山崎製パンゴールドシリーズは美味しいし値段安い高コスパでおすすめ
2019/02/01
ヤマザキのゴールドシリーズ(レーズンゴールド、チョコゴールド、チーズゴールド、くるみゴールド、クリーミーゴールド)は低価格で美味しいし食べ応えも抜群なので、お得な食パンだと思うのだ。
Contents
ヤマザキのゴールドシリーズ(レーズンゴールド、チョコゴールド、チーズゴールド)の各店舗ごとの販売価格
私はレーズンゴールド3枚入りをスーパーいなげやで140円(税抜き価格)のところ30%オフの98円(税抜き)にて購入した。
チョコゴールドについてはウエルシアにて135円(税抜き価格)にて購入。税込価格で145円。
チーズゴールドについては同様にウエルシアで135円(税抜き価格)、スーパーサミットで140円(税抜き価格)のところ半額の70円(税抜き)にて購入したことがある。
生協(みらいコープ)では税抜き128円で発見した。
だいたい税抜き価格は130円台〜140円台だと思うのだが、以下に書くように、この価格でこれほどの高級感のある味が楽しめることは非常にコスパが高い。
値引きシールが貼られているラッキーな場面を見かけた際は率先して買った方が良い。
ヤマザキ レーズンゴールド 3枚入り
私は「値引きシール」が貼られたパンを臆せずいつも購入して冷凍庫に保存している。
もはや冷凍庫内がパンで埋め尽くされるレベルである。
「GOLD」の文字が輝くこのシリーズは、冷凍庫に保存していつでも食べたい。
どうでも良いが、ヤマザキ春のパンまつりの点数も1.5点と高い。ちなみに、パンまつりの得点はシールではなくパッケージのプラスチックの袋と一体になっているので、ハサミで切り取って別途テープや糊などで台紙に貼り付けなければならない。
栄養成分表示によれば、100gあたりで熱量272kcal、たんぱく質7.8g、脂質3.1g、炭水化物53.3g、ナトリウム330mgで食塩相当量0.8gである。
1枚あたり換算でエネルギーが141kcalなので、だいたいたんぱく質4.1g、脂質1.6g、炭水化物27.7g、食塩相当量0.42gくらいであり、1枚あたりの重さは50gをやや超える程度と言える。
レーズン入りの食パンは一般的に甘さが強く、太りそうなイメージがあるが、このゴールドにおいては、1枚でカロリーがせいぜい150キロカロリー程度であり、炭水化物量も20グラム台なので、1食当たりの糖質摂取量を20〜40ぐらむに抑えようというロカボな食生活にも取り入れることは可能。
低炭水化物ダイエット中であっても我慢せずに食べることはできる。
加えて、レーズン入りというところが良い。
レーズンは食物繊維豊富で低GI値の食品であるから、これによって低インシュリンダイエットにも資するものとなりうる。(ただし、砂糖は入っている点については注意が必要だが)。
レーズンの茎やヘタなどが入っているとのことだが、むしろこれらのような難消化性の部分が入っていることを喜びたい。
原材料名表示によれば、小麦粉の次にレーズンの記載がなされており、豊富なレーズン量が伺える。
ちなみに、シナモンが入っているので、シナモン好きにはたまらないが、シナモン臭が苦手な人は注意が必要である。
なお、ヤマザキパンにほぼほぼ共通することではあるが、pH調整剤やイーストフードなどの食品添加物が含まれている。
私は全く気にしていないが、少量であってもこれらに危険性があると考える人は念のため注意しておきたい。
レーズンのおいしさをぎっしり詰め込んで食べやすいサイズに焼き上げました。
どれくらいぎっしり詰め込まれているのかが楽しみである。
開封時に立ち上る芳醇な小麦の香りとシナモンのそれが芳しい。
分厚い3枚切りのパンたちが鎮座している。
このぎっしり具合。
半端ないレーズン密度だ。
その分厚さゆえ、容易に立つ。
威風堂々たるその姿は、まさにゴールド。
しっかりした焼き目の皮からはみ出んばかりのレーズン。
記事はしっとり。
そこにレーズンが所狭しと詰め込まれた様子は食欲をそそる。
どこからかじっても確実に一口目からたっぷりのレーズンに行き当たる。
オススメのレシピはそのまま食べることだ。
もはやジャムやバターなどいらない。そのまま食べてそのレーズンを噛み締めたい。
ヤマザキ チョコゴールド 3枚入り
黒い。もうみるからにコーヒーを一緒に飲みたくなる。
原材料名においても、小麦粉の次にチョコレートだ。
正確には「準チョコ」だが、まあチョコだ。
豊富なチョコ風味が楽しめること間違いない。
