不二家ペコちゃんのほっぺの箱詰め合わせセットは差し入れにお勧め
先日、ペコちゃんのほっぺなるものをプレゼントに妻がいただいたのでものすごく喜んでいた。
私は不勉強にも、そのペコちゃんのほっぺなるものを存じ上げなかったのだが、妻曰く、かねてより超食べたかった代物なのだそうである。
東京では飯田橋のお店まで行かないといけないとか言っていたが、こっそり私が公式サイトで調べると、割と都内でも杉並区の不二家レストランとかいろんなお店で買えそうだしネット通販でも買えそうなので、そんなにレア度は高くないんじゃないかなとも思いつつ、とにかくこれは食べたかったそうなのである。
実際私もそのおこぼれに預かって食べてみると、美味しいのである。
しかもパッケージが可愛い。
箱を開封した瞬間のこのボリューム感や色合いも絶大の喜び効果を発揮している。
これは今後私も色々な場面で手土産や賄賂等のプレゼントに採用すれば、成し遂げられるんじゃないかと考えた。
以下、いただいたペコちゃんのほっぺの種類とその味や食感の感想等についてメモしておきたい。
なお、頂き物の手土産の値段をいちいち調べるのは野暮というものだが、ついうっかり調べてみると、ほとんどの価格は一個あたり税抜きで100円というジャスト感もますます高コスパ感があって良い。
Contents
ペコちゃんのほっぺ チョコクリーム
ペコちゃんのほっぺにはいろんなラインナップがあるようだ。
まずはこのチョコクリームなるものをいただく。
どうやらリニューアルされてクリームが10%増しになり、乳酸菌が100億個も入るようになったようだ。
乳酸菌が一個で100億個とかもうスケールが違いすぎる。半端ない。国産小麦100使用だし健康的なイメージもある。子供のおやつにも最適である。
パッケージの原材料名表示によれば、ホイップクリームや牛乳、チョコレートやココアよりも卵が最初にくる。
これは卵由来のふんわり感が楽しめるに違いない。
パッケージの栄養成分表示によれば、一個あたりで熱量177kcal、たんぱく質4.1g、脂質9.9g、炭水化物17.9g、ナトリウム43mgだ。
カロリーが高くて太りそうなイメージもあるが、実際は200キロカロリー未満だし糖質量も20g未満であって、糖質制限ダイエットの観点からいうと、さほど太りやすいおやつでもない。
牛乳や大豆も入っていてたんぱく質もそこそこある。
やはり健康的である。
「おいしく元気! さらになめらかでコクのある味わいに仕上げたクリームがたっぷり♪ 乳酸菌を100億個配合しました。」
すごい軽快なトーンで「100億個」とか凄まじい数字をさも普通な感じで言われると、すごく余裕感がある。
さて、中の一個丸ごとの写真をとろうと思ったところ、うっかり早く食べたすぎて先に食べてしまった。クリーミーで美味しい。
このふんわりの生地。半端ない。
本当ならばペコちゃんの可愛いスマイルが焼き印があるのに、とっくに食われてしまった。残念である。
いやー本当に見た目も食感も味わいも最高で、確かにプレゼントにおすすめだ。
これはいいぞ。
ペコちゃんのほっぺ 瀬戸内大長レモン
今度は比較的新発売の瀬戸内大長レモンだ。はちみつが入っている。
話はそれるが、昨今いろんなお菓子に「瀬戸内レモン」と呼ばれるフレーバーが使われているように思えるのだが、単なるレモンではなく「瀬戸内」という地域ブランド的なものを入れることで売り上げの効果も違うのだろうか。
「太陽と潮風をいっぱい浴びて育った大長レモン使用。さわやかな香りに蜂蜜の甘さが重なります。」
夏に最適そうなフレーバーである。
ところでパッケージの下方部分のスペースがだいぶ空いていて、本来であればここに栄養成分表示が入りそうな気もするが、気にしないでおこう。
