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ぎっくり腰(腰椎捻挫・急性腰痛)を病院行かずに1ヶ月で完治させた話

   

急にぎっくり腰になった。初めての経験である。非常に辛かった。

で、病院に行くことを勧められたが、面倒くさいしどれだけお金や時間がかかるのかもわからなかったので、病院に通院した方が良いのか迷った。

自然に治せるという話も聞くし。

で、結局病院に行かないで治した。

以下、発症後1ヶ月までの体験談である。

なので、この病名が結局ただの腰痛だったのか、ぎっくり腰だったのか、腰椎捻挫とかだったのかは詳細には解らないけれども、とにかく急に腰が痛くて歩けなかったことは事実である。多分ぎっくり腰なのだろうということで話を進めたい。


ぎっくり腰になった原因

とりあえず、いつも通り早朝に畳の上にあぐらをかいて2時間くらい座っていて普通に立ち上がったら腰が痛くなった。

まあ2時間ぶっ通しで座っていたわけではなく、途中でコーヒー飲みに行ったりトイレに行ったりしていたので、断続的ではあるのだけれども、概ねそんな感じであった。

毎日のことである。

で、何か腰が痛いなとは思ったものの、普通に歩けたのでそのまま台所に行って洗い物とかをしてさあ会社に行こうかなとしたところ、痛みが増してくる。

そしてそのまま台所で立ったまま固まった。

動こうとすると鋭い痛みが走るので動けない。

立っていても痛いのでもう一度和室まで戻って横になった方が良いとはわかっていても、そもそもその場から一歩も動けない。

初めての経験である。

頭の中で、「ぎっくり腰は何気ない動作から突然くる。30歳代くらいからは日常動作において腰に負担をかけないように色々注意した方が良い」という話は聞いたことはあったので、ああこれがぎっくり腰か、と推測した。

なんとなく原因はわかっていた。

その4日前くらいに、雨の中子供を乗せたベビーカーを20分ばかりの時間押し続けていた。

雨に濡れないように、傘を子供の足元の方まで伸ばすために、思い切り腰を曲げた状態でベビーカーを押していた。

で、家に着くなり、腰を元に戻してまっすぐ腰を伸ばした直立姿勢になった途端、何かピキッといった感じの痛みを感じた。

その日の夜、3回くらい腰にズキズキした痛みを感じて「いててて」となる症状はあったものの、その痛みは1分くらいで済んだりしていたので、動けないような痛みではなかった。

しかしその後も腰の違和感は続いた。

私の昼間の仕事は座りっぱなしのデスクワークであり、普段からも腰に負担をかけている。

加えて、上記のような腰の違和感を4日間くらい感じ続けていた。

肩が凝ることはあったが、腰に違和感を覚えるようなことはそれまでなかった。

腰が凝る、とでもいうのだろうか、そんな感じの違和感であった。

マッサージをしたり、運動をしたりした方が良いのだろうなあとか悠長に考えていた。

そして上記のように2時間ほど畳に座布団も敷かずに座っていたことがトドメをさしたのだろう。

慢性的に腰に疲労が蓄積されている状況で、腰に負担をかけるような座り方をして、急に立ち上がった。

これによって腰の筋肉が炎症を起こしたのだろうと考えた。

ぎっくり腰1日目

とりあえず10分間くらい休めば治るかなとか思っていたものの、一向によくならない。

というか痛みが増してくる。

痛すぎてウワアアとか早朝にもかかわらず台所で唸っていると、妻が何事かと起きてきた。

事情を察した妻は、「腰痛なら立っているよりも寝ていた方が良いのではないか。なぜそのように建ち続けているのか」という疑問を何度も投げかけてくるのだが、返答する気力すら起きないくらいに痛いし、うめき声しか上がらない。

