つけ麺の達人(日清)は美味しいし低価格で高コスパなおすすめ袋麺だ
2019/10/15
日清のつけ麺の袋麺では、「つけ麺の達人」シリーズがダントツに美味しいのでおすすめしたい。
つけ麺の達人 濃厚魚介醤油 2人前
まずはスタンダードなスタイルのフレーバーである「濃厚魚介醤油」だ。
ご覧いただきたい、この達人の顔ぶれを。
あのせたが屋の「前島司」、あの多賀野の「高野多賀子」、あの頑者の「大橋英貴」がお薦めしているという凄まじい袋麺となっている。あの達人達のお墨付きが付いているという点で明らかに信頼度が高い。なお、「あの」とか色々言っておきながら、私はどれほどの達人なのかはよく分かってない。とりあえず3人とも凄まじいドヤ顔なので、スゴイに決まっている。
そんな凄まじい袋麺を私はスーパーサミットで税抜き価格298円のところ半額の149円で買った。安い。安すぎる。
なお、つけ麺の達人は最近発売された商品なのかと思っていたが、実はこれを書いている時点で10周年という歴史があるようだ。
パッケージの栄養成分表示によれば、1人前で熱量543kcal、たんぱく質16.8g、脂質11.8g、炭水化物92.5g、食塩相当量8.1gだ。
つけ麺はカロリーが高そうに思えるが、実は一食あたり500キロカロリー台と意外と低カロリーである。
しかし凄まじい糖質量だから、ダイエット中には要注意だ。食べるときには野菜をたっぷり食べるなどして急な血糖値上昇を防ぎ、太らないように注意せよ。
開封。太麺(極太麺)のつけ麺と、液体たれ、スープ割用のだしが付いている。
茹で時間は5分ほどらしい。長い。さすが太麺。まあでも我が家では茹で時間はわりと適当である。
麺の量は多い。2人前ということだが、合計300gあるので、夫婦と小さい子供だけなら3人前としてもいける。
もやし、小ねぎといった野菜と共に、スープを作る。我が家では野菜をたっぷり食べるのが主流なので、つけ麺に対しても野菜は欠かせない。
本来はスープ割り用についている粉状のだしであるが、これも一緒にぶち込んでやると味に深みが増す。
というか、ダシがあろうがなかろうが液体たれだけでも美味しいし、スープ割りの時にこのダシをベット入れなくても、普通に美味しい。
完成したスープに麺をつけて食らう。スープはたっぷり作れる。
ちなみに、液体たれを割るためのお湯は、麺を茹でた際の茹で汁である。
私は麺を茹でた後の、あの塩分と小麦のほのかな味わいとが同居してねっとりした茹で汁が大好きである。あれを無駄にはしない。あの茹で汁だけ飲んでもイケる。スープ割りに使えばなおのこと良い。
茹で卵をぶち込んでもなおのこと良い。顕著に豪華になる。
いやー参ったねこれは。美味しすぎる。300円くらいで家族3人が楽しめるのでもうつけ麺を食べるためにわざわざ外食しなくても良いと思えるくらいにスーパーの袋麺はレベルが高い。
このドヤ顔は伊達じゃない。最高に美味しい。高コスパで超おすすめ。
つけ麺の達人 濃厚豚骨醤油 2人前
今度は濃厚豚骨醤油だ。冒頭の写真で買ったのはクイーンズ伊勢丹で328円のところ50%オフの税抜き164円で買ったものだ。
この写真はスーパーサミットで298円のところ半額の149円で買ったものだ。
いずれにせよ、各種スーパーを足しげく回って半額を狙うのが高コスパを享受するコツである。
今回の達人としては、多賀野に代わり、無鉄砲の赤迫重之氏が登場。
ものすごい迫力のドヤ顔とともにセンターを陣取る。凄まじいオーラである。
「とろり濃厚 絡んで旨い」とある。
美味しい食べ方の達人三カ条が記載されている。
どうやら、麺は表面のぬめりが取れるまで徹底的に流水で洗うべきということだ。また、一口目は麺だけを食し、小麦の旨味を味わうべきということである。さらに、つけだれに麺を絡める際は、どっぷりとつけるべきだそうだ。
どれも守ったことがない。
温かい麺の方が好きなので、茹で湯からざるにあげた麺を流水で洗わないし、麺だけ食べると血糖値の急な上昇によってダイエット効果が薄れる。
また、一応どっぷりとはつけているつもりであるが、2人前のこの麺を3人でシェアして食べているので、タレは貴重だからつけだれをなるべく長持ちさせるためにタレを規定量よりも茹で汁で薄めて使っているので、そこにどっぷりつけたからといっても、「どっぷり」のような豪快さがあるとは思えない。
でもまあ、ルール違反の食べ方をしていても十分に美味しい。
なお、そんなつけだれには、豚骨の旨みとともに、「香ばしいガーリック」が入っているとのことである。これは凄そうである。
パッケージの栄養成分表示によれば、1人前で熱量518kcal、たんぱく質14.7g、脂質9.8g、炭水化物92.7g、食塩相当量7.1gだ。
