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ハリス世界株ファンド(資産成長型)は評価高いらしいので買付申込した

   

ハリス世界株ファンド(資産成長型)は評価高いらしいので買付申込した

マネックス証券からのメールで「ハリス世界株ファンド(資産成長型)」なるファンドが新規に登場する、という話が入ってきた。

スクショはマネックス証券のサイトに掲載されているものを拝借している。

こういうメールで宣伝される投資信託はだいたい手数料が高いアクティブファンドだったりするので、ほぼ全無視しているのだが、たまたま暇だったのでこの「ハリス世界株ファンド」なるものを軽く調べてみたら、結構評価が高そうなのでとりあえず買ってみることにしたのである。

ハリス世界株ファンド(資産成長型)の信託報酬率は毎月分配型のコストよりも安い

調べてみると、ハリス世界株ファンド(毎月分配型)というのが結構人気があるようで、2018年6月20日時点で純資産残高が17,417百万円という100億円越えを達成していてしかもまだ順調に資金が流入しているらしい。

特にこの1年での流入量は凄まじい模様。

まあ急に資産額を増やしているというのは逆に怖かったりもするのだが、それはさておき、運用会社のハリス・アソシエイツ社なるところも、地道に調査研究を怠らないバリュー株投資を実践しているらしく、かなり成績も良さそうである。

というわけで、アクティブファンドとしては割とおすすめな感じはするのだが、気になるのはコスト面である。

その点、このノーロードで買い付け手数料無料だし信託報酬も年1.620%(税抜き1.50%)というわけで、世界株に投資するアクティブファンドにしては割安感はある。

しかも毎月分配型ではこの信託報酬が1.998%と約2%もかかるのに対し、資産成長型ではそれよりもかなりコストが安い。

分配金も極力出さない方針らしいので、長期投資家にとっては二重におすすめではないか。

ハリス世界株ファンドと先進国株式インデックスファンドとの比較

で、実際どれだけハリス世界株ファンドなるものがすごいのかちょっとチャートで確認してみた。

ハリス世界株ファンドと先進国株式インデックスファンドとの比較

これは楽天証券で調べた設定来からのチャートなのだが、オレンジ色のグラフが基準価格+分配金である。

すごい。2010年4月22日時点と比較して、2018年6月20日のだいたい8年間で130%ぐらいのプラスになっている。

一方で同じ期間のインデックスファンドと比較するとどうなのか。インデックスをアウトパフォームできているのか。

世界中の株式が対象ということだが、まあ先進国のみが対象のMSCI-KOKUSAIとの比較でも大差ないだろうということで、とりあえずeMAXIS先進国株式インデックスを超えているかどうかを確認してみたのである。

ハリス世界株ファンドと先進国株式インデックスファンドとの比較

すると、先進国株式インデックスファンドは同じ期間でだいたい160%のリターンを出しているのであった。

つまり、華々しそうで魅力的な雰囲気のアクティブファンドを買うよりも、大人しくコストの安いMSCI-KOKUSAIインデックスファンドを買っておいた方が得なんじゃないかという割と普通の話に落ち着きそうな結論が得られてしまった。

朝日ライフ-ハリス世界株ファンド(資産成長型)は100円の少額から買える

でも私はそれでも買った。

インデックスファンドを買っているだけの方が長期的にはリターンが高いということをわかった上で、なんとなくアクティブファンドを適当に色々買うのが面白いからである。

6月8日から6月25日までが当初申し込み期間らしいので、とりあえずまだ積立購入はできないから買い付け購入を。

宣伝はマネックスからもらったけど、SBI証券で買った。

ハリス世界株ファンド(資産成長型)は100円の少額から買える

全然知らなかったのだけど、今は普通の買い付け購入でも金額買い付け額が100円なんだな。

昔は積立購入にしないと最低金額が100円にならなかったような気がして、単発の購入だと1万円からとかしか買えなかったような気がするのだけど、時代は変わった。

今は本当に株式ファンドが低額から買える。金持ちしか投資できないという時代は終わった。

で、私は1万円くらい応援の意味で買っておこうかと思ったけど、やっぱ百円でいいやと思って100と入力した。

ハリス世界株ファンド(資産成長型)は100円の少額から買える

でもやっぱ500円くらいは買っておくことにした。

5倍もの高い金額を支払うなんて、我ながら大盤振る舞いである。

とりあえず今後様子を見てみて、順調に純資産が積み上がっているようなら、真面目に積立購入をしてみる予定ではいる。

インデックスファンドの積立購入を基本としながらも、それだけだと飽きてくるので、なんとなくバリュー株投資という投資方針がなんとなく魅力的に思えてしまう昨今である。

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