘酒の炭酸割りは夏におすすめの飲み方である。
さあ泡立った炭酸割り甘酒を飲む。
・・・これは美味しくないかもしれない。
しまった。
通常、砂糖の入った甘さの強い甘酒であれば、炭酸で割っても味わいが落ちない。
というよりかは、甘ったるさが緩和されてよりスッキリして飲みやすくなる。
ところが、この黒甘酒はそもそもが自然な甘みである。
飲み口はねっとりとコクがあるが、甘さは優しい感じでくどくない。
これはストレートで飲むべき甘酒だ。
色々アレンジレシピなど考えずに、そのまま飲みたい。
そしてそのまま飲むと不思議なことに、最初は生姜の風味がして不思議な味だったが、徐々に病みつきになるのである。
あっという間に1本飲み干してしまった。
もっと飲みたいところだが、如何せん1000円は高いのでなかなか手が出ない。
また割引で販売されている日を待ち望む。