魚介よりも豚骨の方がこってりしていて高カロリーな気がするが、魚介と比較すると、こちらの方が低カロリーで脂肪分も少ない。実は豚骨の方があっさりしているらしい。
開封。極太麺と液体たれ、さらに特製香味オイルが登場。この特製香味オイル、個人的には使い方を気をつけた方が良いと思っている。
5分くらいかけてこの茹で上がり具合。実に食欲をそそる。
液体たれを投入。本来は全部一気に皿に開けるべきであるが、我が家では2人前の麺を3人で分けるというケチっぷりを発揮しているため、タレの分量には非常に気を使う。あとでタレがなくなった問題が起きないようにするために、最初は控えめにしておくのである。
特製オイルを投入。せっかくついているのだから、これも入れないと勿体無いよね。このオイル分もお金を払っているのだから。
と思って毎回投入してしまうのだが、結局後悔するのである。この匂い、アレの匂いじゃないか。でもこの匂いこそが豚骨らーめん、豚骨つけ麺の本領であろう、と思う人もいるに違いないので、私はまだまだ修行が足りない。
さて、ここに適量のお湯を投入してつけダレのスープを作るのであるが、私はここで普通のお湯ではなく、麺を茹でた後に残った茹で汁を使うのである。
生麺の茹で汁って、小麦がちょっと溶けていてとろっとしていて超美味しくないですか。そのまま飲んでも美味しい。そんな美味しいお湯を使ってスープを割れば間違いなく美味しいに決まっているのである。
それにしても香味オイルの香りがw
ゆで卵、ニラ、もやし、小松菜等の野菜を適当にぶち込んで作ればもう栄養満点だし超美味しいので、ジャンキーなイメージのつけ麺であるが、作り用によっては健康食品になるのである。美味しい。
麺類は子供も大好き。とりわけ、麺類の中でも超美味しい部類に入るつけ麺は子供にとって最高のご馳走であり、また野菜や卵といった栄養豊富な食材も一緒に取れる健康食品なのである。つけ麺は小さい子供、幼児のご飯にオススメである。時短にもなるし、ぜひ育児中のご家庭においては積極的に活用されたい。
ぜひ活用されたい。
つけ麺の達人W 辛魚介鶏白湯&カレー鶏白湯 2人前
なんかすごいお得なのを発見したので買った。これすごい。
カレーパウダー付きのやつと辛魚粉付きのやつがダブルで2つの味が1つの袋に入っている。
しかも麺が増量中で、1人前あたり180グラムも入っている。
それで値段は三平ストアで税抜き価格199円だった。安い!安すぎる!
なお、両者は栄養成分表示によれば、カロリー等にはさほど差異はないらしい。
カレー鶏白湯味は1人前221gあたりで熱量576kcal、たんぱく質18.1g、脂質6.8g、炭水化物110.5g、食塩相当量7.6gであり、辛魚介鶏白湯は熱量574kcal、たんぱく質18.7g、脂質6.9g、炭水化物109.3g、食塩相当量7.6gだ。
というのも、ベースとなる液体たれは共通であり、両者の違いは単に粉状のスパイスをかけるかかけないかでしかない。
ごんぶとの麺は食べ応えがありそうだ。
極太麺なだけに、茹で時間は5分ほどだ。
すごいボリューム。さすが麺増量中のキャンペーンは伊達じゃない。
まずは液体だれだけで食べてみよう。
我が家の5歳の息子もつけ麺が大好きだ。
美味い!
いいぞ。だだでさえ150gの麺はボリュームたっぷりであり、2人前どころか3人でシェアしても充分な量であるのに、今は合計360gの麺だ。
我が家は5歳の息子と1歳の娘のいる4人家族であるが、小さい子供たちは麺類が大好き。
4人で分け合って食べるのに充分な量と美味しさである。
正直、液体だれをお湯(というか、私の場合は茹で汁を捨てずに割り汁として活用するのだが。麺類の茹で汁って超美味しいですよね。塩味と小麦の香りがして。)で割って麺を食べるだけで、魚介と鶏の出汁が効いていて超美味しいのだけど、せっかくだからスパイスをかけてみるか。
まずは辛魚粉だ。
なるほど、魚粉の旨みと唐辛子の辛みがでて、辛いのが好きな私にとっては超美味しい感じになる。
次はカレーパウダー。
ちなみに、どんな味か気になるので、粉のままストレートで舐めてみた。なるほど、普通のカレーパウダーである。
これを混ぜれば当然にカレーの香りがする。美味しいが、やはり食べなれている感覚があるからだろうか、私は辛魚粉スパイスの方が液体だれの味わいとの相性が良いような気がする。しかしカレーも変わり種的な感じで悪くない。
そして私は両方のスパイスを混ぜてつけ汁を作ってみて食べてみた。
これもまたいいじゃないか。
ちなみに、私は袋麺のつけ汁は、割と薄めに作る方である。30歳代後半になると、濃い味付けよりも薄味の方が好きになってきてしまって、規定量よりもだいぶお湯の量を多くするぞ。
こうやってつけ汁の味を調整できるのも家庭で食べることのメリットよのよう。
いや、このダブルの味が1つの袋に入っているタイプ、色々試せて楽しいし高コスパでおすすめである。