またもや早く食べたすぎてうっかり開けたての写真を撮る前に食べてしまった。
ペコちゃんのリボンだけがかろうじて残っている。
それにしてもこのふんわり生地としっとりクリームの組み合わせは最高かよ。
よくこの柔らかい生地にクリームの水分がしみ出さないで済むよなと思う。
さわやかで素晴らしい。
ペコちゃんのほっぺ カスタード
一番スタンダードそうなやつ。
すでに半分食ってしまってから写真を撮った。美味すぎそうだったので写真を撮影する前にすでに口の中に入っているのである。
上記同様、卵たっぷりである。
パッケージの栄養成分表示によれば、一個あたりで熱量155kcal、たんぱく質4.4g、脂質6.8g、炭水化物19.0g、ナトリウム39mgだ。
チョコレートよりも低カロリーで高タンパク、低脂肪な反面、当質量が多い。
相対的な砂糖の量が多くなっているのだろうか。
しかし依然として糖質量は20g未満であり、太りにくいおやつといえる。
唐突に「さらに」から始まる感が良い。
そもそも以前がどうだったかとかそういう説明はなく、突然の「さらに」である。素晴らしい。
この明るい黄色のクリーム。食欲をそそる。
しっとり生地。食欲をそそる。
ペコちゃんの笑顔。食欲をそそる。
まるで萩の月を彷彿とさせるようなしっとりふんわり感のある食感と味わい。萩の月よりもサイズが大きいしお得である。
クリーム生どら
サイズ感がペコちゃんのほっぺと同じなのでこれもペコちゃんのほっぺのラインナップの1つかと思ったのだが、どうも別シリーズらしい。
原材料名表示によれば、ホイップクリームとつぶあんの分量の多さが半端ない。
半端ない量の生クリームとつぶあん。重量感も抜群でお腹も満足だ。
それにしても開封したら撮影する前にすでに食べてしまうこの魅力。
さすが不二家の洋菓子だ。
もはや顔なんだかなんだかわからない焼印が物悲しい。
なめらか仕立てのダブルシュークリーム カスタード&シャンテリークリーム
もはやペコちゃんのほっぺどころかペコちゃんの顔すらも出てこないデイリースイーツであるが、ペコちゃんのほっぺの箱に一緒に入れてプレゼントしておくと色合いもカラフルで見た目にも良い。
滋養たっぷりの卵のイメージ画像が食欲をそそる。
コクのあるなめらかカスタードクリームと北海道産生クリーム入りシャンテリークリームだぞ。
なんだシャンテリークリームって。
しかしその語感は確実に高級感のある味わいである。価格も税抜き121円、税込130円と高い。
しかしどうしても開封するとすぐに食べてしまって、後から撮影するのを忘れたことに気づくな。
つまりそれだけ不二家の洋菓子の魅力が高いということだ。
この綺麗な二層。
ホイップクリームがちゃんとカスタードに包まれている感じ。仕事が丁寧である。
コクがあって濃厚で美味しい。超美味しい。
カスタードプリン
もはや見た目からしてペコちゃんのほっぺのシリーズではないことは明らかだが、イラストが一番可愛いのでおすすめである。
この微妙なレトロ感。
まじで可愛いイラストである。
牛乳、卵、砂糖、カラメルシロップ、バニラビーンズだけの原材料であり、他に安定剤や保存料とか入ってないあたりがとても健康的でいいんじゃないの。
消費期限が短いし、生ものですのでお早目にお召し上がりたい。
それにしても綺麗なプリンだ。
その辺のスーパーで買うような日配品のプリントはわけが違う。
いい香り。そしてプルプルした弾力性。レシピが知りたい。
カラメルソースも絡めると格別である。ブラックコーヒーと合う。
貪り尽くしたい味。高級なプリンの味である。
いやーペコちゃんの洋菓子は全部美味しい。本当におすすめだ。