とらやの小形羊羹(珈琲)は低価格で美味しいし賞味期限長いしおすすめ
虎屋の小形羊羹シリーズはサイズも価格もお手軽で、贈り物にも自分用にもオススメである。
とらやの小形羊羹の大きさ、重さ
虎屋の羊羹といえば高級であって値段も高いと思われるのでちょっと敷居が高い。
しかしながらその美味しい味を楽しみたいし、誰かに気軽にお土産に買ってあげたい。
そんな要望を満たすのが小形羊羹であると言える。
大きさは7.9cm×2.8cm×2.0cmであり、一口サイズといえないまでも、まあ三口くらいは楽しめるのではないか。
ちょうど片手で握るのに適したサイズである。
重さは50gとなっている。
とらやの小形羊羹の価格
私が六本木のミッドタウンで購入した際は240円くらいだったと思う。
新宿の伊勢丹やオンラインのネット通販などの他店舗でも購入はできるのではないかと思われた。
虎屋ブランドの羊羹を300円以下で入手できるのは非常に安いと言える。
これが中形サイズになると一気に1400円くらいに跳ね上がり、1000円を優に超えてくるので、なかなか手が出ない。
虎屋のような高級羊羹をちょっとだけ味わいたい、と思う向きにはとても需要が高いのではないだろうか。
とらやの小形羊羹の賞味期限
別に小形に限った話ではないが、とらやの羊羹の賞味期限は長い。
公式サイトによれば製造から1年ということだったが、筆者が五月ごろに購入した際も、来年の2018年3月との記載がなされていた。
すぐに食べなければならないプレッシャーを感じる必要もないし、買っておいて保存しておいて気が向いた時に食べることができる。
また、生菓子を人にあげたくても賞味期限が短くてなかなかできないと思う人にも、この賞味期限の長い羊羹という生菓子ならプレゼントにも使いやすい。
とらやの小形羊羹の原材料、カロリー等の栄養成分
上記写真の通り、1本あたりで熱量147kcal、たんぱく質2g、脂質0g、炭水化物34g、食塩相当量が0gとなっている。
虎屋の羊羹は一口をよく味わって食べたくなるため、少量であってもゆっくりと長く味わいながら食べられる。
したがって、50グラム程度であっても十分に満足できる分量である。
羊羹はgi値が高くダイエットにも向かないと言われる和菓子類であるが、ゆっくりと味わって少量を食べることにより、太りにくい食べ方になると言えよう。
健康にも優しい羊羹がとらやの小形羊羹である。
なお、パッケージには日本語表記に加えて英語表記があり、外国人へのお土産としても向いているといえる。
原材料名は、砂糖、豆類(小豆、白小豆、手亡、福白金時)、珈琲、寒天、となっている。
手亡とは。。。?
なるほどこれはインゲン豆の呼称のようだ。
豊富な種類の豆類が使われている。
とらやの珈琲入羊羹は美味しい
アルミ包装には「こちらからお開けください。」の文字。
開けやすい。
そして中からは、通常の真っ黒の色をした羊羹とは異なり、コーヒー色をした棒状の羊羹が出現する。
断面図。コーヒー色の練りあんという珍しさに心沸き立つ。
羊羹もコーヒーも好きという筆者にはたまらないゾクゾク感であった。
そして一口食べると、香り高くまろやかなコロンビア産のコーヒー、というほどにはコーヒー味が主張してくるわけではなく、ほのかに香る奥ゆかしさを感じる。
美味しい。
甘すぎる羊羹はお茶やコーヒーが欲しくなるものだが、これはこれだけでいける。
というかむしろ、下手にお茶やコーヒーでせっかくの味わいを消してしまうのがもったいないくらいにまろやかでしつこくない。
これはオススメである。
ちなみに、2017年6月ごろまでの期間限定販売ということで、すでに販売終了しているらしい。
残念。