で、冷蔵庫に寄りかかりながら、ゆっくりと腰を落として這い蹲ることができた。

そしてそのままハイハイをして這って布団までたどり着く。

これでとりあえず痛みからは解放されるのだろうと安心しようとしたが、横になっても痛い。

そして姿勢を変えようとして寝返りを打とうにも、痛すぎてできない。

うつ伏せのまま詰んだ。

仰向けになった方が楽なのかなとは思いつつ、全く動けないのである。

痛くてトイレに行けない

そして問題なのは、トイレである。

朝私はたくさんのコーヒーを飲むため、トイレが近くなる。

小便に行きたくても、その場から動けないのである。

小さい子供が起きて朝食の準備のためにリビングで忙しくしている妻を呼んで、空のペットボトルでも持ってきてもらおうと思った。

あるいは子供のオムツである。

オムツにおしっこをすれば、凄まじいテクノロジーで私の小便を吸い取ってくれるに違いない。

しかし叫ぼうとすると腰が痛いので大きな声を出せない。

このままおもらしをして詰んでしまうのか。

そうしているうちに幸運にも妻が和室に入ってきたので、オシッコ用のペットボトルと、こぼしたときのためのタオルを持ってきてくれるようにお願いした。

あるいはオムツをくれ、ともお願いした。

が、良く考えたら、トイレトレーニングが最近完璧になってきた息子ですらオムツは外れ始めているし、ちゃんとトイレに小便をする。

ということは私は3歳児以下ということになる。

威厳も何もあったものではない。

大人をなめるな。

そして私はトイレまで行ってやることを決意した。

痛みをこらえるために猛獣のような唸り声をあげながら這いつくばった。

痛みを最小限にするために、実にゆっくりをした動作である。いきなり動かすとピリッとした鋭い痛みが走るので慎重さが必要だ。

そんな様子を幼児の子供が見て、モノマネをしていた。

「パパなんで猫のモノマネしてんの。ウーウーウー!」

実に楽しそうであり、そのモノマネの様子がアホすぎて思わず吹き出してしまった。

鋭い痛みが走ってもんどりうつ。

その私の様子がさらに面白いのか、子供が大げさに真似をする。

私は笑う。

そして痛みが走る。

そんな地獄の苦しみの中、どうにかトイレに入ることができた。

トイレのマットなど汚いに決まっているが、マットの上に手をついてどうにか便器までたどり着く。

しかし問題が起きた。

便器に座ることができない。

どうすれば良いのか。

こうしている間にも小便が漏れそうだ。

仕方ない、便器に手をついて便器に体重をかけ、ゆっくりと立ち上がる。

ようやくトイレに座れた。

しかし普通は便器のタンクを背に、入り口のドアの方を向く体勢で座るものだが、もはや振り返る余裕もないので、タンクがわを向く、すなわち入り口ドアに背を向けたまま座る姿勢でる。

