ナチュレ恵 megumi 400g(雪印メグミルク)の通常版と脂肪ゼロの比較
ヨーグルト(ビヒダス・ブルガリア)の通常版と無脂肪の味・食感の比較で行なったのと同様のことを、ナチュレ恵のプレーンヨーグルトでも実施してみようと思った。
雪印メグミルク ナチュレ恵 megumi 400g プレーンヨーグルト
まずは通常版。スーパーサミットで税抜き価格148円のところ2割引の118円で買った。
ナチュレは値段が安いのでおすすめ。
腸内環境の改善に役立つガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株が使われている模様。
原材料は生乳と乳製品。無脂乳固形分は9.5%であり、乳脂肪分が3.0%である。
成分分析表によれば、100gあたりで熱量63kcal、たんぱく質3.6g、脂質3.1g、炭水化物5.2g、ナトリウム45mg、カルシウム110mgである。
ガラクトオリゴ糖が使用されているためであろうか、炭水化物量が高いという印象だ。
内蓋には、基本的なヨーグルトの菌であるブルガリクス菌とサーモフィルス菌が使用されていることも記載されている。
なお、乳糖を少なくした製法が使われているとのことで、乳糖不耐症の人でも多少は安心して食べられるのではなかろうか。
スプーンでひとすくい。
固形感が強い。
しかしかき混ぜるととろりとなめらかクリーミーになる。
食感は非常になめらかで口当たりが良い。
コクもあって美味しい。
が、微妙にクセのある後味が残る。
この後味は筆者は割と苦手な方だ。
したがって、きな粉やバナナを混ぜるとい美味しいレシピによってこれを完食している。
雪印メグミルク ナチュレ恵 megumi 400g プレーンヨーグルト 脂肪0(ゼロ)
次は脂肪ゼロタイプだ。
パッケージには「なめらかさアップ!」と記載され、期待が高まる。
栄養成分表示によれば、100gあたりで熱量43kcal、たんぱく質3.8g、脂質0g、炭水化物6.3g、ナトリウム51mg、カルシウム130mgである。
カロリーは低いが、やはり炭水化物が多い印象。
糖質制限ダイエットの観点からすると、まだ通常版の方が太りにくいといえよう。
無脂乳固形分は10%であり、通常版との顕著な差異はない。
が、原材料に乳たんぱく質やガラクトオリゴ糖シロップ等、色々と含まれているようである。
開封。すでにトロトロクリーミーだ。
そして食べる。
なんと驚くことに、通常版との味・食感の差がほとんどない。
わずかに通常版の方が濃厚さとコクが感じられるものの、無脂肪の方も脂肪0とは思えないくらいのコクとなめらかさを出している。
ほとんど遜色ない。
これほどまでに無脂肪の質を高めているとは、雪印メグミルクは素晴らしい。
とはいえ、やはりナチュレの後味がやや苦手な私はどうしてもそのまま食べるよりも何かきな粉やらフルーツやらを混ぜて食べてしまう。