栄養成分表示によれば、100gあたりで熱量348kcal、たんぱく質8.4g、脂質13.1g、炭水化物49.1g、ナトリウム250mgで食塩相当量0.6gである。
1枚あたり換算でエネルギーが146kcalなので、おおよそ、たんぱく質3.5g、脂質5.5g、炭水化物20.6g、食塩相当量0.25gくらいであり、1枚あたりの重さは40gをやや超える程度だ。
100グラムあたりだと思いきり脂肪分もカロリーも多くて太りそうなイメージがあるが、1枚あたり換算だとレーズンのそれよりも炭水化物が少なく、カロリーも大差ない。
レーズンにもチョコにも共通することだが、塩分が少ない。塩分に気をつけたいけどパンは食べたい人には朗報だろう。
豊富なチョコレートが全体の重量を押し上げているので、結果的に1枚あたりの小麦量が相対的に減って糖質量を下げているのだろう。
となれば、ダイエット中でも1枚程度なら食べても問題ない。
チョコレート生地にチョコチップをたっぷり練りこみました。
もうチョコのオンパレードである。
チョコ好きにはたまらない逸品だ。
開けた瞬間から見た目も香りも気分もチョコレート。
まるでガトーショコラのようだ。あるいはチョコレートのパウンドケーキとも言える。
食パンでこれほどの高級菓子感を出してくるヤマザキのゴールドブランドはさすがである。
大量のチョコチップ。
このしっとりふわふわ感。
ぜひそのまま食べたい。
ふんわり食感の生地と歯ごたえのあるチョコチップとが織りなすハーモニーは極上。
しかし軽くトーストすると、とろけたチョコの舌触りも楽しめる。
焼いてもそのままでも違った顔が楽しめるこのパンは圧巻。
ヤマザキ チーズゴールド 3枚入り
4種類もチーズが入っているとはどれだけ贅沢なのか。
原材料名表示によれば、小麦粉の次にチーズが来るこのぎっしり感。
栄養成分表示によれば、100gあたりで熱量293kcal、たんぱく質12.5g、脂質10.9g、炭水化物36.3g、ナトリウム810mgで食塩相当量2.1gである。
1枚あたり換算でエネルギーが123kcalなので、おおよそ、たんぱく質5.3g、脂質4.6g、炭水化物15.2g、食塩相当量0.88gくらいであり、1枚あたりの重さは40gをやや超える程度だ。
タンパク質が豊富で糖質量とカロリーが低く、3種類の中で最も低炭水化物ダイエット、低インシュリンダイエットにも資するパンである。
塩分も1枚あたり1グラム未満であれば許容範囲だ。
ダイエット中でも美味しく食べられるこの高級ラインナップに感謝したい。
4種のチーズをブレンドし、贅沢に使用しました。
山崎製パンのゴールドシリーズ の公式サイトによれば、この4種とは、チェダーチーズ、ゴーダチーズ、エメンタールチーズ、マリボーチーズであり、パン生地にも練りこまれているようだ。
開封しただけでチーズの良い香りが立ち上る。
このたっぷりの固形のチーズ。
どこから食べてもチーズだ。
クラストと白い生地との間にもチーズの固形が挟まっている感はどこか可愛げがある。
パン生地はしっとりやわらかい。
そして口に入れた時に、その記事の芳醇さに驚かされる。
固形のチーズだけでなく、生地までチーズ味だ。とりわけ外皮は顕著だ。焼きチーズの濃厚な味わいが楽しめる。
ぜひそのまま食べたい。
焼くのも良い。トーストするとまるでチーズを焼いたときのような味わいに変化するしサクサク感も楽しめる。
おすすめレシピ
上記の通り、そのままで他に何もつけずに食べるだけで十分に美味しいのだが、チョコやレーズンであればヨーグルトや生クリームベースのフルーツサンドにしても良いし、チーズであればハムやレタス、トマトを使った食事パンとしても楽しめる。
しかしいずれにも共通するおすすめレシピとして、私はチーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで紹介したサンドイッチを推薦したい。
栄養のバランスも良くて、血糖値の急上昇を防ぐような具材ばかりを使ったこのサンドイッチは健康効果抜群。
タンパク質も豊富なので筋肉量の維持にも効果的。
とりわけ、チョコゴールドとの相性は抜群。チョコバナナのケーキのような味わいで素晴らしい。
また、レーズンならば甘みを添えてくれるし、チーズゴールドは当然ながらチーズやヨーグルトとも馴染む。最高だ。
とにかく、これほど高級なパンがこの値段で買えるといのは非常にコスパが高い。
ヤマザキ くるみゴールド 3枚入り
上記3種類を書いた後、なんと「くるみゴールド」なるものが2018年11月より新発売していたようだ。パッケージには「Walnut Gold」とかっこいい英語の名称が記載されている。