そのままお小水をした。

おしっこの間もすごく腰が痛いので無理は禁物だ。

そして小水を終えるとまたゆっくりと這いつくばって布団に行く。

トイレマットとか便器とか触りまくっているので絶対手とか服とかに雑菌がつきまくって汚いに違いないのだが、もはやどうでもよくなってきた。

汚いまま布団に潜り込む。

患部を温めるより冷やした方が治りが早い

で、妻がホッカイロを持ってきた。

温めろ、というわけである。

なるほど、と思って腰にカイロを貼った。

結局、その後も毎日貼っていたのだが、一向に良くならない。

あとで人に教えてもらったのだが、ぎっくり腰の初期は冷やさないと炎症が広がるだけであり、温めるなどは逆効果であるらしい。

悪化させているだけだった。

だから治りが悪かったのか。

会社をぎっくり腰で1週間ほど病欠する

とりあえず当日は会社に電話して、「全く動けないから休みます」と連絡した。

病欠である。

その日は木曜日であり、金曜が祝日で土日があるので、正味4日間の連休となる。

4日もあれば月曜日には復帰できるだろうと考えていたが、結局、月曜も火曜も会社を休んだ。

火曜日くらいになれば家の中を小股ではあるものの動けるようになった。

そして、普段なら歩いて片道7分くらいで行けるようなスーパーにも、片道30分くらいかけてたどり着くことができるようになった。非常に辛かったけれど。

なので、次の日の水曜日には会社に行ってみようと思った。

いつもは片道20分の徒歩でたどり着ける最寄駅には40分くらいかけて行けた。

しかし朝の時間帯は寒いからか、非常に痛い。

駅までの道を半分くらい歩いた頃から、とても後悔した。

今日も休めばよかった。

あるいは自転車を使ってもよかったかもしれない。

意外かもしれないが、自転車だとサドルに座る関係で腰に負担をかけてしまうような気もするが、前日に自転車にまたがって見たところ、乗降する時以外は割と楽であった。

涙目になりながら駅に着くと、ちょっと横になって休みたいと思った。

電車に乗ると空席があったので、とりあえず座って休もうと思ったが、座る方が辛いので立たなければならない。

入り口付近に立って壁にもたれかかったり、つり革につかまって腰をまっすぐに伸ばしたりして痛みを和らげた。

結局会社に行っても、座りっぱなしのデスクワークがしんどい。

立膝になったり立ち上がったりしながら仕事をしているうちに痛みが悪化していた。

結局次の日は有休で休んだ。

ロキソニンを飲んだら割と楽になって眠れた

当日は何をしても痛いし、楽な姿勢がない。

なので多分夜眠れないだろうなと考えていた。

そこでようやく思いついたのが、ロキソニンとかブルフェンとかが効くんじゃないかということである。

気づくのが遅かった。

朝気付いていれば当日はもっと楽だったかもしれないのに。

とりあえず夜、風邪薬として以前処方されていたけど家に余っていたロキソニンを飲むと、割と楽になって熟睡することができた。

次の日からはブルフェンを飲み続けた。

おすすめである。

発症後1週間以降

1週間立っても完治しない。

横になると楽なので、休みの日はなるべく横になっていた。

しかし歩くときついので、1時間おきには休憩時間を取らないときつい。

休憩時間は大体1時間くらい。その間はずっと横になって寝ている。

そうしないとしんどいので、全く横になれない会社にいる時間は辛かった。

1日働くともう次の日は痛みが増加している。

そんな状況が3週間くらい続いた。

どれくらいの期間、この慢性的な痛みによる不安や恐怖に耐えなければならないのか。

いつ治るのかわからず、もしかしたらずっとこんな腰のズキズキした慢性的な痛みと付き合って過ごしていかなければならないのかと絶望した。

子供が小学校に入ってからは一緒に部活の練習とか付き合ってあげようと思ったけど、もう運動とかできないのか。

運動会で父兄が走る徒競走とか昔はあったけど、そういうのも参加できないのか。

残念である。

寝ているよりも姿勢を正しくして散歩する方が治りが早い

そんな折、ラジオを聞いていたら偶然ぎっくり腰の治し方のレクチャーが流れてきた。

どうやら、寝ているよりも歩いた方が良いのだと。

だからなるべく散歩するようにした。

病院に行ってもコルセットと飲み薬を処方されるだけなのではないか

ぎっくり腰発症から3日くらいは這い蹲るしかなくて全く外に出られなかったけど、4日目くらいからは割と歩けるようにはなってきた。

だから病院に行っても良いのかなと思ったけど、結局は薬とかコルセットとかを処方されて、あとは自助努力で治してね、と言われるだけなのではないかと思った。

徐々にではあるものの快方に向かっている感じはしたので、病院に行かずに体操とか散歩とかで完治させようと思うようになったので、結局病院に行かなかった。

結局は、ぎっくり腰の改善法、対処法の究極的なものは、自分で治すように努力することなのだと思う。

1ヶ月後、嘘のように痛みを感じなくなる

発症後3週間くらいまでは、平日の水曜日くらいになるとズキズキした痛みがでてきて、無理をしたらぎっくり腰が再発しそうな雰囲気だったのだが、その1週間後、すなわち発症から1月後くらいになると、いきなり痛みも腰のコリもなくなった。

思うに、姿勢を正しくして腰を曲げないようにして歩くようにしているのが良いのかもしれない。

あとは、起き上がる時とか重いものを持つ時などは慎重になった。

こういう日頃の心がけと適度な運動が重要なのだと思う。

あとは予防のために軽いストレッチとか腰の軽い運動とかをするようにした。

腰回りの筋肉を鍛えるためである。

発症後から1月と1週間ほどたつ今、再発はない。

とりあえず、病院行かずに完治させたと言えるだろう。

しかし一度ぎっくり腰をやらかすと癖になるとかいうし、定期的にぎっくり腰を発症させる人もいるらしいので、油断は禁物。

電車ではなるべく立つ、仕事中もなるべくトイレに立ったりして動くようにする等、座りすぎをなくして予防に努めたい。

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