発芽米入り食パン(第一パン)は美味しいしダイエット・健康におすすめ
やばいくらいおすすめな食パンを見つけたので紹介したい。
第一パンとFANCL ヘルスサイエンスとがコラボレーションすることで成し得た「発芽米入り食パン 3枚入」である。
なお、イオンマーケットのピーコックストアにて税込価格105円で販売されていたところ、35円引きの値下げ後価格で税込70円という凄まじい安さで購入することができた。
半端ないほどの高コスパである。
パンは冷凍保存すれば長期間長持ちするし、やはり消費期限ギリギリのパンを値引き価格で買うのが最高である。
なお、6枚入りのものは発見されなかったが、6枚入りの方が普通は価格がお得なので、できれば6枚切りのものが欲しい。
Contents
ファンケルの発芽米使用で栄養、ストレス解消効果が抜群
ファンケルの発芽米使用
このファンケルの発芽米とはどのようなものなのだろうか、筆者はよく存じ上げない。
そこで、ファンケルのサプリメントの公式サイト「発芽米の栄養」なるサイトを参照してみると、発芽米(発芽玄米)がすごいことがわかる。
何しろ、「欲しかった栄養素を、たくさん摂ること」ができるというのである。
具体的には以下のようである。
腸内環境を整える食物繊維、サビから体を守るビタミンE、体調を整えるマグネシウム・カルシウムなどのミネラルはもちろん、「白米」からは摂るのが難しい、年齢とともに気になる悩みにアプローチする成分である「フェルラ酸」「オリザノール」「GABA(ギャバ)」も豊富に含まれています!
このテンションの高さ。
それはそうである。あの「欲しかった栄養素」である様々な栄養素に加え、「気になる悩み」に「アプローチ」するすごい栄養素が「豊富に」入っているというのだから。
私は「気になる悩み」がなんなのかが気になるところだが、具体的には便秘とか肌荒れとか睡眠不足とかストレスとかだろう。
現代の忙しい社会を生きる我々につきものの現代病である。
これら現代病を解決できるというのだから、これはもうファンケルの発芽米を食べない理由がないのである。
繰り返しになるが、これほどの健康効果がありながら3枚入りでたったの70円で私は買った。
最高の買い物という他ない。
発芽米とは、玄米をわずかに発芽させたお米であって、そんなわずかな感じなのに「栄養価を最高の状態」に引き出したものらしい。
このちょっとしたツノ状の物質を引き出しただけで「最高の状態」に仕上がるということである。
たったこれだけで白米と発芽米との違いが大きく出るのであれば、みんな玄米を食べた方が良いんじゃないか。
ちなみに、原材料名として、小麦粉の次に小麦全粒粉、発芽玄米加工品、と続く。
これだけを見ると、ものすごい量の麦全粒粉、発芽玄米がこのパンに含まれている気がするが、比率にして小麦粉84.5%、小麦全粒粉9.4%、小麦胚芽3.8%、発芽玄米2.3%ということで、やっぱりあまり栄養のない小麦粉がほとんどを占めてしまうところは残念ではあるが、この低価格ならば仕方があるまい。
発芽玄米入り食パンは低インシュリンダイエットにおすすめである
さて、このパンの健康効果で特筆すべきはやはりダイエットの部分であろう。
何しろ、食物繊維が1枚あたりで2.4gも含まれており、普通の精白された食パンを食べるのとは大違いの食物繊維量の摂取が可能となる。
この点、第一パンの公式サイトでは、「付加価値」と称している。
一見すると、パッケージの前面にこの食物繊維量を押し出しているので、これがメインの価値なのかと思いきや、あくまでもさりげない感じでこの食物繊維量は「付加価値」に過ぎないらしい。
「食物繊維以外にもすごい価値はたくさんあるんだぞ」という自信の表れを感じる。
それはさておき、栄養成分としては、エネルギー165kcal、たんぱく質5.3g、脂質3.5g、炭水化物28.3g(うち糖質25.9g、食物繊維2.4g)、食塩相当量0.8gである。
低GI値の全粒粉などを加えることによって成し得た付加価値である食物繊維量が、我々の急な血糖値の上昇を防ぎ、低インシュリンダイエットに資する。
加えて、本来であれば糖質ばかりであった精白された食パンに比較すれば、糖質量も抑えることができていると認められるため、低糖質ダイエットにも効果があるだろう。
ロカボな食事としては1食あたりの糖質量を20グラムから40グラムに抑えることが推奨されていることに鑑みれば、この食パン1枚だけを主食にすることでロカボな食事を実現することが可能となる。
発芽米入り食パンは美味しくて香ばしいのでサンドイッチ用の食事パンにおすすめ
しかしこの開封時の香りの良さは一級品である。
この小麦の芳醇な香り。食欲をそそること間違いなし。
そしてこの明らかに食事パンに適していそうな茶色。
しっとり系のパンではない。
パサパサと乾いており、食感もモサモサ。甘みも少ない。
とかくと不味そうに聞こえてしまうが、小麦本来の良さが滲み出ているような気がするし、愛おしい。私はこのまま食べて徐々に現れるほのかな甘みを楽しむし、そのまま食べることがおすすめである。
ところでこの特性はヨーロッパでよく販売されているようなサンドイッチに適したパンの特長であり、なかなか日本のスーパーで手に入るものではない。
これは良いパンを見つけた。こんな味わいの食パンが欲しかった。
なお、サンドイッチとしては一般的にハムやチーズなどを挟んだ食事パンのレシピがおすすめであるが、さらなる完全食なレシピを構築する上では、チーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで紹介したまるでデザートのようでありながらデザートではない最高の健康食であるサンドウィッチーが超おすすめである。