富士宮やきそば(シマダヤ)はスーパーで買える高コスパご当地麺だ
やっぱりシマダヤは素晴らしい。ご当地麺においてもその勢いは止まらないのである。
富士宮やきそば(シマダヤ)の販売店舗・価格
私はこれをスーパーの生協(コープみらい)にて、税抜き価格298円のところ半額の149円にて購入。
半額シールを虎視眈眈と狙うことは家計の安定化のために必須である。
近所のスーパーで100円台という安さでご当地焼きそばまで買えてしまう現代社会に感謝したい。
富士宮やきそば(シマダヤ)の原材料名・カロリー等の栄養成分
パッケージの記載によれば、麺、ソースのほか、「肉天かす」なる魅力的なものが入っているようである。
「肉」と言っておきながら、その原材料は「味付け豚肉」の他、「いか天かす」が使われており、いかの風味も楽しめるようである。半端ない。
さらにダシ粉としてイワシやサバの魚粉までついている。まるでつけ麺のようである。
内容量は308gの2人前である。麺は240g。ややボリュームがある。
販売者はみんな大好きシマダヤ株式会社(東京都渋谷区恵比寿西1−33−11)だ。シマダヤ様はおしゃれタウン恵比寿に所在している。
栄養成分表示によれば、1食154gあたりでエネルギー329kcal、たんぱく質10.5g、脂質5.8g、炭水化物58.6g、食塩相当量4.0gだ。
ジャンキーなイメージのある焼きそばだが、カロリーはたったの300キロカロリー台であり、脂肪分も少なくあっさりしている。
糖質量が高いのは否めないが、野菜や肉などの具材を大量に投下することによって、全体として低GI値にし、さらに低GI値の野菜などから食べるなどの食べる順番ダイエットを適用することによって、糖質制限ダイエット中でもOKな太りにくい健康食品に昇華させることは可能である。
富士宮やきそば(シマダヤ)の味・食感等の感想・評価
さあ、静岡県富士宮市で誕生し、B-1グランプリでも全国にその名を轟かす富士宮やきそばの実力を見せてくれ。
シマダヤ流にアレンジされているとはいえ、富士宮やきそば学会承認のお墨付きがついた本格焼きそばだぞ。
開封。肉天かす、特製ソース、だし粉など、様々な調味料が付随している。
麺は太さがまちまちな感じで手作り感が出ていていいぞ。
パッケージによれば、おすすめ具材はキャベツ、豚肉等となっている。
したがって、おすすめレシピに従ってキャベツ、豚肉を惜しみなく投下。さらにもやしを加えることでシャキシャキ食感を確立。
やや太めの平打ち麺であり、好きなタイプの麺形状である。
麺類好きの4歳の息子も「美味い!」と大絶賛。ものすごい勢いで食べている。
なるほど、弾力があってもちもちしており、肉と魚介のダシがいい感じにマッチしている。ソースもフルーティーでほのかな甘みがある。さらに天かすの脂肪分がコクを与える。
これはいいぞ。
魚介の風味をさらに増すために、牡蠣のソテーを追加するというアレンジレシピを考案した。
厚切りの豚肉とプリップリの牡蠣とのコラボだ。
実に合う。美味い。
さらに、部分的にダシ粉を大量投下するとともに、鰹節も振り掛けるという贅沢ざんまいを享受することにした。
美味しい!
しかも楽しい!
いいぞ。アレンジの幅が広がる。いろんな食べ方を受け入れてくれるその器の大きさ。
これが静岡県富士宮市の実力か。
恐れ入った。
そしてこんな美味しいご当地麺を、遠くに行かずとも低価格で楽しませてくれるシマダヤに感謝したい。おすすめ。