私が購入したのは平成31年(2019年)1月である。やや購入が遅れた。
なぜなら、なかなか半額になってくれなかったからである。
半額セールになるまで虎視眈々と狙っていた。生協(コープみらい)にて、税抜き価格148円のところ半g買うの74円にて買った。安い。
栄養成分表示によれば、100gあたりで熱量325kcal、たんぱく質9.6g、脂質12.3g、炭水化物46.0g(うち糖質42.0g、食物繊維4.0g)、食塩相当量1.0g、葉酸27μgである。α−リノレン酸も1.2g入っている点が特徴的だ。
1枚あたり換算でエネルギーが137kcal、糖質17.6g、食物繊維1.7gだ。
やはりくるみが入っていると食物繊維が多くなる。葉酸も入ってくる。
1枚だけなら糖質量20g未満でカロリーも低く、くるみ由来のオメガ3脂肪酸もとれて栄養のバランスが優れている。健康的だ。これはおすすめである。
原材料名表記によれば、小麦粉の次にくるみがくるほどの豊富なくるみ量。
ライ麦粉も含まれており、単純な精白された小麦粉だけよりも健康効果しに資する。
なお、ナッツと相性の良い蜂蜜が入っており、味にこだわりが感じられる。
はちみつが入っているため、1歳未満の赤ちゃんの離乳食などには与えないほうが良いだろう。
開封。相変わらず開けやすいパッケージだ。そして芳醇な香り。厚切りの3枚の食パンが入っている。
見よ、この贅沢に散りばめられたクルミを。
ものすごい量だ。
パン生地はナッツに馴染むようなほのかな薄紫色だ。
1個あたりのクルミの大きさもでかい。存在感抜群だ。
パン生地はしっとりもしているが、どちらかというとくるみに馴染むような硬めで乾燥感が強い。
しっとりふっくらしすぎているとくるみとの食感のバランスが悪くなる。ややパサパサしている方が美味しく感じる。
さらにトーストすればカリカリで硬めになるので、くるみとの相性は抜群だろう。トーストするのがオススメのレシピである。
しかしそのまま食べてもクルミの脂肪分と生地の甘みとの相性が病みつきになる味だ。何もつけずにそのまま食べることをおすすめする。
余談だが、栃木県出身の私にとっては、昔頻繁に食べた喜連川名物の温泉パンのクルミ味を彷彿とさせる味で、どこか懐かしい田舎の風景を想起させた。優しい味である。この味がこの値段で楽しめるとは超お得である。
ヤマザキ クリーミーゴールド 3枚入り
スーパーいなげやにて税抜き148円にて購入。
どうやら平成31年1月1日より新発売になっているらしい。
不覚にも、その高級感あふれるパッケージに吸い寄せられてしまい、半額はおろか20%オフの値引きシールすら貼られていないのに、定価で買ってしまった。
おそるべし山崎製パンのパッケージデザイン。
栄養成分表示によれば、1枚あたりで熱量130kcal、たんぱく質3.2g、脂質4.5g、炭水化物19.2g、食塩相当量0.4gだ。
他のラインナップと比較すると、チョコの次にやや糖質が多いイメージか。
原材料名表記によれば、バターや生クリームの含有量が比較的多い。
なるほど、生クリームとバターをたっぷり使用したコクのあるリッチな味わいを標榜するだけある。
ちなみに、ハチミツも入っているので、0歳の赤ちゃんにはアレルギー等の関係より、離乳食などには使わない方が良いだろう。
開封。
バターのリッチな香りとほのかなハチミツの香りもする。芳醇で嬉しくなるような香りだ。
真っ白というわけではなく、バターのようなかすかな薄黄色にも見える生地。
クリーミー感抜群である。
耳の焼き色もいい感じである。
全体的にしっとりしていて柔らかい。
シリーズ初のプレーンタイプの食パンであり、他のはチーズやらくるみやら入っているのに、こちらは何も入っていない状態で他と同価格。
一見すると損した感はあるかもしれない。
しかし味ってみればその理由は頷ける。
良質な乳脂肪分が入っていて素材にこだわっている。美味しい。
トーストして食べても良いということだが、そのまま食べてもこのしっとりふっくら感と濃厚なコクがマッチして美味しい。おすすめの食べ方、レシピは、ジャムやクリームなど何もつけずにこのまま食べることである。サンドイッチに使うなどもいいが、このまま何もアレンジせずに食べ続けたい。
なお、上記写真のように、キノコのようにくびれ部がある。そのくびれの部分が、何やら透明なクリームが固まった部分のようなものがある。ここはマグロでいえば「トロ」の部分だ。コクの塊だと思われる。食べて見たら、リッチ感が凝縮されていて幸せそのものの部分だった。最高。おすすめ。